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たまがわだい図書館の子ども読書リーダー

たまがわだい図書館では、2ヶ月に一回、第一土曜日の午後「小学生向けおはなし会」をやっています。一時間じっくりおはなしを楽しんでもらおうという会です。この「小学生向けおはなし会」が、子ども読書リーダーのかつやくの場です。本番の前月にはれんしゅう日もあります。

おはなし会当日、はじまる時間の前にリーダーは会場に集まり、さいごのれんしゅうをしてから、お客さんに入ってもらいます。

聞きに来るお客さんは、保育園、幼稚園の年長さんから小学校3年生くらいの子どもたち。大人の人も見にきます。


読み聞かせにみんな夢中

いつものおはなし会の2倍の長い時間やりますが、聞いている子どもたちは、しゅうちゅうし、しっかり聞いています。自分たちと年の近いおにいさんやおねえさんが読み聞かせしてくれるからでしょうか。また、聞いている子どもたちのしんけんなようすにリーダーたちも「やりがい」を感じているようです。

「あんたがたどこさ」を歌いながら、「ミトンくまちゃん」を動かし、聞いている子どもたちもいっしょに手あそびをしました。みんな、えがおで楽しそう。


くまさん くまさん さようなら~

さいごも「ミトンくまちゃん」をつかって、「くまさん、くまさん、さようなら」と、くまちゃんがバイバイをして、小学生むけおはなし会はしゅうりょうです。くまちゃんの近くによってきて、バイバイをしてから帰る子どももいます。

終わったあとは、かいじょうを元どおりにしてから、意見こうかん会。小学生向けおはなし会では、子ども読書リーダーのほかに「おはなしボランィア」の方々にも、おはなしをしてもらっています。

ボランティアさんから、「よかったよ」と声をかけられて、てれくさそうですが、ニコニコとうれしそうなリーダーたち。それだけでなく、おはなしのベテランであるボランティアさんがする読み聞かせを自分たちも聞いて、学んでいるようです。

たまがわだいとしょかんのこども読書リーダーは、だい1回のこうざをうけ今もつづけている高校1年生リーダーから、今年新しくこうざをうけた5年生リーダーまで全部で11人います。それぞれ用事があり、全いん集れないけれど、毎回4~5人がきてくれます。

とくに、中学生になるとべんきょうやクラブかつどうでこられなくなっていきますが、「子どもたちが聞いてくれるのがうれしい」とつづけてくれています。

きょうみが出てきた、そこのあなた!なかまになりませんか?


あなたの参加を待っていまーす!

※平成29年10月15日現在の内容です。