こどもページ
ほしのかがやき(よみもの)
- 《小学校低学年向け ブックリスト》
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このブックリストは、ていがくねん(小学校1年生から3年生くらい)のみなさんにむけて作ったものです。
聞いたことのある本、読んだことのある本もあるかもしれません。たくさんの本を読んで、おきにいりの本をふやしてください。
ブックリストは図書館においてあります。
ぜひいちど手にとってみてください。
E . H . ミナリック ぶん モーリス・センダック え まつおか きょうこ やく |
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福音館書店 | |
「さむいよう なにかきるものがほしい。」 こぐまのくまくんは、おかあさんにたのんで ぼうしや、オーバー、ズボンを つくってもらいました。でも、ちっともあったかくなりません。 そんな わがままな くまくんに おかあさんは やさしく はなしかけます。 とっても あたたかい きもちになれる 本です。 |
ジーン・ジオン さく マーガレット・ブロイ・グレアム え もり ひさし やく |
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ペンギン社 | |
トミーのいえでは、なつやすみには どこにもでかけません。 トミーは、としょかんに でかけて、かいけつしようとします。 |
たかどの ほうこ/作・絵 | |
偕成社 | |
へんてこもりに あそびにきた なかよし4人ぐみは、どうぶつしりとりを はじめました。「ぞう」 「うし」 「しろながすくじら」 「らくだ」 「だちょう」 「うま」。 つぎはブンタのばんです。「ううん、ううん・・・・まのつくもの・・・・まるぼ!」 「そんなどうぶつ いないぞ!」とあとの3人がさけぶと、ガサガサという音がして まんまるい やかんのような へんてこなやつが でてきたのです。そのあとの しりとりは へんなものばかり・・・。 ほかの へんてこもりシリーズも 読んでね。 |
いとうひろし・作・絵 | |
講談社 | |
おさるのぼくは、ちいさい みなみの しまに、すんでいます。あるとき、うみは どれくらい ひろいのか しりたくなります。まるたにのって、ぱちゃぱちゃ およいでいきます。どこまで いっても うみ、うみ、うみばかり。 「おさる」シリーズは、「おさるのまいにち」「おさるはおさる」など ほかにも たくさんあります。 |
林 明子 さく・え | |
福音館書店 | |
なほちゃんは ちっちゃい おんなのこ。 ある日 おおきい こどもたちと キャンプに行くことに なりました。はじめての キャンプで なほちゃんは いろんな たいけんをします。 どんなことが おきるのでしょう。 なほちゃんは おおきいこみたいに なんでも できるのかな? |
ジェームズ・ドーハーティ ぶん/え むらおか はなこ やく |
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福音館書店 | |
アンディは らいおんのことが しりたくて、としょかんのほんを むちゅうで よみます。 すると ひょんなことが きっかけで、らいおんと なかよしになりました。 まもなく、まちにサーカスが やってきました。 |
アーノルド・ロベールEQ 作 三木 卓 訳 |
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文化出版局 | |
とうさんは、ねむるまえに 七ひきのこねずみたちに、おはなしを七つしてくれます。ひとつめは 「ねがいごとの いど」 ふたつめは 「くもと こども」・・・など。こんなことってあるの? という ほらふきばなしや おわらいばなしが つづきます。あたまが さえてげんきになってしまいそうです。けれど、 こねずみたちは 七つの おはなしのあと ちゃんと ねむりましたよ。 とうさんに おはなし してもらう って うれしいことです。 |
安房直子・作 菊池恭子・絵 |
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講談社 | |
あさはやく とうふやさんの おみせのまえに すずめが たくさんやってきました。 すずめたちは、おとうふやさんに ゆのみぢゃわんいっぱいの まめをわたし、「これでとうふを一ちょう つくってください。」と たのみました。すずめ小学校に 入学する 子どもたちに ごちそうを したいというのです。おとうふやさんは、がんばって ちいさなおとうふをつくりました。それから 小さく きって あぶらであげて。さて できあがったものは? |
中川李枝子 さく 山脇百合子 え |
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学習研究社 | |
たんたが、ゆうびんうけに しんぶんをとりにいくと しんぶんではなく はみがきチューブがはいっていました。にんじんあじだったので、たんたは、うさぎのギックのところへ いきます。ギックのところには、かゆみどめが ありました。 しんぶんは どこへ きえたのか、たんたの たんていが つづきます。 「たんたのたんけん」では、たんたは ちずをもって ジャングルを めざします。 |
後藤 竜二 作 長谷川知子 絵 |
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ポプラ社 | |
くろさわくんて わるいんだよ。1ねんせいなのに ぼうそうぞく。きょうも じてんしゃで ジェットコースターみたいに すべりだいを かけおりて 大けが・・・。 げんきなくろさわくんと 1ねん1くみのなかまたちの ゆかいなものがたりです。 にんきの「1ねん1くみ」シリーズ。 もう 20さついじょう でているよ。 |
ふるた たるひ さく ほりうち せいいち え |
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福音館書店 | |
たけしとようこは、ダンボールのはこでつくったロボットに、「カミイ」となづけました。 ところが、カミイはきゅうにうごきだします。 でも、ほんとうは、ゆうかんなロボットだったのです。 |
リチャード・ウィルバー さく 松岡 享子 やく 大社 玲子 え |
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福音館書店 | |
あるところに、おかあさんねずみと4ひきの子ねずみがいました。 おかあさんは、子ねずみたちに、いろいろとちゅういをします。そのたびに、ヤカちゃんは、おおごえでへんじをしてしまうのです。 さいごに、そのおおごえが、やくにたつときがやってきます。 |
M・W・シャーマット ぶん マーク・シマント え 光吉 夏弥 やく |
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大日本図書 | |
ある日、ともだちのアニーから でんわが はいりました。 「わたしが かいた いぬのえが、つくえのうえから、とつぜん、きえてしまったの。どこをさがしても みつからないのよ。ネートたすけて!」 きりっと たんていらしい かっこうに きがえて ネートが かけつけます。 いったい アニーの いぬのえは どこにきえてしまったのでしょうか。 めいたんていネートは みなさんと おなじとしくらいの しょうねんです。みごとに いろんなじけんを かいけつしますよ。 |
ふなざき よしひこ・さく なんけ こうじ・え |
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草土文化 | |
のんびりやの カメのカメタに しょうがっこうの にゅうがくあんないが とどきました。 のんびりカメタのさしえが とても ユーモラスです。本にも くふうがされているので 見つけてください。 |
松岡 享子 さく 大社 玲子 え |
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学習研究社 | |
なぞなぞをだすことが だいすきな 女の子がいました。なぞなぞあそびに つかれてしまった おかあさんは「おもてで、べつの人とおやりなさい。」と いいました。 でかけた 森で 女の子が あったのは、おなかを すかせたオオカミ でした。その オオカミに「しっぽ ふとくて、口 ぱっくり、しろいは ぎざぎざ とがってて、まっかなしたべろ ぺろりと たらし、耳も くろけりゃ、手もくろい。なーんだ?」と なぞなぞを だします。オオカミは こたえがわかりません。そこで、やってきた子ウサギに そうだんします。 |
森山 京・作 西川 おさむ・絵 |
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フレーベル館 | |
おかあさんが けがをしてしまいました。 かわって こうさぎは ジャムや ジュースをつくるための ぶどうを つみにいくことになりました。 きつねや こりすも てつだって くれました。 おかあさんに おしえてもらいながら ジャムつくりを はじめます。まず ぶどうを きれいにあらいます。そのつぎは・・・。みんなでつくると たいへんな ことも たのしくなってきます。じょうずに できあがるかな? |
寺村輝夫 作 和田誠 絵 |
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理論社 | |
きみが王さまだったら、なにをする? ぞうのたまごで、たまごやきをやく?それとも、しゃぼんだまで、くびかざりをつくる?ウソをついてしまったときは、とくべつなはこにすてる? このおはなしの「王さま」は、かわったことをなんでもやってみるんですよ。さて、うまくいくかな。 王さまのおはなしは、シリーズでほかにもたくさんあります。 |
ラッセル・ホーバン 作 谷口由美子 訳 リリアン・ホーバン 絵 |
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文研出版 | |
カワウソの エミットとかあさんは まずしいくらしをしていました。もうすぐ クリスマスなのに お金がありません。かあさんはエミットにギターを、エミットはかあさんにピアノをプレゼントしたいと おもっています。ふたりはそれぞれ、タレントショーで しょう金をかせぐことにします。しょう金はもらえませんでしたが、よりそうように 生きているふたりは、なぜか、すがすがしい きもちになっていました。 このふたりに 楽しいクリスマスは、やってくるのでしょうか? |
J・ロッシュ= マゾン 作 山口智子 訳 堀内誠一 画 |
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福音館書店 | |
リスのゲルランゲは、おそうじが大きらい。どうしても そうじをしないゲルランゲは、おばあさんから ここを でていくように 言われます。がんこなゲルランゲは「おおかみに食べられたっていい。おそうじはおぼえたくない」といって 木からおっこちます。そこに おおかみがいて、ゲルランゲが おそうじぎらいだとわかると、おおかみは しつけをはじめます。ユーモラスなおそうじしつけ がっせんが はじまります。 ゲルランゲは おおかみに たべられずに すむのかどうか・・・・? つづきの、「けっこんをしたがらないリスのゲルランゲ」もとびきり ゆかいな 作品です。 |
ホープ・ニューウェル 作 松岡享子 訳 山脇百合子 画 |
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福音館書店 | |
むかし、小さなきいろい家に、たいへんびんぼうなおばあさんが、ひとりですんでいました。 おばあさんは、なにかこまったことがあると、タオルであたまをしばり、ゆびをはなのよこにあて、目をつぶり、じっとかんがえます。すると、すばらしいかんがえを、おもいつくのでした。 お金をかけずに、はねぶとんを手に入れたり、とうもろこしを、ねずみからまもったりします。 「なるほど!」とおもうようなお話が、いろいろのっています。 |
松谷みよ子 作 いとう ひろし 絵 |
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講談社 | |
オバケちゃんは、パパとママと森のおくでしずかにくらしていました。お友だちがほしくてあそびにでかけたところ、広い森がせまくなっていました。なぜかというと、人間に木を切られていたのです。 オバケちゃんは、いろいろ くふうして森をまもろうとします。 さて、オバケちゃんは、どんなふうにして森をまもったのでしょうか? |
リンドグレーン 作 ヴィークランド 絵 山室 静 訳 |
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偕成社 | |
あるあさ いやなゆめをみた ロッタちゃんは ごきげんななめでした。ママに あたりちらしても いかりがおさまりません。そこで ロッタちゃんはとなりの いえの ものおきに ひっこしをします。おままごとをしたり へやの かぐをみがいたり たのしく すごしていました。ママやパパが あそびにきても おうちに かえろうとはしません。さて ちいさいけれど とっても つよいロッタちゃんは このまま ずっとものおきで くらしてしまうのでしょうか。 |
ペーン・デュボア 文・絵 松岡享子 訳 |
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出版社 | |
電気じかけのいえにすんでいるトミー・ナマケンボという男の子がいました。 あさになると、ベッドが自動的にうごきだします。まず、ふろおけに いれられてからだをあらいます。つぎは、かみをとかし、はみがきです。ようふくをきるのも、食事をするのも自動でやってくれます。ところがある日、電気がこなくなりました。さて、どうなるのでしょう? |
神沢 利子・作 井上 洋介・絵 |
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ポプラ社 | |
くまの子ウーフはあそぶこと、たべること、かんがえることがすき。 「めんどりはたまごをうむから、たまごでできている」というと、ツネタくんに「ウーフはおしっこをするから、おしっこでできている」といわれ、ないてしまいます。 この「くまの子ウーフ」のほかに、「こんにちはウーフ」、なかよしのきつねのツネタくんや、うさぎのミミちゃんとのおはなし「ウーフとツネタとミミちゃんと」もあります。 |
ルース・スタイルス・ガネット さく ルース・クリスマン・ガネット え わたなべ しげお やく |
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福音館書店 | |
エルマー・エレベーターというおとこのこが、どうぶつじまにとらえられている、かわいそうなりゅうをたすけにいきます。もちものは、チューインガム、へアブラシとリボン、むしめがね、わごむとキャンディーなど。ゆうきとちえで、つぎつぎと、もうじゅうたちから、みをまもります。 つづきで、カナリヤのしまで、かつやくする「エルマーとりゅう」、りゅうのかぞくを、たすけにいく「エルマーと16ぴきのりゅう」があります。 |
手島悠介・作 岡本颯子・絵 |
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岩崎書店 | |
小学3年の広一は、かぎっ子です。家のかぎをなくしてしまった広一が、雪のふる中、かぎをさがしていると、黒いオーバーをきて、かぎのたばをもったおばあさんと出会います。そのかぎの中から、広一の家のドアとあうかぎをみつけて、家にはいることができました。広一は、夕食をつくってくれたかぎばあさんを、どろぼうだとおもうのですが・・・。 このおばあさんはいったいだれ? |
あまん きみこ 作 北田卓史 絵 |
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ポプラ社 | |
タクシーの運転手の松井さんと、お客さんとの、ふしぎでたのしいおはなしが、たくさんはいっています。 きいたことのないまちへ、ついてしまったり、のせたお客さんが、じつは山ねこだったり。 あなたも、空いろのタクシーにのったきぶんで、小さなこころのたびを、してみませんか。 シリーズで、「春のお客さん」「星のタクシー」もあります。 |
プロイスラー 作 中村浩三 訳 |
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偕成社 | |
ゆうめいな大どろぼうホッツェンプロッツが、おばあちゃんのだいじなコーヒーひきをうばった! まごのカスパールと友だちゼッペルが、ちえをはたらかせ、大どろぼうをつかまえようと大かつやくします。 スリルとぼうけんと、わらいがいっぱいの本です。 続きの「大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる」と「大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる」もおもしろさ満点です。 |
エドワード・アーディゾーニ さく せたていじ やく |
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福音館書店 | |
ふなのりになりたい チムは ないしょで 大きなふねに のりこみます。見つかって バツとして はたらかされます。でも、まじめにはたらくチムは ふなのりたちにかわいがられ、せんちょうさんとも なかよく なります。ある日、あらしに会い、こわれていくふねに、とりのこされた せんちょうとチム。めそめそするチムに「なみだなんかは やくにたたんぞ」と せんちょうにいわれると、あれくるう うみで、チムは、ゆうきが わいてきます。 「チムシリーズ」は全部で11巻あります。チムは、ゆめに むかって いつも ゆうかんに とりくみます。 |
ぶん まつたに みよこ え せがわ やすお |
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ポプラ社 | |
むかしむかし、ちょうふくやま というたかい山に やまんばがすんでいた。 ある日、「やまんばが こども うんだで、もちついてこい。そうでないと人も うまも みなくいころすどお。」という もちを はこぶのは、あばれんぼうの だだはちと ねぎそべ というわかものだ。その ふたりに あかざばんばと いう ばあさまが、みちあんないで、ついていくことになった。ふたりのわかものは、とちゅうで こわくなって、にげかえってしまう。あかざばんばは、むらの人の いのちが かかっているので、やまんばに もちをとどけた。すると・・・。 |