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2019年7月〜12月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

12月

ヤナギ通りのおばけやしき
3yabagidoorinoobake.jpg ルイス・スロボドキン 作 
小宮由 訳 
 
瑞雲舎

ヤナギ通りの真ん中に、誰も住んでいない“おばけやしき”と呼ばれている家がありました。ハロウィンの夜、リリーとビリーの姉弟は、その家に灯りがついていることに気がつきました。玄関で「おかしか、いたずらか」とさけぶと、おじいさんが出てきて「いたずらをあげる」と答えたので、二人はびっくり。“おばけやしき”の中でおじいさんは二人に何を見せたのでしょうか。

犬がすきなぼくとおじさんとシロ
3inugasukinabokutoojisan.png 山本悦子 作  
しんやゆう子 絵 
 
岩崎書店

小学4年生の海斗は、友だちが飼い犬とじゃれあっているのを見て、いっぺんに犬を好きになります。「犬を飼いたい」という気持ちがあふれてくる中で、ある日海斗は、川の土手で犬のシロに出会います。近くに住むホームレスのおじさんが大切に飼っているようです。ところが、雪の日にシロが置き去りにされているのを見た海斗は、思わず無断でシロを家に連れ帰ってしまいます。

地球が危ない!プラスチックごみ 1
3tikyuugaabunaipurasutikku.jpg 幸運社 編 
 
汐文社

プラスチックが、環境に深刻な影響を与えています。焼却処理されたり、リサイクルもされているのに、どうして海等にばらまかれるのか、不思議に感じる人もいるでしょう。この本では、人工物であるプラスチックが、小さなイワシの中にまで入り込んでいる現状や、なぜ海に辿り着き、未来さえ脅かす存在になるのかを、分かりやすく解説しています。

11月

ローマ字学−世界のアルファベットの秘密がわかる!−
3 roomajigaku  .jpg 稲葉茂勝 著
 
今人舎

駅名や店の看板、案内表示など、アルファベットを基本とするローマ字は私たちの生活に広く馴染んでいますが、どんな歴史があって、現在の使い方になったのでしょうか。また、アルファベットを使っている国々の中にもロシア語、ドイツ語などのように、独自の記号を用いているところもあります。この本を読むと、様々な国の言語をますます知りたくなります。

ずっとずっと、ともだちだよ…−病院勤務犬・ミカの物語−
3 zuttozutto   .jpg 若月としこ 著
 
岩崎書店

  目や耳の不自由な人をサポートする盲導犬や聴導犬などと違い、病気で入院している患者さんたちの心を和ませ、治療に参加する犬がいることを知っていますか?つらい治療の中そっと寄り添ってくれる存在がいたらどんなに心が癒され、元気づけられるでしょうか。このお話はそんな病院勤務犬、ミカの物語です。

ぽかりの木
3 pokari   .jpg こうだゆうこ 作
黒須高嶺 絵
 
学研プラス

公園のでっかくてちょっと不思議なクスノキ。勇太のおばあちゃんが子どもの頃からずっとかわらず立っています。ある日勇太は、この木に住む、他の人には見えない女の子ぽかりと友達になります。ぽかりは、もしかして、おばけ?現代と戦争時の2人の子どものさわやかな交わりを通して、戦争の痛みを知ることのできる本です。

10月

エベレスト −命・祈り・挑戦−
3_eberesuto.jpg サングマ・フランシス 文
リスク・フェン 絵
千葉茂樹 訳
徳間書店

エベレストの誕生の様子や、山の気候、生息している動物、また、大変過酷な環境で多くの登山家が苦労しながら登頂を目指した話などが記されています。人々と深い関わりをもつエベレストは、世界一高い山というだけでなく、信仰の対象となり、多くの伝説を生み出してきました。温かみのある絵で、エベレストに興味が湧いてくる本です。

うそつきタケちゃん
3_usotuki.jpg 白矢三恵 作
たかおかゆみこ 絵
文研出版

調子のいいうそ連発なのに、なぜか人気者のタケちゃん。転校をくり返し「仲のいい友だちはもう作らない」と決めているぼくの心にぐいぐい入ってきます。でも、ある日クラスで「オバケと友だちになろう」と言い出したタケちゃんを、みんなは途端にうそつきだと容赦なくせめます。お調子者だけど、誠実なタケちゃんや友だちときちんと向かい合えるようになるまでの、ぼくの成長の物語です。

9月

ルビとしっぽの秘密ー本屋さんのルビねこー
7_rubitosippo.jpg 野中柊 作 
松本圭以子 絵 
 
理論社

本屋「本の木」で暮らす子ねこのルビの物語です。本が大好きなルビはある日、魚屋の猫チップスと一緒に夜の街へ出かけます。新しい多くの友達ができたので、ルビは、別の日にねこ達を「本の木」に招きます。ねこ達は本を読み、しっぽに関するある秘密に気づきます。その秘密とは何か?とても気になります。

火山はめざめる
8_kazanwamezameru.jpg はぎわらふぐ 作 
早川由紀夫 監修 
 
福音館書店

長野県と群馬県にまたがる浅間山は、普段は眠っていますが、ときどき目をさまし噴火します。 昭和時代、町に暮らす人々は、噴煙と火山灰にに悩まされていましたが、この町は、2万5千年前に火山の噴火によって埋め立てられてできた土地だったのです。火砕流や軽石噴火などを繰り返してきた浅間山ですが、この絵本では、その噴火とそこに暮らす人々の歴史をみることができます。

8月

こんどこそは名探偵
4_kondokosoha.jpg 杉山亮 作
中川大輔 絵
 
偕成社

『ミルキー杉山のあなたも名探偵シリーズ』第21巻です。主人公は探偵のミルキー杉山。明るい人柄で、ずっこけあり、おとぼけありで、今回は3つの事件を解決していきます。最初のお話は、引越し屋のアルバイト中に事件に遭遇します。謎解きを楽しみ、犯人を見つける探偵気分が味わえる読者参加型のミステリーです。

エジソン−ネズミの海底大冒険−
4_ejison.jpg トーベン・クールマン 作
金原瑞人 訳
 
ブロンズ新社

ネズミの老教授はある日、講義を聴きにきた若いネズミから自分の先祖の宝を見つけてほしいと頼まれました。手がかりは先祖が航海中に書いた古い手紙だけ。老教授の知恵と試行錯誤の末、二匹のネズミは宝を探しに海底へ冒険の旅にでます。本作は、有名な発明家を題材にしたわかりやすい内容で、美しい絵が冒険のクライマックスを盛り立てています。

プラスチック惑星・地球
4_purasutikku.jpg 藤原幸一 写真と文
 
ポプラ社

川や海に捨てられ流れついたプラスチックごみに魚や珊瑚が絡まって死んでしまっていたり、さるの赤ちゃんやカニがプラスチックごみを食べている写真など、プラスチックごみに悩まされている野生動物たちの様子が紹介されています。問題視されている使い捨てプラスチックをどうしたらよいか、考えるきっかけを与えてくれる本です。

7月

徳治郎とボク
3 Tokujiro-  .jpg 花形みつる 著
理論社

頑固で自分を曲げない祖父の生き方を孫の“ボク”の目を通して描いた物語です。祖父の昔の話を聞くうちに、少年はガキ大将だった“子供時代の祖父”に魅かれていきます。両親の離婚やいとこの進学問題、そして年老いてゆく祖父の姿をみて、少年は生きることと死に向かうことについて学び始めるのです。身近にある生と死を正面から力強く訴えかけるお話です。

くまくらべ −世界のくまをくらべてみよう!−
3 Kuma-kurabe  .jpg ケイティ・ヴィガーズ 作
マシマ・インターナショナル株式会社 訳
東京書店

絵本やぬいぐるみなど様々な形で登場する熊。この本では世界中の熊を集め、それぞれの特徴を紹介しています。熊にも冬眠をしない種類がいたり、食べ物の好みも実に様々だということが、この本を読むとよく分かります。また、動物園などでも人気のあの動物が、熊の仲間だということにも驚かされます。

らくごで故事成語笑辞典
3 Rakugo-de  .jpg 斉藤洋 作
たごもりのりこ 絵
偕成社

主に、昔の中国の出来事や物などをもとにして作られた故事成語。「五十歩百歩」は故事成語ですが、「どんぐりの背くらべ」は日本のことわざだとか。どちらも同じような意味に思えますが、実は少し違いがあること、知っていますか?故事成語にまつわるお話を、日本の伝統芸能のひとつである“らくご”で楽しませてくれます。