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「世田谷区家庭読書の日」にお届けするおはなし 第4回「おはなし会」

  世田谷区では、「毎月23日は、世田谷区家庭読書の日」として家庭での読書をすすめています。 

  毎月23日に、図書館職員が子どもの本のことや図書館での楽しい出来事をお届けしています。

  第4回 おはなし会の「はらぺこあおむし」たち

 世田谷区の各図書館では、子どもたちの年齢や季節にあわせて、いろいろな「おはなし会」を行っています。私たち図書館職員やおはなしボランティアの人たちは、毎回「今度は何をみんなに聞いていもらおうか」と、子どもたちの顔を想像しながらおはなしを選び、子どもたちの笑顔が見られることをとても楽しみに読み聞かせを行っています。
 「おはなし会」に来てくれる子の中には、毎回必ず来てくれる子も何人かいます。1年前には、ただ大人しく聞いているだけだった子が、今年は絵本に反応して笑顔で話しかけてくれたり、動き回りおはなしを聞けなかった子が、徐々に集中しておはなしを聞けるようになったりすると、子どもたちの成長が見られて、とてもうれしい気持ちになります。
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 そんな「おはなし会」に、春になると私が定番で読んでいる絵本があります。エリックカールさんの「はらぺこあおむし」(偕成社)です。

 ロングセラーで、日本で刊行されて40年以上になります。絵が鮮やかで目をひき、子どもから大人まで幅広く愛されています。
 昨年も「おはなし会」に参加してくれた子たちは、「はらぺこあおむし」を聞いているはずなのですが、今年も楽しそうに一緒におはなしを口ずさんでくれました。

 彼らも、もうすぐ「おはなし会」を卒業し、「さなぎ」になり、「蝶」へと育っていきます。記憶の中の「はらぺこあおむし」が、読書の楽しさを広げてくれて、これからも本、そして図書館をずっと好きでいて欲しいと思いました。 

 図書館に所蔵している「はらぺこあおむし」の本には、外国語や点字の本、超大型本等もあります。
  いろいろな「はらぺこあおむし」