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2018年7月〜12月

これまでにおすすめした本

下の年月は図書館でその本をしょうかいした年月です。本がしゅっぱんされた年月ではありません。

12月

ねこの商売
2-nekonosyoubai.jpg 林原玉枝 文
二俣英五郎 絵
福音館書店

幸福堂はおまんじゅう屋さん。美味しいおまんじゅうを作って売っていますが、最近は客足が遠のいて困っています。ある朝ご主人は、「ねこのて おかしします」という張り紙を見つけ、まねきねこの派遣をお願いすることに。やってきたのは、客ひきが得意だという可愛い三毛ねこ。でもこのねこは挨拶が終わると昼寝をしてしまいました。こんなことで、商売を成功させることは出来るのでしょうか。
このお話は、月刊「おおきなポケット」に掲載されたものに加筆・修正したものです。

ねこの町の本屋さん−ゆうやけ図書館のなぞ−
2-nekonomati.jpg 小手鞠るい 作
くまあやこ 絵
講談社

ねこのクララさんは、子どものころから本が大好き。子どもたちに本の魅力を伝えたくて、長年の夢だった本屋さんをねこの町にオープンしました。けれども今日のお客さんはたったの一人。そんなとき、犬の村にある“ゆうやけ図書館”が大人気だとうわさを聞き、興味津々で出かけます。ところがそこは、まるで幽霊屋敷のよう。いったい、この図書館にはどんな秘密があるのでしょう。

ぼうけんはバスにのって
2-boukenn.png いとうみく 作
山田花菜 絵
金の星社

小学2年生のタクくんは、お父さんにすすめられて夏休みにひとりで山梨県の“ばーちゃん”の家に行くことになりました。それまで毎年“ねえちゃん”と一緒だったので、ひとりでバスに乗って遠くへ行くのは今度が初めてです。わくわく・どきどきしながらバスのぼうけんの旅を楽しめる本です。

11月

どうぶつのかおならべてみた!
2 doubutu.jpg 高岡昌江 文
かしわらあきお 絵
ポプラ社

ページをめくると同じ動物の顔写真がずらりと並んでいますが、それぞれ皆違う顔をしているので眺めるだけでも楽しめます。2種類のクイズ形式で構成されており、各項目に動物に関する知識も載っているので楽しみながら学べる本です。

難民になったねこクンクーシュ
2 nanmin.jpg マイン・ヴェンチューラ 文
ベディ・グオ 絵
中井はるの 訳
かもがわ出版

ある家族がイラクから逃げる途中、飼い猫クンクーシュとはぐれてしまいました。見知らぬ町でひとりぼっちになってしまったクンクーシュ。親切な人に助けてもらい、その人たちの活動によって飼い主探しが始まります。たくさんの人の善意によって再会を果たすまでが描かれている実話で、難民問題を考えるきっかけになればという作者の願いがこめられています。

10月

ふねのとしょかん
2 hune no   .jpg いしいつとむ 作
文研出版

ねずみの兄弟がリュックをしょって出かけていきます。行き先は船の図書館。船の図書館にはお友達が何人も乗ってきて、ねずみたちはおはなし会をきいたりお昼寝をしたり、小さな島でお弁当を食べて探検したりと、楽しいひと時を過ごします。優しいタッチの絵で、所々に物語とは別のストーリーも描かれており、思わず顔がほころんでしまいます。

ふたりはとっても本がすき!
2 hutari ha  .jpg 如月かずさ 作
いちかわなつこ 絵
小峰書店

本を読むことが大好きなチーターのチッタちゃんと、カバのヒッポくんのおはなしです。読むスピードが早く、次々にいろんな本を読み得意げなチッタちゃんに対して、じっくり時間をかけて1冊の本を読むヒッポくん。夏休みの宿題で読書感想文が出されて、ふたりはあわてます。その理由は違いますが、本好きのふたりは意気投合し、お互いの感想文を読みあう約束をします。

ももとこもも
2 momo to komomo  .jpg 宮崎祥子 作
細井五月 絵
岩崎書店

小学2年生のももちゃんはお母さんに頼まれて、お買い物に出かけます。お店に向かう途中、へんなくだものやさんで、“ぶたもも”に出会います。上を向いた鼻、三角の耳、黒くて小さい目に、細い足、そして短いしっぽ。ももちゃんは、このぶたももに“こもも”と名前をつけて、飼い始めました。ももちゃんは“こもも”とかけがえのない大切な時間を過ごしますが、やがて、“こもも”にくだものとしての役目を果たす日がやってきます。

9月

だんまりうさぎとおほしさま
2-dannmari.jpg 安房直子 作
ひがしちから 絵
偕成社

星を見ていたいけれど、すぐに眠くなってしまうだんまりうさぎ。眠ってしまっても星が見られる方法を考え、畑を耕しある作物を育てます。おしゃべりうさぎはそれをどうするのかさっぱり分からず、知りたくておしゃべりばかり。さて、だんまりうさぎはどのような方法を考えついたのでしょう。他に、この2匹がうさぎの町のお祭りへ出かけるお話も載っています。

しろさんのレモネードやさん
2-sirosann.jpg まつざきまさみ ぶん
やはらゆうこ え
吉備人出版

子どもの命を奪う病気の中で、最も多いのが”小児がん”です。榮島四郎君は4歳の時に”小児がん”を発症しました。大変な治療を乗り越えて病気を克服した四郎君は、多くの人にこの病気を知ってもらうこと、診療・研究を支援することを目的に、9歳でレモネードスタンドを始めます。本書には、皆さんがレモネードスタンドを開くときの方法も掲載されています。

8月

ホイホイとフムフム−たいへんなさんぽ−
2 hoihoi.jpg マージョリー・ワインマン・シャーマット 文
バーバラ・クーニー 絵
福本友美子 訳
ほるぷ出版

オポッサムのホイホイは、散歩したことがない友達のフムフムを散歩に誘い、一緒に出かけました。森では歌をうたったり、草の上に寝ころんだり。楽しい時間が流れ、出かける時は乗り気でなかったフムフムは散歩が好きになり、誘ったホイホイは疲れきってしまいました。散歩を通して、ホイホイとフムフムの気持ちの変化が描かれている物語です。

せかいでさいしょのポテトチップス
2 sekaide.jpg アン・ルノー 文
フェリシタ・サラ 絵
千葉茂樹 訳
BL出版

料理が大好きで、いたずら好きのクラムさんがはじめたレストランは、いつも大勢のお客で賑わっています。そこへやってきた紳士はポテトしかオーダーせず、一口食べては文句を言って、何度もお皿をつき返します。クラムさんは、作り直しながらあるいたずらを思いつき、出来上がったのが「ポテトチップス」です。気難しい紳士も喜んで食べました。アメリカで本当にあったお話です。

コスモス
2 kosumosu.jpg 赤木かん子 作
藤井英美 写真
新樹社

“コスモス”というのは「美しい」という意味だと知っていましたか?そのコスモスのことが楽しく学べる写真絵本です。種から根を出し、子葉、本葉と成長していく様子や、蕾の中など、普段見ることのないところまで紹介されています。大きく美しい写真をたくさん使っていて、読み聞かせにも適しています。

7月

ぼくが見たお父さんのはじめてのなみだ
1t_bokuga.jpg そうまこうへい 作
石川えりこ 絵
 
佼成出版社

小学2年生のゆうきはお父さんが大好き。でもよく「男だから泣くな!」と言われてしまいます。「お父さんはなんで泣かないの?」「ぼくぐらいのときは?」とたずねてみると、子どもの頃の話をしてくれました。お父さんも子どものときはよく泣いたことがあったとわかり、ゆうきはうれしくなります。今は「大人で男だから泣かない」というお父さんでしたが、ある話をしてくれた時、お父さんの目には、ゆうきが初めて見る涙がありました。

ソラタとヒナタ−ともだちのつくりかた−
1t_sorata.jpg かんのゆうこ さく
くまあやこ え
講談社

住んでいた森をはなれ、新しい森にやってきたくまのソラタは、穴に落ちて困っていたキツネに出会いました。キツネは家族や友達、名前すら持っていませんでした。そこでソラタは、キツネに“ヒナタ”という名前をつけてあげました。おひさまみたいに金色でとてもきれいな毛なみをしていたからです。ソラタと、ひとりぼっちのさびしいキツネ“ヒナタ”は友達になれるのでしょうか。二匹の、心温まる6つのお話しが収録されています。

テトと親友
1t _teto.jpg たにさやか 文
やざわさわこ 絵
文芸社

テトは生まれつき目が見えないねこです。大のなかよしの親友と、毎日明るくあそんですごしています。目が見えなくても、親友がそばにいてくれるのなら、テトにこわいものは何もないのです。そんなテトのねがいは、一度でいいから、親友の姿を見てみたいということ。ある日、テトはお月さまにおねがいごとをします。