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「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし 第14回 「だるまさんが」

世田谷区では、「毎月23日は、世田谷区家庭読書の日」として家庭での読書をすすめています。 

 毎月23日に図書館職員が子どもの本のことや図書館での楽しい出来事をお届けしています。

 第14回  孫の代まで・・・「だるまさんが」                                 

 我が家には中2の息子と小6、小4、小2の娘がいます。子どもたちが小さい頃は毎晩読み聞かせをしていましたが、枕元に何冊も本を積み上げては「次はこれ!」といつまでも読み聞かせをねだる子、文章を読み終わるのが待てずに次々とページをめくってしまう子等、4人の個性は様々でした。

 そんな子どもたちが揃って大好きだった本が「だるまさんが」(かがくいひろしさく/ブロンズ社)です。「だ・る・ま・さ・ん・が」と左右に揺れる何とも可愛らしいだるまさん。ところがページをめくると「ぷしゅーっ」としぼんでしまったり、また揺れたかと思うと今度は「ぷっ」とおならをしてみたり。何度も読んでいるので、次のページでは何が起きるのか分かっているはずなのに、それでもページをめくる度に寝室は大爆笑に包まれるのでした。また、揺れるだるまさんと一緒に「だるまさんが〜」と揺れる子どもたちの姿が何とも微笑ましく、夫や私にとってもお気に入りの一冊でした。

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 先日本棚の整理をしようと思い、子どもたちと一緒にまだ取っておきたい本と誰かにあげる本とに仕分けをしたのですが、この「だるまさんが」は満場一致で取っておく本に即決したのは言うまでもありません。何度も読んだのでボロボロになってしまっていますが、ここまできたら孫の代まで取っておこうと決めた母なのでした。

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