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2021年1月〜6月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

2月

へんくつさんのお茶会−おいしい山のパン屋さんの物語−
3.hen.jpg 楠章子 作 
井田千秋 絵
 
学研プラス

ぽっこり山のふもとに、“へんくつさん”というすごく不愛想で気難しいおばあさんが営むパン屋さんがあります。しかし、へんくつさんの作るパンはどれもとても美味しく、毎日たくさんのお客さんが訪れます。驚くことに、お客さんの中には人間だけでなく、山からやってくる動物や小人たちもたくさんいます。そんなパン屋さんで繰り広げられる、へんくつさんとお客さんたちの心温まるお話です。

妖精図鑑−エルシー・アーバー博士の資料より−
3.you.jpg エミリー・ホーキンス 著
ジェシカ・ルー 絵 
小林玲子 訳 
 
河出書房新社

妖精はおとぎ話の中だけの存在だと思われていますが、見つけられないからといって、妖精がいないとは言えません。この本は、アーバー博士が世界中を旅して調べた妖精の研究資料をもとに書かれています。妖精たちは環境に適応するため、生息地ごとに羽の模様や習性が進化しました。彼女たちの多様な生態が、繊細なイラストで詳しく紹介されています。

人形つかいマリオのお話
3.nin.jpg ラフィク・シャミ 作  
松永美穂 訳 
たなか鮎子 絵  
徳間書店

マリオは、楽しいお話を作って人形劇を上演していました。しかし、人気者になったマリオはお話を作るのを辞めてしまい、同じ芝居を繰り返すようになります。マリオのあやつり人形たちは、同じ役を演じることにうんざりです。もっと自由にいろいろな役をやりたいと、人形はついに自分の糸を切ってしまいました。マリオと人形たちとの楽しいおはなしです。

1月

ぼくの犬スーザン
3boku.jpg ニコラ・デイビス 文 
千葉茂樹 訳 
垂石眞子 絵
 
あすなろ書房

毎日決まった通りに進まないとパニックを起こすなど、生きづらさを抱えた少年ジェイクは、普段とちがう苦手なクリスマスを亡きものにしようと企んでいました。そこに現れた協力者、犬のスーザンと仲良しになります。でも、スーザンの元の飼い主が現れ、突然別れ別れに。落ち込むジェイクでしたが、苦手だったクリスマスイブに奇跡が起こります。ひとりと一匹の「特別な名コンビ」の心温まる物語です。

消えたレッサーパンダを追え!−警視庁「生きもの係」事件簿−
3ress.jpg たけたにちほみ 文 
西脇せいご 絵  
 
学研プラス

警視庁には、生きものの密輸や違法な売り買いなどの犯罪を扱う専門の係があります。動物園からレッサーパンダが盗まれた事件や、絶滅が心配されるスローロリスやコツメカワウソを密輸しようとする事件など、数々の生きものに関する事件の捜査が紹介されています。希少な生きものの現状を知ることができるノンフィクションです。

動物たちが教えてくれる海の中のくらし
3umin.jpg 佐藤克文 文 
木内達朗 絵 
 
福音館書店

地球表面の7割は海で覆われ、その平均水深は3800メートルあまり。その広くて深い海を泳ぐアザラシやペンギンなどの動物の暮らしを、人は直接観察できません。そこで、研究者たちはその暮らしぶりを調査するために、小型の記録計を動物にとりつけて観察しています。この「バイオロギング」という観測方法がどのようなものかが分かる興味深い1冊です。