本文へ移動

2019年1月〜6月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

6月

嵐をしずめたネコの歌
007.jpg アントニア・バーバー 作 
ニコラ・ベイリー 絵 
おびかゆうこ 訳 
 
徳間書店

ネコのモーザーは、一緒に暮らす漁師のトムがつくる愛情いっぱいの魚料理が大好き。ふたりはイギリスの漁村マウスホールでのんびり暮らしていました。ある冬、マウスホールを“嵐の大ネコ”が襲い、漁に出られない村人は食べ物に困るようになりました。トムは村人を守るために命がけの漁に出る決心をし、モーザーとともに嵐の海へ向かいます。物語だけでなく、緻密で美しい絵も魅力的な一冊です。

家をせおって歩く かんぜん版
008.jpg 村上 慧 作  
 
福音館書店

家をせおって歩く?どういうこと?まずタイトルからわくわくします。作者が発泡スチロールで造った家をせおって各地を“引越し”した時の記録が、絵や写真、淡々とした言葉で紹介されています。ふざけているのかと思ったら、旅先で起こったこと、人との触合い、見た風景など、読んでいくうちに、実際は大真面目だったことも分かります。とても細かく描かれた地図や絵も、見ごたえある一冊です。

ジョン万次郎−海をわたった開国の風雲児−
009.jpg 山口理 文 
福田岩緒 画 
 
あかね書房

日本が鎖国の時代、15歳の万次郎は初めての漁で嵐により漂流し、米捕鯨船に救助されます。万次郎は捕鯨船で誠実に働き、アイデアマンで好奇心も旺盛だったため、その資質を認めた船長とともにアメリカ本土に渡り教育を受けます。鎖国政策が良くないことに気づいた万次郎は、帰国後、英語、航海術等を教えるほか、開国の必要性を強く訴えます。開国のために多大なる活躍をしたジョン万次郎の伝記です。

5月

スズメのくらし
3_Suzume_no.jpg 平野伸明 文・写真
 
福音館書店

スズメはどこででも見かけるとても身近な鳥で、おそらく知らない人はいないでしょう。でも、その暮らしぶりはあまり知られていません。それは、スズメがとても臆病で警戒心が強い鳥だからです。そんなスズメの暮らしぶりや様々な表情を、たくさんの写真とわかりやすい文章で詳しく紹介しています。

にぎっておいしいきほんのおにぎり
3_Nigitte.jpg 寺西恵里子 作
 
汐文社

基本の三角おにぎりに、手まりおにぎり・スティックおにぎりなど、見て楽しい食べておいしいおにぎりが紹介されています。簡単できれいにできるつくり方が写真でわかりやすく説明されており、子どもでも楽しみながら作ることができます。遠足やピクニック等で、食べるのがぐっと楽しみになるおにぎりがたくさんあり、親子で作ってみたくなります。

和の文化を発見する水とくらす日本のわざ1 生活−井戸・水道・堤防など−
3_Wa_nobunnka.jpg 中庭光彦 監修
 
汐文社

 人は水がないと生きていけません。昔から人々は、水を大事にしてきました。自然の力を借りながら、苦労と工夫を重ね、水を得る努力をしてきました。そのおかげで、日本は蛇口から直接水の飲める、世界でも数少ない水に恵まれた国になりました。先人の偉大さと水の大切さを、あらためて考えさせられます。

お話の種をまいてープエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレー
3_Ohanasi_no.jpg アニカ・アルムダイ・デニス 作
パオラ・エスコバル 絵
星野由美 訳
 
汐文社

 プーラ・ベルプレ(1899年生〜1961年没)は、
ニューヨーク市の公共図書館では初めてのプエルトリコ出身の図書館司書でした。図書館にはプエルトリコの民話の本が1冊もないことを知り、語るだけではなく、本にしたり、人形劇に仕立てたりと、各地に広めていきました。日本ではあまり知られていないプーラの生涯を描いた伝記絵本です。

4月

さらわれたオレオマーガリン王子
3 Sarawareta  .jpg マーク・トウェイン 作 
フィリップ・ステッド 作 
エリン・ステッド 画 
ひこ・田中 訳 
横川寿美子 訳 
 
福音館書店

物語の主人公ジョニーは、ある日、行方不明の皇太子“オレオマーガリン王子”に関する情報を求めるビラを見つけました。王子を見つけて連れ帰るために、ジョニーと仲間の動物たちは出発します。あなたも一緒に不思議な旅に出かけてみませんか?それぞれの場面には、優美な挿絵が添えられています。
『トム・ソーヤーの冒険』の著者マーク・トウェインがノートに書き留めていた未完の物語から生まれたお話です。

ハニーのためにできること
3 Hani-no  .jpg 楠章子 作
松成真理子 絵
童心社

ふたばのおばあちゃんが亡くなり、おばあちゃんが飼っていた老犬の“ハニー”を、ママたちは保健所に連れて行こうとします。それを知ったふたばは、「自分が世話をする」と猛反対します。“ハニー”を飼うことになったふたばは、どんな毎日を過ごしていくのでしょうか。人間であっても、動物であっても命の尊さについて考えさせてくれます。

3月

奈良 鹿ものがたり
3-narasika.jpg 中村文人 文
川上悠介 写真
 
佼成出版社

東京ディズニーランド約10個分の広さの奈良公園には、およそ1,300頭の野生の鹿が住んでいます。野生の鹿が、檻や柵越しではなく観光客などの身近にいたり、公園や町なかを歩いているのは世界でも珍しいことです。この本では、奈良の鹿の歴史や生態、鹿と人が仲良く生きるために働いている人たちのことが紹介されています。

きみは宇宙飛行士! −宇宙食・宇宙のトイレまるごとハンドブック−
3-kimiha.jpg ロウイー・ストーウェル 文
竹内薫 監訳
竹内さなみ 訳
 
偕成社

1969年に人類が月に降り立ってから半世紀が経とうとしています。民間人の宇宙旅行も実現しつつある昨今ですが、だれもが気軽に宇宙へ行ける時代にはまだなっていません。本書では、宇宙へ行く方法の一つとして宇宙飛行士をめざすことを前提に、宇宙飛行士の心構えや、どんな訓練が必要かなどをイラストを多く交えて分かりやすく紹介しています。

オリンピックものしりチャンピオン−オリンピック・パラリンピック、スポーツ、からだの“なぜ”−
3-orinnpikku.jpg  
くもん出版

2020年に東京オリンピックが開催されますが、聖火リレーが何県から出発するのかや、開会式の日にちは知っていますか?近代オリンピックと言いますが、オリンピックに“古代”はあるの?4年に1回開催される理由は?など、この本には、オリンピック・パラリンピックに関するたくさんの「なぜ?」と、その答えが掲載されています。オリンピック・パラリンピックに関する疑問を疑問のままで終わらせずに、知識に変えてくれる一冊です。

2月

花・木の実・藍・野菜・葉っぱのかんたん染めもの
3 hanakinomi.jpg 春田香歩 著
偕成社

染めものは一見とても難しそうですが、実は身近な材料で簡単に出来ます。この本は花や野菜、木の実等で染める手順を、写真とイラストで説明しています。色をじょうずに染めるためのコツも載っており、すぐにチャレンジしてみたくなります。

転校生は忍者?!
3 tenkouseiha.jpg もとしたいづみ 作
田中六大 絵
佼成出版社

忍者の家系に生まれたしのぶは、本格的な忍者修行をするため、東京の学校に転校して来ました。今までとはまったく違う環境の中で、しのぶは様々なできごとを通じて“人の気持ち”を学んでいきます。忍者グッズや忍術の紹介もあり楽しめます。

夢をそだてるみんなの仕事300−決定版
3 yumewosodateru.jpg  
講談社

様々な職業について、仕事の内容などを紹介しています。実際に働いている人に、その仕事を選んだ理由や経験などをインタビューした記事もあり、それぞれの職業と従事するための手がかりをくれる一冊です。

1月

もう逃げない!
3 mou nigenai  .jpg 朝比奈蓉子 作
こより 絵
PHP研究所

修一は気弱で、緊張すると下痢をしてしまい、学校でも同級生にからかわれています。そんな時ある事がきっかけで、同級生リクに紹介された関さんの犬を散歩させることになります。犬とのふれあいを通して、しだいに変わっていく修一の様子が描かれています。関さんが修一に伝えた「思いきって心のシャッターを上げなさい」という言葉が印象的です。

はっけん!鉄道NIPPON−地図と路線で知る47都道府県−
3 hakken! .jpg ヴィトゲン社 編
PHP研究所

表紙を開くと最初に全国の鉄道路線図、もくじの次に最新型の車両名鑑、そして47都道府県の地図へと続きます。地図には各路線図のほか、鉄道クイズや、例えば山形県ならサクランボ・蔵王の樹氷などの名産品・名勝地のイラストも載っています。さらに欄外には路線にまつわるコラムや車両の風景写真などもあり盛り沢山です。随所に鉄道ニュースの記事もあります。日本全国を旅した気分になれて楽しさ満載です。

アチチの小鬼
3 achichi   .jpg 岡田淳 作
田中六大 絵
偕成社

関西弁で語るおじいちゃんのとんでもない話を聞くのが大好きな孫の“ぼく”。学校から帰ると大抵はおじいちゃんの部屋に遊びに行き、話に耳を傾けます。ゆでたまごがあくびをする話や、年老いた人魚の話など、うそだと分かっていてもおもしろくていつでも聞きたくなる話ばかりです。全部で5つの話が楽しめます。