こどもページ
おもしろい本みつけた2023
はじめに
このブックリストは、2022年の1月から12月までに発行された新刊図書の中から、世田谷区立図書館が小学生におすすめの本をあつめたものです。ホームページでは学年ごと50音順に本を紹介しています。
低学年むき
ロイス・ダンカン作 小宮 由訳 平澤 朋子絵 |
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岩波書店 |
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メアリー・ケイにはいもうとがいます。いつもメアリーのマネをしながらくっついてじゃまをするので、メアリーはうんざり。だれかのペットといもうとをこうかんしようとかんがえます。 |
ジェイムズ・マーシャル作 小宮 由訳 |
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大日本図書 |
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うみにきたローリー、サム、スパイダーの3にんは だれがいちばんおもしろいおはなしができるかしょうぶをはじめます。 みなさんは、どのおはなしがおもしろいとおもいますか。 |
こうまる みづほ作 丸山 誠司絵 |
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あかね書房 | |
てがみがほしくてたまらないオオカミはじぶんあてにてがみをだしました。 でも、なぜかてがみはとどきません。じつは、ゆうびんやさんのヤギがたべてしまっていたのです。 |
大塚 菜央文 イシヤマ アズサ絵 |
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少年写真新聞社 |
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みどり小学校では450人分の給食をなんと8人でつくっています。まい日、おいしい給食がどのようにつくられて、 教室にとどくのか。いつもは はいることのない給食室のようすがわかります。 |
イブ・スパング・オルセン作 菱木 晃子訳 |
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こぐま社 |
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おもちゃ屋をぬけだした くまのぬいぐるみのピエール。 毛糸や石に月だって、ピエールには、はじめてみるものばかり!おもいついたことをなんでもやってしまうピエールのたのしいおはなしです。 |
中澤 晶子作 ささめや ゆき絵 |
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小峰書店 | |
ひろしまに引っこしてきたかえでは かめの“まめ”とであいます。まめはむかしのことをはなしてくれました。 それはたいせつな家族を戦争でなくした、かなしいおはなしだったのです。 |
フェリシタ・サラ作 石津 ちひろ訳 |
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BL出版 |
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ライラックどおりのマンションにはいろんな国の人がすんでいます。ごはんのじかんになるとそれぞれのへやから世界中のおいしいにおいがただよってきます。みんなのへやをのぞいてみませんか。 |
中学年むき
小坂 康之著 別司 芳子著 |
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小学館 |
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「地元の名産のサバ缶を宇宙食にしたい」という高校生の一言から福井県立若狭高校の挑戦は始まりました。研究は先輩から後輩へと引きつがれていきます。夢をあきらめなかった高校生たちの本当にあったお話です。 |
水口 博也文 小田 隆絵 木村 敏之監修 |
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講談社 |
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クジラは昔、陸上でくらしていたことを知っていますか?クジラが海で生きるようになったひみつは、5000万年前のクジラの祖先にありました!進化の歴史をたどってみましょう。 |
マリヤ・バーハレワ文 アンナ・デスニツカヤ絵 岡根谷 実里訳 |
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河出書房新社 |
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世界24都市の市場を紹介した本です。料理レシピや市場でよく使う言葉などもりだくさんの内容です。 読めば読むほど新しい発見があり楽しめます。 |
富安 陽子作 大島 妙子画 |
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福音館書店 |
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ある朝、アカネちゃんのとなりの席にタヌキがすわっていました!となりの席の土居くんはタヌキだったのです。正直で いようと、化けるのをやめた土居くん。おどろいたのは友だちではなくなぜか先生たちのほうでした。 |
村上 しいこ作 北澤 平祐絵 |
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フレーベル館 |
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最近、友だちがつめたい気がする。3年生の千愛(ちなる)は将来のために塾やダンススクールに通いだした友達に置いていかれたような気になります。なりたいものが見つかっていない千愛は一歩踏み出すことができるのでしょうか。 |
工藤 純子作 マコ カワイ絵 |
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くもん出版 |
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4年生の蒼太のクラスに転校生のエリサがやってきましたが、日本語を話さないエリサはだんだん学校に来なくなります。 あることをきっかけに蒼太やクラスの想像とは違ったエリサの本当の気持ちを知ります。 |
おーなり由子作・絵 |
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偕成社 |
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転校したばかりのヒナの前にあらわれたワニのガルド。空を飛んだり、教室にしのびこんだりガルドはいつも自由です。 「自分はさびしい人にしか見えないワニだ」と言いますが、なぜかクラスのアイドルのアヤカちゃんにも見えているみたいで・・・。 |
高学年むき
サングマ・フランシス文 ロモロ・ディポリト絵 ゆら しょうこ訳 |
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徳間書店 |
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アマゾン川は南米大陸のジャングル地帯を横断するとても長い川です。アマゾン川で生活する人々や生き物など様々な姿が語られます。 アマゾン川の豊かな自然を守るため、ひとりひとりに何ができるのか問いかけます。 |
ジェニファー・L・ホルム作 もりうち すみこ訳 |
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ほるぷ出版 |
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火星移住計画が進む2091年。11歳のベルは、火星の基地で仲間たちと暮らしていました。 あるとき、謎の病気が広がり大人全員が病にたおれてしまいます。“基地から出るべからず”の規則を破ってベルはピンチを乗り越えようとします。 |
下山田 志帆[著] |
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偕成社 |
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「ふつう」ってなんだろう? 女子サッカー選手の下山田志帆さんが、沢山の人との出会いにより“自分らしい生き方“を見つけていくお話です。自分を誇りに思い、だれかを誇りに思えるようなワクワクする社会を作っていきたいとの思いがこめられています。 |
キャサリン・ブルートン作 尾崎 愛子訳 平澤 朋子絵 |
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偕成社 | |
内戦からイギリスへのがれてきたアーヤ。おどることが好きだったアーヤの生活は一変し、難民であることを理由に理不尽な扱いをうけます。近所にバレエ教室を見つけますが簡単に通うことはできません。外でおどっていたアーヤに声をかけてきたのは意外な人物でした。 |
ウマ・クリシュナズワミー作 長友 恵子訳 川原 瑞丸絵 |
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フレーベル館 |
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インドで暮らすヤズミンの楽しみはまちかど図書館にいくことです。ある日、“まちかど図書館がなくなっちゃう⁉”という知らせを聞きます。ヤズミンは図書館を守るため立ち上がります。友達や大人たち、そして市長選挙も巻き込んだ大計画の始まりです。 |
あさだ りん作 いつか絵 |
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フレーベル館 | |
6年生の由希はなりたくなかった手芸クラブのクラブ長になってしまいます。 ”手芸クラブはダサい””手芸は女子がするもの”と言われたことをきっかけに、手芸のイメージを変えようとある作戦を立てます。 |
久米 絵美里著 かわい みな絵 |
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アリス館 |
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レミ、トラタ、ツバメの3人は行方がわからなくなったレミのママを探しに、不思議な遊園地に入りこみます。アトラクションにかかれたメモを手がかりにママをみつけましたが、遊園地から脱出するにはある条件が必要だったのです。 |