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「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし 第57回 食欲の秋!ナスがすきになれるかも!??『ナスビだよーん』

世田谷区では、「毎月23日は、世田谷区家庭読書の日」として家庭での読書をすすめています。 

 毎月23日に図書館職員が子どもの本のことや図書館での楽しい出来事をお届けしています。

 第57回 食欲の秋!ナスがすきになれるかも!??『ナスビだよーん』

 「食欲の秋」ということもあり、近頃ごはんがおいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。特に今は『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉もありナスが大変おいしい時期で、ナス料理が私の食卓に頻繁に出てきます。みずみずしくて甘味のあるナスが大好物な私ですが、子供の時はナスを見るだけでも嫌なくらい苦手でよく残していました。そんな私を見兼ねた母親は私がナスを少しでも食べられるように『ナスビだよーん』という絵本をよく読んでくれました。

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『ナスビだよーん』
舟崎克彦作・絵 (ポプラ社)

 この絵本は野菜のナスがでてくる絵本ではなく、ナスビという名のナスに似ているちょっとやんちゃなダックスフントがでてくる絵本です。ナスビはとても優秀で、ある時は輪投げの棒になったり、ある時は小鳥の滑り台になったりとダックスフントの胴長短足を活かした得意技を次々と繰り出していきます。話の後半になると自動車より速く走ったり、天使になったりなど犬ではありえないことをどんどん行っていくが、結局はナスビの想像であったというオチで話は終わります。
 ナスに似た犬で少しでもナスのイメージをよくしようと考えた母親の作戦はうまくいき、少しずつナスが食べられるようになり今ではナスが大好きになりました。
 今晩のナス料理が大変楽しみです。

 

 「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし第1回〜第56回はこちら