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図書館の本にかかっているカバー

図書館の本だなにある本と本やさんで売られている本とでは、どこかがちがいます。どこだか、わかるかな?
「本のせびょうしにシールがはってある。」 せいかい!
「ひょうしにバーコードがはってあるよ、うらにも。」 またまた、せいかい!
「本の外がわに、ツルツルしたカバーがかかってる。」 大せいかい!

図書館では、本やさんから本を買ったあと みんながかりられるようにするためのじゅんびをします。このじゅんびのことを「そうび(装備)」と言います。「そうび」では、バーコードやラベルをはってから、「ツルツルしたカバー」をかけます。図書館ではせびょうしにはるシールのことを「ラベル」といいます。

バーコードは、この本は何の本かをとうろくするのにひつようなもの。
せびょうしのラベルは「その本の住所」がわかるもの。
※「本の住所」ってなんだろう?と思った人は
 図書館の本のならびかた NDCについてのページを見てください。
ツルツルしたカバーは、本がやぶれたり、よごれたりしないようにするためのものです。

今日は、子ども読書リーダーに手つだってもらいながら、このカバーをどうやって本につけるのかをせつめいします。

ツルツルしたカバーって、どんなもの?

本にはる前のカバーは、こんなかんじ。
画用紙みたいに四角いものと長―くてグルグルまるめてあるものがあります。
四角いものは、ものがたりの本のように大きさや形がきまっているものにつかいます。長いものは、絵本のように、いろいろな大きさや形があるものにつかいます。

カバー

うらにはってある紙をはがすと とうめいでむこうがすけて見えます。
それにベトベトしています。大きなシールみたい。とうめいでベトベトしているから、本にピッタリくっつくし、はったあとも本に書かれた字や絵がかくれずに見えるのです。

裏紙をはがしてみると

よういするもの

  • カバー
  • バーコードとラベルをはった本
  • よく切れるハサミ
  • じょうぎ

☆しゃしんにうつっているのは、カバーをかけるための『せんよう』のどうぐです。だいくさんやコックさんみたいに『プロのどうぐ』があるんだよ。

用意するもの

いよいよカバーをかけます!

今日は四角いカバーをものがたりの本にかけます。

さあカバーをかけよう

カバーのツルツルしためんを下にして、つくえにおく。

カバーのうらの紙には、まん中くらいのところに切りこみがあるので、そこに せびょうしが合うように、本をおく。

まず本を置く

まん中のきりこみから、紙を少しだけはがす。
☆はがしたところは、ベタベタしているので、くっつかないようにちゅうい!

カバーの下にじょうぎを入れて、空気をおしだすように本にカバーをはっていく。

☆ゆっくり しゅうちゅうしてやらないと 空気のあわがのこったり、しわがよったりする。しんけんしょうぶだ!

ひょうし

ひょうしにカバーがかかった!

ひょうし終わり

さあ、ハサミの出ばん。
本から、はみだしている角のぶぶんを切りとる。

角の部分を切り落とす

切りとったあとのはみだしぶぶんを本におりこんではりつける。

はみだし部分を織り込む

ひっくりかえして、はんたいがわも、これまでと同じように じょうぎをつかって
空気をおしだすようにカバーをはっていく。

裏表紙

うらがわも、本から、はみだしている角のぶぶんを切りとり、のこりのはみだしぶぶんを本におりこんではりつける。

裏表紙折込

フー!ここまで、できたら もう少し
 さあ!またハサミをもって

本の上と下のはみだしぶぶんに切りこみを2かしょずつ入れる。

☆この時、切りこみを少しななめにすると、できあがりがカッコイイ。

ななめに切る

本には、もともと紙が1まいかかっているね。これを『ジャケット』といいます。つまり、本のうわぎのことです。

この『うわぎ』と本の間に、さっき切りこみを入れたところをおりこむ。
上と下、りょう方とも。

ジャケット折込

さいごのしあげ
ここまでやって、まだ、はみだしているぶぶんを本におりこむ。
おりこみながら、本の『うわぎ』を本にくっつける。
ひょうしの上と下、うらびょうしの上と下。4かしょある。

☆ここでも、気をつけないと うっかり ひょうしだけじゃなくて
おはなしが書かれたページまでくっつけちゃう!さいごまでしゅうちゅうだ。

最後の折込

できあがり!きれいにカバーが かかったよ

出来上がり

こんなふうにして、図書館では、1さつ1さつ本にカバーをかけています。
どうして、カバーをかけるのか?さいしょにせつめいしたね。やぶれたり、よごれたりしないようにするためです。
たくさんの人に読んでもらえるように、本には、長生きしてもらわなくっちゃ。

 でも、いくらカバーをかけていても、らんぼうにあつかったり、よごれた手でページをめくったりしたら、やぶれるし、よごれてしまいます。

 そこで、図書館からのおねがい。
あなたの次に読む人が、きもちよく読めるように、本が長生きするように、図書館でかりた本は大切に読んでください。

おまけのひみつ

 とちゅうで切りとった角のぶぶんがあったよね。図書館では、これもすてないでつかっているよ。小さな三角のシールなので、テープがわりにします。けいじばんにポスターをはる時につかったり、ざっしのページがバラバラにならないようにつかったりしています。