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2020年1月〜6月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

6月

トラブル旅行社(トラベル)―砂漠のフルーツ狩りツアー―
3toraburu.jpg 廣嶋玲子 文 
コマツシンヤ 絵 
 
金の星社

家族で飲むはずだった特別なジュースをうっかり飲み干してしまった大悟。困った大悟は、トラブル旅行社を訪れます。そこは、問題を解決できる旅を提供してくれる旅行社。大悟は、同じジュースを作るため、砂漠のフルーツ狩りツアーに参加します。さあ、冒険旅行のはじまりです!

イチからつくるえんぴつ
3itikara.jpg 杉谷龍一 編 
河本徹朗 絵 
 
農山漁村文化協会

ふだん何気なく使っているえんぴつについて、私たちはどのくらい知っているでしょう。例えば原料や作り方、どんな人がいつ頃から使っていたのかなど。かんたんなものなら、自分で作ることができます。あたりまえの中に新しい発見があり、おもしろさにはまってしまいます。

とりかえっこ
3torikae.jpg 泉啓子 作 
東野さとる 絵 
 
新日本出版社

小学4年生のみちるには6年生のお姉ちゃんがいて、成績優秀でスポーツ万能の人気者です。友達のすみれちゃんはそんなお姉ちゃんに憧れています。ある日みちるが着ていたお姉ちゃんのお古を着てみたいと言い出し、洋服のとりかえっこをします。すると、みちるとすみれちゃんは中身まで入れかわってしまって…。女の子たちのかわいい友情のお話です。

5月

追跡!ごみのゆくえ ペットボトル
3.tuisekipetto.jpg 吉田忠正 文・写真  
 
ほるぷ出版

私たちがふだん何気なく飲み、捨てているペットボトル。分別回収して再生されると知っていても、どのような行程をふんで再生されているかを知っている人は少ないのではないでしょうか。この本では、ペットボトルが捨てられてから、新たなペットボトルに生まれ変わるまでを、写真入りで詳しく紹介しています。再生利用について学べ、ごみについて考えさせられます。

春をさがして ―カヌーの旅―
3.haruwo.jpg 大竹英洋 文・写真 
 
福音館書店

北アメリカ大陸北部に広がる森と湖の世界「ノースウッズ」。冬の間雪原に覆われていた湖が、春になりふたたび顔をのぞかせました。大工をしているウェインは、雪解けしたノースウッズの森の奥へ3週間のカヌーの旅に出ます。この本では、筆者が友人のウェインと二人ででかけた旅の記録を、美しい写真とともに紹介しています。自然の中で息づく森の姿や、そこで生きる動植物たちとの出会いは驚きに満ちています。

しまふくろうの森
3.simafukurou.png 前川貴行 写真・文  
 
あかね書房

絶滅の危機にある、しまふくろう。冷たい北の森に生き、その神秘的なたたずまいから森の神とも言われる大きな鳥です。そのしまふくろうの生きる姿が、美しく迫力のある写真と、心に響く言葉で紹介されます。しまふくろうの鋭い眼光や力強い羽ばたき、さらに森の四季や動物たちの様子が心をとらえる一冊です

4月

魔法のたいこと金の針
3_mahounotaiko.jpg 茂市久美子 作
こみねゆら 画 
あかね書房

雪の降る夜、平井洋裁店に「春を知らせる太鼓」を直してと鬼の子がやってきます。店主の平井さんは鬼の子から、「腕のいい人だけが使える金の針」を預かり、見事に太鼓を直します。その後も平井さんのもとには、普通の針は使えない珍しい品々を持った不思議なお客さんが訪ねてくるようになりました。全6編の心温まるファンタジーです。

テニスキャンプをわすれない!−スポーツのおはなし テニス−
3_tenniscamp.jpg 福田隆浩  作 
pon-marsh  絵 
 
講談社

小学3年生のサオリは、選ばれた小学生が集まる特別なテニス合宿に参加しました。しかし、まわりは上級生で上手い子ばかり。一日で自信をなくします。そんなサオリに優しく声をかけてくれたおじいさんが"イチさん"でした。イチさんの助言で自信を取り戻し、成長していく姿は思わず応援したくなります。好きなことに真剣に向き合う喜びが伝わる爽やかな物語です。

お蚕さんから糸と綿と
3_okaikosan.jpg 大西暢夫 著
 
アリス館

日本中で育てられてきた蚕。蚕がはき出した細い繊維が、私たちが使う生糸や真綿になります。この本には、蚕の成長や蚕の繭が糸や綿になる過程、そこに関わる人たちの技術や蚕に対する思いが綴られています。人はたくさんの蚕の命をもらって暮らしを豊かにしてきたのだということに気づかされます。

3月

ぼくたちのだんご山会議
3bokutatinodangoyamakaigi.jpg おおぎやなぎちか 作 
佐藤真紀子 絵 
 
汐文社

樹(いつき)の町にある「だんご山」。以前はだんごのように、山が三つ連なっていました。山の一つは10年前に宅地になり、残りは二つ。二つ目の山にテーマパークができる計画を知ったクラスメートは沸き立ちますが、だんご山の自然を残したい、というおじいさんの考えを知って樹の気持ちは揺れ動きます。子どもたちは、だんご山登山を通して、開発か自然との共存か考えていきます。

イナバさん!
3inabasan.jpg 野見山響子 作 
 
理論社

イナバさんはよく忘れ物をします。よく道に迷ったり自動ドアに挟まれたりタンスの角に足の指をぶつけたりします。それはイナバさんが自分の体の境界線がはっきりしないという特異体質の持ち主だから。そんなイナバさんが迷い込むパラレルワールドのお話です。イラストレーターでもある作者のゆるくて可愛い絵も楽しめます。

なかなおりの魔法
3nakanaorinomahou.jpg 湯湯 作 
高野素子 訳 
平澤朋子 絵 
 
あかね書房

ある日の夕方、トゥートゥルは意地悪をされた4人の友達に腹を立て、一人で走っていると、「腹がたたなくなる方法を知っている」と言うプゥじいさんに出会います。4人のことを話し、プゥじいさんの言う通りにすると、気持ちはおさまりましたが、不思議なことが起き、4人は次の日に学校を休みました。困ったトゥートゥルは、プゥじいさんから4人を元に戻す方法を聞き、勇気を出して実行します。

2月

桜の木の見える場所
3_SAkura_no_ki.jpg パオラ・ペレッティ 作
関口英子 訳
 
小学館

主人公のマファルダは、少しずつ視力が失われる目の病気のために、失明の不安を抱えながら学校に通っています。彼女の秘密の日記帳には、「とても大切だけど、いつかできなくなること」のリストが書いてあります。いったいどんなことが書かれているのでしょう。同じ目の病気をもつ著者が、自身の体験をもとに書いた物語です。

絵本江戸のたび
3_Edo_no.jpg 太田大輔 作
 
講談社

“お伊勢参り”って知ってますか。東京は昔“江戸”でした。人々は江戸から伊勢神宮まで歩いて旅をしていました。庶民の大きな楽しみのひとつで、日本橋を出発して片道約500Km、2週間はかかりました。途中の宿場や関所などがとても細かく、わかりやすく描かれていて、旅の様子を“妖怪小僧”が案内してくれます。最後の解説とまめちしきは大人も必見です。

1月

ネコ魔女見習いミルク 1 真夜中の冒険
3_nekomajyo.jpg ポーラ・ハリソン 作
ジェニー・ラヴリー 絵
田中亜希子 訳
小学館

ネコと同じすごい力"キャットパワー"を持つ女の子、ミルク。ママは正義のネコ魔女ですが、ミルクはまだ修行中。ママみたいになれるか自信もないし、勇気も出せません。ところが、ママが人助けで留守の夜、ネコ魔女に助けを求める依頼がやってきました。さあ、ネコ魔女見習いミルクの冒険が始まります。

ベネベントの魔物たち 1 いたずらの季節
3_benebento.jpg ジョン・ベーメルマンス ・マルシアーノ 作
ソフィー・ブラッコール 絵
横山和江 訳
偕成社

ローザとエミリオの双子姉弟が住むベネベントは、ありとあらゆる魔物がいる町。友達や家族だって実は魔物かもしれません。今年は魔物ジャナーラのいたずらがひど過ぎて住民は大迷惑。ローザ達はいたずらを止めようと様々なことを試みます。何百年もの間、魔女が集まる場所と伝えられてきたイタリア実在の町ベネベントの、1820年代を舞台にしたお話です。

しあわせなハリネズミ
3_shiawasena.jpg 藤野恵美 作
小沢さかえ 絵
講談社

ハリネズミの言葉は、背中の針同様ちくちくしているので周りを傷つけます。ハリネズミはみんなと交わりませんが、さみしくないと思っています。そんなハリネズミが、ある日もぐらと知り合います。もぐらとの交流をきっかけに、少しずつ変化していくハリネズミの心の様子が丹念に描かれた一冊です。