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2022年1月〜6月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

6月

さかさまがっこう
2.sakasama20220614082351.jpg 苅田澄子 作 
つちだのぶこ 絵 
 
文溪堂

小学校1年生のだい君は、忘れ物が多くて、先生から叱られてばかりいます。ある日、だい君は「さかさまになってしまえば、叱られるようなことをしても褒められるはずだ。」と思いつき、逆立ちをして呪文を唱えました。すると、不思議なことが起こりました。だい君の願いは叶ったのでしょうか。

げたばこかいぎ
2.getabako20220614082248.jpg 村上しいこ 作
高畠那生 絵 
 
PHP研究所

はるとが真夜中に呼ばれたのは、下駄箱の靴たちが集まる“げたばこかいぎ”。会議では「パパの革靴がくさい」という苦情が家族の靴たちから出され、はるとがパパに伝えることになりました。パパの会社に出かけたはるとは、一生懸命に働くパパの様子を見て、考えを変えました。はるとのパパへの思いやりに、心が温まります。

くまのピエール
2.kumano20220614082248.jpg イブ・スパング・オルセン 作 
菱木晃子 訳 
 
こぐま社

スティーヌの家で暮らすことになった、小さなくまのぬいぐるみピエールの話です。ピエールは、そそっかしいので、まんまるい月をお金と勘違いして、取りに行こうとしたり、モグラに片手を出してあいさつして、爪を立てられたり、夏の海で海藻だらけになったりと、騒動を起こします。そんなピエールをスティーヌは優しく見守ります。ピエールの不思議な行動に、思わず笑ってしまう一冊です。

5月

まよなかのサイクリング
2.mayonaka.jpg たるいしまこ 作
あかね書房

  柴犬のチャイロは、新しい自転車に乗ってうれしそうなたっくんを、羨ましそうに眺めていました。「ぼくだって、たっくんみたいにじょうずにのれるよ」と考えたチャイロは、夜になってみんなが寝静まった頃、外へと自転車をこぎ出します。真夜中の誰もいない道で自転車を走らせるチャイロと一緒に、読んでいるこちらも、スリルを感じてドキドキわくわくしてきます。

ここがわたしのねるところ−せかいのおやすみなさい−
2.kokogawatashi.jpg レベッカ・ボンド 文
サリー・メイバー 作画
まつむらゆりこ 訳
福音館書店

世界の国々には、色々な家があるように、色々な“ねるところ”があります。サソリから身を守るためにハンモックを吊ったり、壁に埋め込まれるように作られたベッドや、屋根のない屋上に寝るところもあります。刺繍で描かれた子ども達の寝ている姿に、やさしくゆったりとした気持ちにさせてくれる絵本です。

こんとごん−てんてんありなしのまき−
2.konntogon.jpg 織田道代 ぶん
早川純子 え
福音館書店

キツネの「こん」と「ごん」。2匹は似ているけれど、何かが違います。こんがドアを叩くと「とんとん」なら、ごんは「どんどん」。こんのおひさまが「きらきら」なら、ごんは「ぎらぎら」。濁点の有り無しで意味が変化するという、言葉遊びが愉快です。

4月

よそんちの子
2yoso.jpg いとうみく 文 
池辺葵  絵 
 
ほるぷ出版

小学1年生のなこちゃんの家で、よそんちの子の4歳のかなちゃんを預かることになりました。お父さんお母さんと小学4年生のお兄ちゃんの家族みんなが、かなちゃんばっかりちやほやするので、なこちゃんは焼きもちをやいてしまいます。けれどもある時、いつもケンカしてしまうお兄ちゃんの自分への思いやりを知り、年下のかなちゃんへの気持ちが変わっていきます。

おはなどこいった!?
2oha.jpg 鈴木時雄  文 
わたなべさちこ 絵 
 
文芸社

空き地に一面に咲く花は、青むらさき色のおおいぬのふぐりです。2歳のみほちゃんは、その光景を見るのも手で花にふれてみるのも初めてでした。感動したみほちゃんは次の日の朝、また空き地へいってみました。今度はお花が一つも見えません。花は昼すぎから開くのでした。いなかのおばあちゃんの家で過ごした時間が、静かにあたたかく描かれています。

スーツケース
2su.jpg クリス・ネイラー・バレステロス 作 
くぼみよこ 訳 
 
化学同人

ある日、みなれないどうぶつがスーツケースを持ってやってきました。そこへ、他のどうぶつたちがよってきて、何が入っているのかたずねます。みなれないどうぶつは、カップがひとつとテーブルとイス、ちっちゃな木の家もあるというのです。さて、スーツケースの中には本当にこれら全部が入っているのでしょうか。

3月

若冲の絵本−み〜つけた!−
2_jaku.jpg 結城昌子 構成・文
 
小学館

江戸時代の絵師“伊藤若冲”。鮮やかな色彩で、生あるものを描いています。じっと目を凝らしてみると小さな生き物たちが、かくれんぼをしているようです。見つけることが、できるでしょうか?大人でも若冲の世界に引き込まれそうな、強い印象を与えてくれる数々の作品を紹介しています。小学館あーとぶっくシリーズ16作目。

ちきゅうのための1じかん−あかりをけそう!アースアワー−
2_tikyu.jpg ナネット・ヘファーナン さく
バオ・ルー え
おがわひとみ やく
 
評論社

“アースアワー”を知っていますか?年に1度、世界各地で夜8時30分になると、街のシンボルの明かりを1時間消すという、今や世界的な“消灯リレー”の取り組みです。“アースアワー”について、そして、地球の温暖化防止について考える機会になります。

とりあえずとりのはなし
2_tori.jpg おくはらゆめ 作
 
あかね書房

スズメのはなこは、最近、なんでも自分で確かめないと気がすみません。ある日、おそろしいといわれる人間の家に入ってみました。そこで、人間のお母さんのお化粧をまねて、ほっぺたに桃色のほお紅をぬると、とってもかわいくなったので、思わず「バッチリ」と鳴きました。それを人間のはなちゃんにみつかってしまいます。はなちゃんの描いた絵「ペガコーン」でつながる3つの鳥のお話です。

2月

ニッキの火星探検
2nikk.jpg コマヤスカン 作・絵
学研プラス

火星探索中のパパが行方不明になったと、ニッキの元に連絡が入りました。ニッキはパパを探すため、体力づくりや探査機操作を学び、火星へと旅立ちます。宇宙の様子が細かく描かれており、わくわくしながらページをめくることができる絵本です。

ハナはへびがすき
2hana.jpg 蟹江杏 作
福音館書店

ハナは生き物が大好きな女の子で、へびは大のお気に入り。他にも、ミミズやクモが好きだけど、家族に見せたらみんなにこわがられ、友達に知ってもらおうと学校に持っていったら、みんなに逃げられてしまいます。もう秘密にしてしおこう、と思いはじめたころ、ハルちゃんと出会いました。ハルちゃんの予想外の感想が、ハナの心を軽くしていきます。好みは人によって違うので、落ち込む必要はないことを気づかせてくれる一冊です。

おちばのほん
2ochi.jpg いわさゆうこ 著
文一総合出版

葉が木から落ちる様子や色、落ち葉が土に姿を変えるまでを、リズミカルな言葉と丁寧な描写で描いている知識絵本です。たくさんの種類の落ち葉と樹木の解説、落ち葉を使った遊び方なども紹介されています。身近な場所で拾った落ち葉を調べてみたくなります。

1月

からっぽになったキャンディのはこのおはなし
2kara.jpg 大久保雨咲 作 
出口かずみ 絵 
 
小峰書店

そらくんへの贈り物としてやってきたキャンディの入った“はこ”は、そらくんに喜ばれて幸せいっぱいです。でも、キャンディが食べられてからっぽになった“はこ”は、不安になってきました。けれども、からになった“はこ”に、そらくんが自分の大切なものを入れ始めると、“はこ”は自信をとりもどします。心がほんわりと暖かくなるおはなしです。

たんていくまたろう
2tan.jpg さかまきゆか 作 
 
あかね書房

ぬいぐるみのくまたろうは、探偵屋を始めました。初めての依頼人はうさぎのぬいぐるみです。うさぎが朝、家の玄関の前で見つけたのは白い箱で、中には“バスの時刻表”“小さい赤い包み”“タンポポ一輪”が入っていました。うさぎには、何のことだかさっぱりわからず、くまたろうに相談に来たのです。コーヒーを飲みながら、証拠品を観察するくまたろう。果たして謎は解けるのでしょうか。

おこめをつくるのうふののふさん
2oko.jpg 室井さと子 作
 
新日本出版社

のふさんは、お米を作る農夫です。近所の人ややぎ、にわとりなどの動物に助けられながら、農作業を行います。時には台風の被害から田んぼを守るために徹夜しなければなりません。このようなお米作りの苦労やイネが実った時の喜びがほのぼのと描かれています。。