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「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし 第53回 ほっこり優しい味〜こどもの頃に読んだ本の食べ物の思い出〜

作成日:2022年7月23日

世田谷区では、「毎月23日は、世田谷区家庭読書の日」として家庭での読書をすすめています。 

 毎月23日に図書館職員が子どもの本のことや図書館での楽しい出来事をお届けしています。

 第53回 ほっこり優しい味

 戦争開始直前のオランダの田舎で過ごしていた一家のお話で、戦後児童文学の名作とも言われています。

 お話の中で私の記憶に残っているのは、チョコレートです。

 兄が学業不振のため退校させられそうになったとき、妹が校長先生に兄を退校させないで欲しいとお願いしに行きます。感情がこみあげてしまった妹に、校長先生が魔法びんから注いでくれたのがチョコレートでした。
 当時からチョコレートが大好きだった私は、飲むチョコレートがあるの!?とびっくり!母にねだって作ってもらったココアは、ほっこり優しい味でした。

 大人になってから本場のヨーロッパで飲んだホットチョコレートは、とろりと濃厚な味でココアとはまるで違っていました。


*さて、この本はなんでしょう?こちらをクリックすると本の情報が表示されます*

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あらしの前 ドラ・ド・ヨング作 吉野源三郎訳


 


 「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし第1回〜第52回はこちら