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第12回「読書の秋の講演会〜落語と読書〜」を開催しました

作成日:2021年10月2日

第12回「読書の秋の講演会〜落語と読書〜」を開催しました

 令和3年9月23日(木曜日・祝日)午後2時から、教育センター3階「ぎんが」にて、「読書の秋の講演会〜落語と読書〜」を開催しました。新型コロナウィルス感染拡大防止の為、昨年に引き続き、参加者を例年よりも抑えての実施となりました。
 12回目の今回も、図書館司書資格を持つ噺家の入船亭扇治師匠をお招きし、落語三席と本の紹介をしていただきました。

 一席目は古典落語「つぼ算」、買い物上手な男が軽妙な話術で水瓶を値切って買おうとします。二席目は新作落語「図書館本紛失事件」。図書館で借りた本を失くしてしまった夫と、疑いをかけられる妻。思わず「あるある!」と頷いてしまう、どこか面白おかしいやり取りが繰り広げられます。三席目の古典落語「いただき猫」は、とある餅屋の看板猫を巡るおはなし。固い餅をバリバリと食べる姿など、師匠の粋な演技に会場からは度々笑いが起こりました。
 終わりには、師匠のおすすめ本紹介として、「猫」にまつわる本、以下の6作品を紹介していただきました。

『旅猫リポート』 有川浩著(文藝春秋)
『モノレールねこ』 加納朋子著(文藝春秋)
『夏への扉』 ロバート・A.ハインライン著・福島正実訳(早川書房)
『猫語の教科書』 ポール・ギャリコ著・灰島かり訳(筑摩書房)
『100万回生きたねこ』 佐野洋子作・絵(講談社)
『図書館ねこデューイ−町を幸せにしたトラねこの物語−』 ヴィッキー・マイロン著・羽田詩津子訳(早川書房)

 参加されたみなさんからは「新作落語と古典落語を楽しめて贅沢な時間だった」「落語の知識がなくても楽しめた」「ブックトークで紹介された本をぜひ読んでみたい」などの感想をいただきました。「扇治師匠の図書館を題材とした落語を楽しみにしている」などリピーターの方のご意見も寄せられました。トーク終了後には紹介本を手に取る方の姿も見受けられ、読書の秋にふさわしい充実した講演会となりました。

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                    入船亭扇治師匠            猫がテーマのおすすめ本紹介