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2022年1月〜6月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

6月

タヌキの土居くん
3.tanukino20220614082351.jpg 富安陽子 作 
大島妙子 画 
 
福音館書店

新学期のある日、早起きした3年生のアカネちゃんが、小学校に行くと、もう教室には、いつも一番乗りの土居くんが座っていました。でも、この日の土居くんは、いつもと違って、茶色い体にしっぽが生えていたのです。びっくりしたアカネちゃんに、土居くんは、新学期の目標「しょうじきに!」を守るため、人間に化けるのをやめたというのです。小さな山のふもとの小学校で起きた、タヌキ1匹、児童9名との不思議で楽しい物語です。

新美南吉−愛と悲しみをえがいた童話作家−
3.niimi20220614082351.jpg 谷悦子 文  
黒須高嶺 画  
 
あかね書房

新美南吉は29歳という若さで亡くなりましたが、その短い人生の中でたくさんの優れた童話や詩を書いています。喜びや悲しみ、人はどうやって生きていけば良いかなど、多彩に描かれている作品は、一体どのようにして生まれたのでしょうか。この本では、新美南吉の生涯を様々なエピソードを用いて紹介しています。

神社のえほん
3.jinjyano20220614082351.jpg 羽尻利門 作  
 
あすなろ書房

「神社って、何のためにあるの?」。ふと疑問に思ったゆうたは、じいちゃんと共に、神社の宮司さんからの説明を聞くことになりました。神社の境内の説明や、礼拝の作法、神社で行う祭祀や、巫女さんの仕事などを細かい絵で、わかりやすく説明しています。ゆうたと一緒に、日本の伝統文化を学べる絵本です。

5月

クーちゃんとぎんがみちゃん−ふたりの春夏秋冬−
3.ku-chan.jpg 北川佳奈 作
くらはしれい 絵
岩崎書店

板チョコレートのようなドレスをまとった女の子、クーちゃんとぎんがみちゃん。ふたりはとても仲良しですが、性格や趣味は違います。買い物に出かけたある夏の日、それぞれが欲しい物を見つけますが、お互いの意見が合わず、ぎくしゃくしてしてしまいます。でもその晩には、相手の素敵なところを思い返して、また一緒に買い物に行きたいと考えるのでした。ふんわりとチョコレートの甘い香りが漂ってきそうなふたりの春夏秋冬が、やさしく描かれています。

女王さまのワードローブ−イギリス国民に愛されつづける女王エリザベスの物語−
3.jyoousama.jpg ジュリア・ゴールディング 文
ケイト・ヒンドレー 絵
前沢明枝 訳
BL出版

95歳になった今も、国民に愛され続けているイギリスのエリザベス女王。イギリス王室のしきたりや、時代によって変化していくファッションを通して、女王の人生をたどります。儀式での、ふんだんに宝石があしらわれた冠や、豪華な刺繍が施されたドレスの華やかな姿だけではなく、私たちが知らない女王を知ることができます。

ぼくらは少年鑑定団!−大発見!謎の縄文土器−
3.bokurawa.jpg くすのきしげのり 作
酒井以 絵
講談社

小学生の究(きわむ)たちは、隣家に引っ越してきた令子と大作に、町を案内してまわります。途中で立ち寄った町の古道具屋で、物を鑑定する時の心得を教わり、店主の秘密の宝物も見せてもらいました。鑑定のおもしろさを知った究たちは、少年鑑定団を結成することにしました。そして、工事現場で縄文土器らしきものを見つけ、鑑定団としての活動が本格的に始まります。

4月

牧野富太郎 −植物の神様といわれた男−
3maki.jpg 横山充男 著 
ウチダヒロコ 絵 
 
くもん出版

明治時代、日本の植物学はようやく科学として研究が始まったばかりでした。牧野富太郎は、子どもの時から植物に興味を持ち、花や葉の形を図に描いて独学で植物学を勉強しました。やがてそれは、植物の標本を40万点も集め、1,500以上もの植物に名前をつけ、日本の植物分類学を発展させることになります。

ラビットホッピング!−うさぎがぼくのパートナー!?−
3rab.jpg マーリン・エリクソン 作 
きただいえりこ 訳 
森山標子 絵
 
理論社

ある日、アルヴィンは妹が入院するため、遠くのおじいちゃんの家に、預けられることになりました。新しい環境になじめず、妹に振り回されている家族に不満を抱いていました。そんな中、近所に住むイルラという、うさぎのブリーダーと出会い、ラビットホッピングといううさぎの競技に出ることになりました。

3月

知りたいおぼえたい季節をめぐる花言葉−勇気をくれる花言葉−
3_siri.jpg 川崎景介 監修
 
汐文社

花言葉は、花の特徴や性質、歴史にちなんでそれぞれの花に意味を持たせたものです。たとえば、クローバーの花言葉は「約束・幸運・実直」ですが、クローバーの3枚の葉をつかったアイルランドのキリスト教の教えがもとになり伝わって「約束」と言われるようになりました。この本では勇気をくれる花言葉を中心に紹介しています。

ぼくんちのねこのはなし
3_boku.jpg いとうみく 作
祖敷大輔 絵
 
くもん出版

小学4年生の一真の家で飼っている猫の“ことら”は16歳、人間でいうと80歳ぐらいのおじいちゃんです。最近、食欲も元気もないので、一真とお母さんは“ことら”を動物病院につれていきました。診察の結果、治らない病気と獣医の先生に告げられてしまいます。家族として暮らしていた飼い猫の命に向き合う姿が描かれている作品です。

ちいさな虫のおくりもの−アリスの心とファーブルの目−
3_tiisa.jpg 谷本雄治 文・写真
 
文研出版

この本は、作者が自宅の庭や近所の雑木林などで出会った虫たちを観察した自然観察記です。孫と一緒に観察したり、時には専門家から話を聞いたりと、作者の観察記はまるで大人の自由研究のようで、楽しく読めます。

2月

動物愛護ってなに?−知っておきたいペットと動物愛護管理法−
3doub.jpg 浅川千尋 監修
PHP研究所

日本のペットブームは、1970年頃始まったといわれています。そして、現在は多くの人が「家族の一員」として一緒に時間を過ごすようになりました。ペットショップやブリーダー、オークションなど販売の仕組みや環境も変化しています。この本には、ペットを飼う前に知るべきことが紹介されています。動物たちの幸せのために、私たちが出来ることは何かを考えてみましょう。

りりかさんのぬいぐるみ診療所−空色のルリエル−
3riri.jpg かんのゆうこ 作
北見葉胡 絵
講談社

りりかさんは小さい頃からぬいぐるみが大好きで、大人になると「りりかぬいぐるみ診療所」を開きました。りりかさんは、ぬいぐるみに優しく丁寧に接し、ぬいぐるみを持ってきた人の傷ついた心や不安にもそっと手をさしのべてくれます。心が温まる優しいお話です。

ばけねこキッチン
3bake.jpg 佐川芳枝 作
めばち 絵
講談社

小学3年生の柊太(しゅうた)が引っ越してきた家は、もとは人気レストランでした。そして、屋根裏には、シェフのレシピを知る、自称世界一グルメな猫が住んでいました。ひょんなことから、この猫の助けを借りて、同級生にからあげをつくってあげることになりました。猫の視点で描かれる楽しい物語です。

1月

チョコレートタッチ
3cho.jpg パトリック・スキーン・キャトリング  作
佐藤淑子 訳
伊津野果地 絵 
 
文研出版

チョコレートが大好きなジョン。ついつい食べ過ぎてごはんを残し、いつもお父さんとお母さんを困らせています。ある日、ジョンは街はずれのお菓子屋さんで、口に触れたものを全部チョコレートに変える力を手に入れます。夢のような出来事に喜んでいたジョンですが、だんだん困ったことが起きてきます。

チイの花たば
3chi.jpg 森絵都 作 
たかおゆうこ 絵 
 
岩崎書店

チイのおばあちゃんは、お花屋さんです。大切なプレゼントのために、世界にひとつだけの花束を作る姿は、まるで魔法使いのようです。いつか、おばあちゃんのようなお花屋さんになりたいと願うチイでしたが、そのための“花からのテスト”があると聞かされます。どきどきと胸を高ならせていたある日、チイは不思議な夢を見るのです。

ローズ姫と黄金のめがね
3ros.jpg ロウリー・ムーア 文 
ナタリー・オーウェン 絵 
中井はるの 訳 
 
早川書房

昔、ある国のプリンセスのローズは、誕生日プレゼントにめがねをもらいました。しかし、めがねをかけたくないローズ。「めがねをかけたら本物のプリンセスになれない」と、もう一人のローズの声が聞こえてきます。何度も聞こえるその声にいたたまれなくなったローズはお城を逃げ出します。どうしたら本物のプリンセスになれるのか、その答えをみつけるための冒険が始まります。