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第7回『子ども読書リーダー(子ども司書)講座』を開催しました
- 掲載日2018年7月31日
平成30年7月21日(土曜日)に第7回『子ども読書リーダー(子ども司書)講座』の1日目を、7月25日(水曜日)に2日目を開催しました。
「子ども読書リーダー(子ども司書)」とは、その名の通り読書における「リーダー」として、学校で読書の大切さや面白さを広めたり、図書館で本の紹介や読み聞かせの活動などいろいろなことを行う子どもたちです。
1日目は中央図書館会場と砧図書館会場に分かれて、調べ学習を行いました。各々が興味や疑問を持っていることについて、図書館の本を使って調べ、わかったことや感じたことを紙にまとめます。決まったテーマは、例えば、ケーキ、盲導犬、フラミンゴ、錯視など、本当に様々なものがありました。
アンケートでは「家ではインターネットで調べるけど、本を使って調べて、より深いところまで調べられたと思いました」という感想があり、子どもたちにとっても新鮮な体験だったようです。
2日目は自宅から近い図書館に数人ずつに分かれて、図書館の本に付いているラベル「請求記号」や本の並べ方、予約などについて図書館のことを学んでもらいました。午後は、おはなし会に実際に参加して、小さな子どもたちへ絵本や紙芝居の読み聞かせを体験しました。本の持ち方や声の出し方などの練習中は、皆お互い学年がほぼ同じということもあり和気あいあいとした雰囲気でした。
読み聞かせをするのは初めてという子がほとんどだったこともあり、実際におはなし会が始まると緊張した様子でしたが、習ったことをきちんと守って絵本を読んでくれました。
中央図書館では、くまとうさぎの手袋人形を使って挨拶をするなど、積極的に子どもたちを楽しませようとしてくれました。
アンケートでは「話を聞いてもらって嬉しかったし楽しかったです」「小さい子たちが面白そうに聞いてくれたので、すごく読みやすかった」と、和やかなおはなし会の様子が伝わってきました。
2日間の講座をどちらも受講した子には、修了証をお渡ししました。
今年度の子ども読書リーダー講座は、52名が受講・修了しました。
これからもそれぞれの図書館、そして学校や地域で、本を通して活躍してもらいたいと思います。
子ども読書リーダーについてもっと知りたい方へ