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暮らしの困ったに応えます!

作成日:2018年10月30日

奥沢図書館は、地域の方たちの日々の「暮らしの困ったに応える図書館」を目指して様々な地域の団体と連携して必要な人に必要な情報を届ける取組みをしています。

読書する権利はすべての人のもの

 10月20日、21日の週末に、奥沢区民センターで「奥沢文化祭」が開催されました。奥沢図書館は朗読CDの試聴コーナーを設け、「耳から聞く“ものがたり”」という展示を行いました。
 私たちは、生活の身近な場所ですべての人の読書権が保障されるよう、読書に支障や困難のある人が利用しやすい資料の収集に努めています。

“読書権”とは

 視力の衰えや、障害などにより読書に支障がある方にとって読書で情報を得ることは生きるために必要です。
 読書権の保障は、健康で文化的な生活を営む権利(生存権、憲法第25条)や幸福追求権(憲法第13条)の保障につながります。
 読書権はまだ法律上の権利には至っていませんが、読書権の保障を求める動きは1970年代から続けられています。
 また、2016年の障害者差別解消法の施行を受け、奥沢図書館では朗読CD、大活字本の充実による情報提供に努めています。

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 今回は文学作品の朗読と講演のCDを用意したところ「CDは音楽だけではないのね」「亡くなった父が晩年失明して本が読めなくなったので、朗読や講演のCDがあることを知っていたら聞かせてあげたかったのに...」という声もいただきました。

朗読CDのリストはこちら(PDF形式:49KB)

点字絵本を使って読み聞かせもできます

 この夏、社会福祉協議会奥沢地区事務局が実施したサポーター養成講座「ぼくたち、わたしたちにできること」で子どもたちが作った点字をつけた絵本や、子どもが作者の点字付きオリジナル絵本の展示も行いました。
 この講座では、奥沢図書館がリユースした絵本も利用されました。視力に障害のあるご家族の方が、子どもにこの点字付き絵本を使って読み聞かせをすることができます。

 図書館のもっている膨大な資料の情報が、地域で必要としている方たちにはまだまだ届いていません。「暮らしの困ったに応える図書館」にはほど遠い現状です。
 奥沢図書館は、社会福祉協議会や町会などの地域活動団体といっしょに、こうした情報の発信をしながら多くの世代が互いに支え合う地域をつくっていきたいと思います。

このページについてのお問い合わせ先

奥沢図書館
電話番号 03-3720-2096 ファクシミリ 03-3748-5183