こどもページ

「子ども読書リーダーによるほぞんこたんけんツアー『ほぞんこのひみつってなぁに?』」を開催しました

 平成31年3月27日(水曜日)午前10時30分から、中央図書館にて、小学生向けのイベント「子ども読書リーダーによるほぞんこたんけんツアー『ひみつのほぞんこってなぁに?』」を開催しました。
 中央図書館で活動してくれている子ども読書リーダーのお姉さんお兄さんたちが案内役となって、ふだんは入ることのできない、保存庫や事務室などを探険しました。


 ツアーを始める前に、子ども読書リーダーによるおはなし会を行いました。夏に子ども読書リーダー講座を受けてから、活動してくれていたお姉さん。読み聞かせもすっかり慣れて、堂々とした姿がステキですね。この日来てくれた小学生のみんなは、少し長めの絵本でも興味しんしんの様子でおはなしに聞き入ってくれていました。

 おはなし会の後は、いよいよほぞんこたんけんツアーに出発!


 保存庫にかくされた秘密…それはなんと、動く本棚!写真の右側に見えているクリーム色の壁は、全部本棚で、一列ずつ電気で動くしかけになっているのです。子ども読書リーダーのお姉さんがボタンを押して本棚を動かすと、みんなからはおどろく声が上がりました。


 ここは本の仕分けをする図書交換室。毎日この部屋で予約の入った本を行き先ごとに仕分け、皆さんの近くの図書館まで車で運んでいます。奥に見えている青いかごが全部いっぱいになるくらいたくさんの本が、世田谷区の図書館を行き来しているんですよ。

 この他にも、いつもは入れないお部屋をたくさん探険しました。参加してくれたみんなからも「楽しかった!」という声をたくさん聞くことができました。ふだん通っている図書館の新たな一面を知る事で、図書館をより身近に感じてもらえたらとてもうれしいです。
 そして今回のツアーを経て、子ども読書リーダーの皆さんもよりたくましく立派になったように思います。これからもイベントやおはなし会で活やくしてくれるのが楽しみですね!