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4.本のさがしかたのポイント
図書館で本をさがすときのいい方法があります。
1つは「本だな」を見てさがす方法。もう一つは「けんさくき」をつかう方法です。どちらも、ためしてみてね。
本だなを見てさがす(知りたいことがきまっている)
知りたいこと、しらべたいことはわかっているけど、どの本でしらべたらいいのかはっきりときまっていない時に、ためしてみるとよい方法です。
「理科」の本だなや、「工作」の本だななど、知りたい“内よう(テーマ)”の「本だな」から見てみましょう。
「本だな」を見てさがすと、思いがけない本をはっけんすることもあります。
「本だな」を見るときにやくに立つのは「図書館の地図」と本の「ラベル」に書いてある“数字”や“文字”です。地図を見て、どの場所に、どの“内よう(テーマ)”の本があるかを知ってください。本は「ラベル」に書いてある“数字”や“文字”のじゅん番にならんでいますから、“数字”や“文字”を見ながら、本をさがしてみましょう。
きっと見つかるよ。
「けんさくき」でさがす
「けんさくき」をつかうと、自分がさがしている本が図書館のどこにあるかしらべることができます。読みたい本がはっきりきまっているときにつかうとべんりです。「本の名前」「作しゃの名前」からさがすことができます。
図書館からのおねがい
読んだ本、つかった本は、元のところにもどしてください。
図書館では、毎朝、図書館があく前に、すべての本をかくにんしながら、本の「ラベル」に書いてある“数字”や“文字”のじゅん番どおりに、本がならんでいるかをかくにんして、ならべ直しています。みじかい時間に、図書館の人がぜんいんで本をかくにんするのも、図書館の大切なしごとです。
「ラベル」にある“数字”や“文字”で“本の住所”を書いておいても、正しい場所に本がなければ、だれも本を見つけることはできません。
ほかの人も本を見つけられるように、図書館で読んだ本は、元にあったところにもどしてください。