第11回『子ども読書リーダー(子ども司書)講座』を開催しました
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- 掲載日2022年8月30日
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令和4年7月23日(土曜日)と27日(水曜日)の2日間にかけて、第11回『子ども読書リーダー(子ども司書)講座』を開催しました。
「子ども読書リーダー(子ども司書)」とは、その名の通り読書における「リーダー」として、学校で読書の大切さや面白さを広めたり、図書館で本の紹介や読み聞かせの活動をしたり、いろいろなことを行う子どもたちです。
講座1日目は砧図書館会場と中央図書館会場に分かれて調べ学習を行いました。
日ごろ「なぜ?」「どうして?」「知りたいな!」と思っていることをテーマに、図書館の本を使って調べます。わかったことや感じたことをカードに書いていきました。講座の終わりには、調べた内容をまとめた作品をお互いに見せ合いました。
みんなが調べたテーマは、「環境問題」「カビ」「宝石」「江戸城」など、様々なものがありました。子どもたちが調べたテーマはこちら(PDF形式:289KB)
アンケートでは「調べ学習の方法が分かった。調べるのってこんなに楽しいんだなと思いました。」「インターネットと違って正しい内容で分かりやすい本だったから調べやすかった。」という感想がありました。
講座2日目は自宅から近い図書館に分かれて、図書館の仕事体験を行いました。図書館見学をしたり、本の整理や、模擬おはなし会など、各図書館ごとに様々な活動を行いました。
アンケートでは、「図書館見学が楽しかった。いつもは入れないところには入れて面白かった。」「人前で読み聞かせしたことがなかったので少し緊張したけど、喜んでもらえて嬉しかった。」
また、「当たり前のように見ていた本は、一冊ずつ装備していると知ってびっくりしました。これからも本を大切にしていきたいです。」「POPを作るのが面白かったので参加してよかったと思いました。」「知らないことが多くて、また参加したいと思った。」などの感想があり、充実した活動ができたようです。
2日間の講座をどちらも受講した子どもたち38名に、修了証をお渡ししました。
これからもそれぞれの図書館、そして学校や地域で、本を通して活躍してもらいたいと思います。
子ども読書リーダーについてもっと知りたい方へ