世田谷区子どもの読書に関する実態調査報告しょ 世田谷区教育委員会 令和7年3月 目次 第1章 調査概要 3ページ 1 調査目的 3ページ 2 調査対象者 3ページ 3 調査方法 3ページ 4 調査期間 3ページ 5 調査項目 4ページ 6 アンケート調査票の配布と回収 5ページ 第2章 集計結果 7ページ T 子ども 7ページ U 保護者 51ページ V 子どもの読書量と電子書籍との関係について 62ページ W 自由記述(保護者) 64ページ 第3章 調査票 83ページ T 子ども向けアンケート 83ページ U 保護者向けアンケート 87ページ 第1章 調査概要 1 調査目的 世田谷区では、「第3次世田谷区立図書館ビジョン」において、子どもの健やかな成長を支える図書館を目指し、様々な取り組みをおこなっております。 本調査は、子どもと保護者の読書の状況や読書活動について5年ごとに調査を実施し、今後の取り組みの参考とさせていただきます。 2 調査対象者 世田谷区住民基本台帳より、令和6年4月1日時点で5歳児、小学3年生、小学6年生、中学3年生の児童・生徒とその保護者、各500人を無作為抽出。 調査対象者サンプル数 子どもサンプル数 小学3年生 500、小学6年生 500、中学3年生 500、合計 1500 保護者サンプル数 5歳児の保護者 500、小学3年生の保護者 500、小学6年生の保護者 500、中学3年生の保護者 500、合計 2000 3 調査方法 調査票を対象者に郵送し、郵送またはWebの併用回収 4 調査期間 令和6年10月1日から令和6年10月15日 5 調査項目 調査項目は以下の通りです。調査票では、回答のしやすさを考慮して調査項目とは異なる順序になっています。 子どもの調査項目 本を読むことについて 1か月間に読んだ本の数 本を読む理由 本を読む場所 本を読まない理由 読書量の変化、その理由 (子どもの)1週間の活動 子どもの頃の読み聞かせしてもらった経験 1か月間に学校図書館に行く回数 1か月間に学校図書館から借りる本の冊数 学校での読書活動への参加・周知状況 学校図書館への要望 1か月間に地域の図書館に行く回数 地域の図書館に行かない理由 1か月間に地域の図書館から借りる本の冊数 おはなし会やイベントへの参加状況 区立図書館への要望 世田谷区電子書籍サービスの認知状況 紙の本と電子書籍の利用意向 電子書籍で読みたいもの 保護者の調査項目 本を読むことについて 1か月間に読んだ本の数 本を読む場所 (子どもの)1週間の活動 子どもの頃の読み聞かせしてもらった経験 家にある本の冊数 1か月間に地域の図書館に行く回数 1か月間に地域の図書館から借りる本の冊数 区立図書館で実施している事業等の認知度 1か月間に子どもを図書館に連れていく回数 子どもを図書館に連れていかない理由 おはなし会やイベントへの参加状況 子どもへの読み聞かせの有無 読み聞かせを行わない理由 子どもが本を好きになるためにしていること 1か月間に子どもの読書のために用意する本の冊数 子どもが本を好きになるために学校で必要な活動 子どもが本を好きになるために区立図書館で必要な活動 自由回答 6 アンケート調査票の配布と回収 配布数 3,500に対し、回収数 925。回収率は 26.4%。 アンケート調査票の配布と回収 5歳児の保護者 配布数500、回収数181、回収率36.2% 小学3年生 配布数500、回収数133、回収率26.6% 小学3年生の保護者 配布数500、回収数140、回収率28.0% 小学6年生 配布数500、回収数128、回収率25.6% 小学6年生の保護者 配布数500、回収数139、回収率27.8% 中学3年生 配布数500、回収数93、回収率18.6% 中学3年生の保護者 配布数500、回収数111、回収率22.2% 合計 配布数3,500、回収数925、回収率26.4% 第2章 集計結果 T 子ども 問1 あなたは本を読むのが好きですか。 どの学年も「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせると約61〜65%と高い。 【令和元年】と比べ、「好き」と「どちらかといえば好き」の合計は減少または横ばい。小学3年生76.0%から64.6%(11.4ポイント減)、小学6年生74.6%から64.1%(10.5ポイント減)、中学3年生60.8%から61.3%(0.5ポイント増)。 問2 あなたは1か月の間に何冊くらい本を読みますか。 どの学年も「1〜3冊」の割合が最も高く、小学3年生28.6%、小学6年生32.0%、中学3年生62.4%。小学3年生は「1〜3冊」に次いで「16冊以上」の割合が26.3%と高い。 【令和元年】と比べ、「読まない」は小学6年生が4.1%から16.4%(12.3ポイント増)。4冊以上読んでいる人の割合は小学3年生が76.4%から66.1%(10.3ポイント減)。 問3 あなたが本を読むのはどうしてですか。(複数回答) 小学3年生 「おもしろいから・楽しいから」が最も高く80.2%、次いで「役に立つから・勉強になるから」46.8%、「調べものをするため」23.0%と続く。 【令和元年】と比べ、「役に立つから・勉強になるから」29.5%から46.8%(17.3ポイント増)。「おもしろいから・楽しいから」が87.4%から80.2%(7.2ポイント減)。 小学6年生 「おもしろいから・楽しいから」が最も高く86.0%、次いで「役に立つから・勉強になるから」41.1%、「調べものをするため」18.7%と続く。 【令和元年】と比べ、「調べものをするため」が24.3%から18.7%(5.6ポイント減)。「おもしろいから・楽しいから」が91.1%から86.0%(5.1ポイント減)。 中学3年生 「おもしろいから・楽しいから」が最も高く80.3%、次いで「役に立つから・勉強になるから」28.9%、「友だちや家族、先生にすすめられるから」17.1%と続く。 【令和元年】と比べ、「調べものをするため」が24.2%から10.5%(13.7ポイント減)。 問4 あなたはどこで本を読んでいますか。(複数回答) 小学3年生 「自分の家」が最も高く84.9%、次いで、「学校」83.3%、「図書館」54.8%と続く。 【令和元年】と比べ、「自分の家」が92.9%から84.9%(8.0ポイント減)。「親戚の家」が10.9%から4.0%(6.9ポイント減)。「塾」が9.3%から3.2%(6.1ポイント減)。「新BOP」が26.8%から21.4%(5.4ポイント減)。 小学6年生 「自分の家」が最も高く87.9%、次いで、「学校」72.0%、「図書館」29.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「学校」が82.2%から72.0%(10.2ポイント減)。「親戚の家」が10.7%から2.8%(7.9ポイント減)。「塾」が10.1%から3.7%(6.4ポイント減)。 中学3年生 「自分の家」が最も高く75.0%、次いで、「学校」72.4%、「図書館」15.8%と続く。 【令和元年】と比べ、「学校」が62.7%から72.4%(9.7ポイント増)。 問5 あなたが本を読まないのはどうしてですか。(複数回答) 小学3年生 問2で「読まない」と答えた人数は、133人ちゅう6人。 「テレビや動画、ゲームのほうがおもしろいから」が最も高く66.7%、次いで、「本を読みたいと思わないから」と「文字を読むのが苦手だから」が共に50.0%と続く。 小学6年生 問2で「読まない」と答えた人数は、128人ちゅう21人。 「本を読みたいと思わないから」が最も高く57.1%、次いで、「テレビや動画、ゲームのほうがおもしろいから」52.4%と続く。 中学3年生 問2で「読まない」と答えた人数は、93人ちゅう17人。 「テレビや動画、ゲームのほうがおもしろいから」が最も高く64.7%、次いで、「本を読みたいと思わないから」58.8%と続く。 問6 1年前と比べて、本を読む量が変わりましたか。 回答した割合が最も高いのは、小学3年生「読む量が増えた」48.1%、小学6年生「あまり変わらない」48.4%、中学3年生「あまり変わらない」60.2%。 【令和元年】と比べ、「あまり変わらない」が全てのがくれいで増加。小学3年生25.7%から43.6%(17.9ポイント増)、小学6年生39.1%から48.4%(9.3ポイント増)、中学3年生47.7%から60.2%(12.5ポイント増)。「読む量が増えた」は小学3年生が62.3%から48.1%(14.2ポイント減)。 問6で「読む量が増えた」と回答した理由(複数回答) 小学3年生 「本を読むのが好きになったから」が最も高く62.5%、次いで「学校で読書の時間が増えたから」32.8%、「学校以外で読む時間ができたから」31.3%と続く。 【令和元年】と比べ、「本を読むのをすすめられたから」が8.8%から15.6%(6.8ポイント増)。「勉強で必要になったから」が14.0%から20.3%(6.3ポイント増)。 小学6年生 「本を読むのが好きになったから」が最も高く61.8%、次いで「学校で読書の時間が増えたから」41.2%、「学校以外で読む時間ができたから」20.6%と続く。 中学3年生 「本を読むのが好きになったから」が最も高く50.0%。 問6で「読む量が減った」と回答した理由(複数回答) 小学3年生 「読みたい本がなかったから」が最も高く57.1%。 小学6年生 「忙しくなったから」が最も高く74.2%。 中学3年生 「忙しくなったから」が最も高く61.9%。 問7 授業以外で、あなたが1週間に次のことをしている日数を教えてください。 本を読む 回答した割合が最も高いのは、5歳児「毎日」39.8%、小学3年生「毎日」27.1%、小学6年生「毎日」21.9%、中学3年生「0日」22.6%。がくれいが上がるにつれて本を読む日数が減少。 【令和元年】と比べ、小学6年生は「1日」が減少し、「0日」が増加。「1日」23.7%から13.3%(10.4ポイント減)、「0日」8.3%から21.1%(12.8ポイント増)。 マンガを読む 全てのがくれいで「0日」が最も高く、5歳児78.5%、小学3年生30.8%、小学6年生32.0%、中学3年生38.7%。 【令和元年】と比べ、中学3年生は「0日」が52.3%から38.7%(13.6ポイント減)。 ゲームをする(スマホなどでするゲームも含める) 小学3年生以上は「毎日」が最も高く、小学3年生37.6%、小学6年生37.5%、中学3年生45.2%。5歳児は「0日」が最も高く30.4%。 【令和元年】と比べ、「毎日」は5歳児がほぼ横ばい、その他のがくれいは増加。小学3年生19.1%から37.6%(18.5ポイント増)、小学6年生24.3%から37.5%(13.2ポイント増)、中学3年生33.3%から45.2%(11.9ポイント増)。 テレビを見る 全てのがくれいで「毎日」が過半数を占め、5歳児64.6%、小学3年生63.2%、小学6年生56.3%、中学3年生55.9%。 SNSでメッセージのやりとりをする 小学6年生以下は「0日」が過半数を占め、5歳児92.8%、小学3年生78.9%、小学6年生57.8%。一方、中学3年生は「毎日」が73.1%。 動画を見たり音楽を聴いたりする 全てのがくれいで「毎日」が最も高いものの、小学6年生以下は40%台(5歳児41.4%、小学3年生41.4%、小学6年生49.2%)であるのに対し、中学3年生は87.1%と高い。 外で遊ぶ、スポーツをする 回答した割合が最も高いのは、5歳児「毎日」30.9%、小学3年生「毎日」32.3%、小学6年生「0日」23.4%、中学3年生「3日」22.6%。小学3年生以下と6年生以上で傾向が異なる。 【令和元年】と比べ、小学3年生は「毎日」が21.9%から32.3%(10.4ポイント増)。小学6年生は「毎日」が18.3%から10.9%(7.4ポイント減)、「0日」が16.0%から23.4%(7.4ポイント増)。中学3年生は「0日」が35.9%から21.5%(14.4ポイント減)。 塾に行く 1日以上の割合は、5歳児21.6%、小学3年生38.4%、小学6年生61.0%、中学3年生62.4%と、がくれいが上がるにつれ増加。 【令和元年】と比べ、4日以上の割合は、小学6年生が37.8%から26.6%(11.2ポイント減)、中学3年生が33.3%から15.1%(18.2ポイント減)。 習い事やおけいこ事をする 回答した割合が最も高いのは、5歳児「1日」30.9%、小学3年生「3日」18.0%、小学6年生「0日」28.9%、中学3年生「0日」54.8%。 【令和元年】と傾向は概ね同じで、小学3年生をピークに、1日以上行う割合が、がくれいが上がるにつれて減少。 問8 あなたは小さい頃、家族や身近な人から本を読んでもらっていましたか。 どの学年も「よく読んでもらっていた」の割合が最も高く、小学3年生42.1%、小学6年生42.2%、中学3年生62.4%。 【令和元年】と比べ、小学3年生と6年生で「よく読んでもらった」が減少。小学3年生59.6%から42.1%(17.5ポイント減)。小学6年生67.5%から42.2%(25.3ポイント減)。 問9 あなたは1か月の間に学校図書館に何回くらい行きますか。 回答した割合が最も高いのは、小学3年生「3〜4回」37.6%、小学6年生「1〜2回」37.5%、中学3年生「行かない」58.1%。がくれいが上がるにつれて回数が減少。 【令和元年】と比べ、「行かない」が全てのがくれいでやや増加傾向にある。小学3年生6.6%から9.0%(2.4ポイント増)、小学6年生21.3%から25.0%(3.7ポイント増)、中学3年生54.2%から58.1%(3.9ポイント増)。 問10 あなたは1か月の間に学校図書館で何冊くらい本を借りますか。 回答した割合が最も高いのは、小学3年生「1〜3冊」36.1%、小学6年生「1〜3冊」50.5%、中学3年生「借りない」46.2%。 【令和元年】と比べ、小学6年生は「借りない」が16.8%から8.4%(8.4ポイント減)。 問11 学校や学校図書館がしていることで、あなたの知っていることはありますか。(複数回答) 小学3年生 「読み聞かせ」が最も高く70.7%、次いで「読書の時間(朝読書など)」59.4%、「おすすめの本がのっているリスト」48.1%と続く。 【令和元年】と比べ、「ブックトーク(本の紹介)」が25.7%から39.1%(13.4ポイント増)。「おすすめの本がのっているリスト」が36.1%から48.1%(12.0ポイント増)。「読書の時間(朝読書など)」が73.2%から59.4%(13.8ポイント減)。 小学6年生 「読み聞かせ」が最も高く64.8%、次いで「読書の時間(朝読書など)」58.6%、「おすすめの本がのっているリスト」53.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「ブックトーク(本の紹介)」が37.9%から49.2%(11.3ポイント増)。 中学3年生 「おすすめの本がのっているリスト」が最も高く52.7%、次いで「読書の時間(朝読書など)」50.5%、「ブックトーク(本の紹介)」40.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「読書の時間(朝読書など)」が67.3%から50.5%(16.8ポイント減)。「読書週間の行事」が17.0%から26.9%(9.9ポイント増)。「おすすめの本がのっているリスト」が43.1%から52.7%(9.6ポイント増)。「ブックトーク(本の紹介)」が31.4%から40.9%(9.5ポイント増)。 問12 あなたは学校図書館がどんな図書館だったらいいと思いますか。(複数回答) 小学3年生 「自分の読みたい本がある」が最も高く85.0%、次いで「本がたくさんある」71.4%、「新しい本がある」60.2%と続く。 【令和元年】と比べ、「いつも先生(司書)がいる」が24.6%から43.6%(19.0ポイント増)。「学校の中で行きやすい場所にある」が32.8%から45.9%(13.1ポイント増)。「長い時間開いている」が39.9%から50.4%(10.5ポイント増)。「本がたくさんある」が61.2%から71.4%(10.2ポイント増)。 小学6年生 「自分の読みたい本がある」が最も高く82.8%、次いで「新しい本がある」57.8%、「本がたくさんある」52.3%と続く。 【令和元年】と比べ、「新しい本がある」が76.3%から57.8%(18.5ポイント減)。「本がたくさんある」が67.5%から52.3%(15.2ポイント減)。 中学3年生 「自分の読みたい本がある」が最も高く65.6%、次いで「本を読めたり勉強できたりする場所(席)がたくさんある」52.7%、「本がたくさんある」40.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「本を読めたり勉強できたりする場所(席)がたくさんある」が32.0%から52.7%(20.7ポイント増)。 問13 あなたは1か月の間に学校以外の図書館に何回くらい行きますか。 回答した割合が最も高いのは、小学3年生「1〜2回」39.1%、小学6年生「行かない」63.3%、中学3年生「行かない」78.5%。がくれいが上がるにつれて1回以上の割合が減少。 【令和元年】と比べ、「行かない」が全てのがくれいで増加傾向にあり、がくれいが上がるにつれ増加割合も高くなっている。小学3年生35.5%から36.8%(1.3ポイント増)、小学6年生58.0%から63.3%(5.3ポイント増)、中学3年生69.9%から78.5%(8.6ポイント増)。 問14 あなたが学校以外の図書館に行かないのはどうしてですか。(複数回答) 小学3年生 「行く時間がないから」が最も高く42.9%、次いで「学校の図書館を使っているから」38.8%と続く。 小学6年生 「行く時間がないから」が最も高く49.4%、次いで「本は買って読むから」39.5%、「家から図書館が遠いから」29.6%と続く。 【令和元年】と比べ、「本を読まないから」が17.3%から28.4%(11.1ポイント増)。 中学3年生 「行く時間がないから」が最も高く38.4%、次いで「本を読まないから」31.5%、「本は買って読むから」28.8%と続く。 問15 あなたは1か月の間に学校以外の図書館で何冊くらい本を借りますか。 小学3年生は「1〜3冊」が最も高く25.6%、次いで「16冊以上」が24.4%、「7〜10冊」が20.7%。小学6年生は「1〜3冊」が最も高く39.1%、次いで「4〜6冊」が26.1%。中学3年生は「1〜3冊」と「借りない」がともに36.8%。 【令和元年】と比べ、小学3年生は「4〜6冊」が減少、「16冊以上」が増加。「4〜6冊」28.7%から11.0%(17.7ポイント減)、「16冊以上」13.0%から24.4%(11.4ポイント増)。 問16 これまで学校以外の図書館の「おはなし会」や「イベント」などに参加したことがありますか。 年に1回以上参加している、していた割合はがくれいが上がるほど低下し、小学3年生33.0%、小学6年生29.7%、中学3年生28.0%。 【令和元年】と比べ、小学3年生は「参加したことがない」が57.4%から64.7%(7.3ポイント増)。 問17 あなたは世田谷区の図書館がどんな図書館だったらいいと思いますか。(複数回答) 回答した割合が最も高いのは、小学3年生「自分の読みたい本がある」82.0%、小学6年生「自分の読みたい本がある」79.7%、中学3年生「本を読めたり勉強できたりする場所(席)がたくさんある」60.2%。「家から行きやすい場所にある」は全てのがくれいで3番目以内に挙がっており、小学3年生67.7%、小学6年生64.1%、中学3年生48.4%。 問18 世田谷区電子書籍サービスのことを知っていますか。 全てのがくれいで「知らない」が最も高い。「知っていて使ったことがある」は小学6年生が最も高く10.9%。「知っていて使ったことがある」と「知っているけど使ったことはない」を合わせた電子書籍サービスを知っている人の割合は、小学3年生19.6%、小学6年生41.4%、中学3年生24.8%。 問19 紙の本と電子書籍のどちらを利用したいですか。 全てのがくれいで「紙の本」が最も高く、小学3年生50.4%、小学6年生45.3%、中学3年生50.5%。「電子書籍」と「本の種類による」を合わせた電子書籍の利用意向がある人の割合は、小学3年生30.1%、小学6年生43.7%、中学3年生39.8%。 問20 電子書籍で読みたいものを選んでください。(複数回答) 全てのがくれいで「マンガ」が最も高く、小学3年生51.1%、小学6年生63.3%、中学3年生61.3%。次いで、「小説などの読み物」が高く、小学3年生45.9%、小学6年生39.8%、中学3年生38.7%。「調べ学習のための本」は3番目に高く、小学3年生39.8%、小学6年生38.3%、中学3年生33.3%。 U 保護者 問1 あなたは本を読むのが好きですか。 「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせると70%弱で、「どちらかといえば嫌い」と「嫌い」を合わせると約10%。 【令和元年】と【令和6年】は概ね同程度の割合。 問2 あなたは1か月の間に何冊程度本を読みますか。 「1〜3冊」が最も高く54.3%、次いで「読まない」21.7%、「4〜6冊」9.6%と続く。 【令和元年】と比べ、「1〜3冊」が62.9%から54.3%(8.6ポイント減)。「16冊以上」が1.0%から6.3%(5.3ポイント増)。 問3 あなたはどこで本を読んでいますか。(複数回答) 問2で「1〜3冊」〜「16冊以上」と答えた本を読む人数は、571人ちゅう445人。「自宅」が最も高く87.9%、次いで「電車やバスの中」43.4%。 【令和元年】と比べ、「電車やバスの中」が49.9%から43.4%(6.5ポイント減)。 問4 あなたは子どもの頃、家族や身近な人から本を読んでもらっていましたか。 「よく読んでもらっていた」が最も高く31.9%、次いで「ときどき読んでもらっていた」30.6%、「たまに読んでもらっていた」22.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「読んでもらっていなかった」が20.6%から14.4%(6.2ポイント減)。 問5 あなたは1か月の間に何回程度図書館へ行きますか。 「行かない」が最も高く46.2%、次いで「1〜2回」37.0%、「3〜4回」11.9%と続く。 【令和元年】と【令和6年】は概ね同程度の割合。 問6 あなたは1か月の間に何冊程度図書館で本を借りますか。 問5で「1〜2回」「3〜4回」「5回以上」と答えた図書館に行く人数は、571人ちゅう306人。「1〜3冊」が最も高く38.9%、次いで「4〜6冊」17.6%、「16冊以上」13.7%と続く。 【令和元年】と比べ、「16冊以上」が8.5%から13.7%(5.2ポイント増)。「1〜3冊」が44.2%から38.9%(5.3ポイント減)。 問7 あなたの家には、何冊程度本がありますか。 「26〜100冊」が最も高く41.0%、次いで「101〜200冊」18.9%、「201〜500冊」16.3%と続く。 問8 世田谷区の図書館で実施しているもので、知っているものはありますか。(複数回答) 「おはなし会」が最も高く66.5%、次いで「子どもの読書に関する講演会やイベント」38.0%、「世田谷区電子書籍サービス」32.9%と続く。 問9 あなたは1か月の間に何回くらいお子さんと一緒に図書館へ行きますか、または行っていましたか。 「1〜2回」が最も高く60.6%。「1〜2回」「3〜4回」「5回以上」を合わせた1回以上行った割合は76.4%、「行ったことがない」は23.5%。 【令和元年】と【令和6年】は概ね同程度の割合。 問10 お子さんと一緒に図書館に行かない、または行かなかった理由は何ですか。(複数回答) 問9で「行ったことがない」と答えた人数は、571人ちゅう134人。「忙しくて行く時間がないから」が最も高く45.5%、次いで「買った本を子どもが読むから」32.8%、「自宅から図書館が遠いから」25.4%と続く。 【令和元年】と【令和6年】の行かない理由上位4つの順序は同じ。 問11 図書館の「おはなし会」や「イベント」にお子さんと参加していますか。または参加したことがありますか。 「参加したことがない」が最も高く63.9%、次いで「年に1回くらい参加している、していた」22.1%。 問12 あなたはお子さんに本の読み聞かせをしていますか、またはしていたことがありますか。 「している・していたことがある」が97.5%。 【令和元年】と【令和6年】は概ね同程度の割合。 問13 あなたがお子さんに読み聞かせをしたことがない、またはしなかった理由は何ですか。(複数回答) 問12で「していない・したことがない」と答えた、読み聞かせをしていない・したことがない人数は571人ちゅう13人。「忙しくて時間がないから」が最も高く53.8%、次いで「子どもが自分で読むから」38.5%。 問14 お子さんが本を好きになるためにあなたがしている、またはしていたことは何ですか。(複数回答) 「書店に連れて行く」が最も高く67.1%、次いで「自宅に本をたくさん置く」60.9%、「図書館に連れて行く」59.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「本のことについて話す」が41.8%から48.3%(6.5ポイント増)。 問15 あなたはお子さんの読書のため1か月の間にどのくらい本を用意していますか、または用意したことがありますか。 「1〜3冊」が最も高く47.5%。次いで「4〜6冊」15.6%、「16冊以上」13.5%と続く。 【令和元年】と比べ、「16冊以上」は8.5%から13.5%(5.0ポイント増)で増加しているものの、「11〜15冊」「7〜10冊」「4〜6冊」はそれぞれ減少しており、4〜15冊の合計は40.9%から32.1%(8.8ポイント減)。 問16 お子さんが本を好きになるために、学校でどのような活動が必要だと思いますか。(複数回答) 「読書の時間の設定」が最も高く71.5%、次いで「調べ学習等、図書館を使った学習の充実」56.2%、「学校図書館を使える時間を増やす」47.6%、「読み聞かせを行う」46.9%と続く。 【令和元年】と比べ、「読み聞かせを行う」が39.4%から46.9%(7.5ポイント増)。「学校図書館の蔵書や情報機器の充実」が34.5%から28.2%(6.3ポイント減)。ポイントの増減はあるが、必要なことの順位に変動はない。 問17 お子さんが本を好きになるためには、世田谷区立図書館でどのような活動が必要だと思いますか。(複数回答) 「子ども向けの本の充実」が最も高く60.2%、次いで「読むことが苦手な子どもたち向けの本や設備の充実」32.0%、「おすすめの本が掲載されたブックリストの充実」31.5%、「子どもの調べ物相談(レファレンス)コーナーの充実」31.3%と続く。 V 子どもの読書量と電子書籍との関係について 子どもへの設問『あなたは1か月の間に何冊くらい本を読みますか。』の回答を元に、1か月の読書量を「4冊以上」、「1〜3冊」、「読まない」に分け、子どもの読書量と電子書籍の関係について分析した。 世田谷区電子書籍サービスのことを知っていますか。 電子書籍の認知率(「知っていて使ったことがある」+「知っているけど使ったことはない」)は1ヶ月の読書量4冊以上29.7%、1〜3冊30.6%、読まない20.4%で、本を読まない子どもは1冊以上読む子どもに比べ9.3ポイント以上低い。 紙の本と電子書籍のどちらを利用したいですか。 「電子書籍」を利用したい子どもは、4冊以上5.8%、1〜3冊10.2%、読まない18.2%で、読書量が少ないほど電子書籍の利用意向は高い。一方、「紙の本」は4冊以上55.2%、1〜3冊48.2%、読まない25.0%で読書量が多いほど紙の本の利用意向は高い。 電子書籍で読みたいものを選んでください。 全ての読書量区分で割合が最も高いのは「マンガ」であるが、読書量が低いほど割合が高い(4冊以上53.5%、1〜3冊59.9%、読まない72.7%)。一方、「小説などの読み物」は読書量が高いほど割合も高い(4冊以上50.0%、1〜3冊38.7%、読まない20.5%)。 なお、読書量区分でそれぞれがくれいの割合が異なるため分析結果をみる際にはその点を留意する必要がある。 W 自由記述(保護者) 子どもの読書活動についてのご意見などを自由に記入してください。 5歳児 保護者 地域の図書館について ・いつも世田谷区の図書館に非常にお世話になっています。最新の本だと数が少なく数か月待つことも多いです。そのような本も冊数を増やして頂けると嬉しいです。 ・近隣に充実した図書館がなく、目黒区のパーシモンホールの図書館のような規模で、アクセスの良い場所にあれば読書に時間をもっと割けるのになと思っています。 ・現在5歳ですが、毎月1回幼稚園で図書館に行っています。娘も図書館が大好きですが、幼稚園で行くから、家で読むし、と言い訳をして私とはあまり行ったことはありませんでした。加えて図書館では静かにできないとご迷惑がかかるなと思っていました。このように考えるママは多いと思います。多少騒いでも良い時間を作っていただくと気持ちよく小さな子も連れて行けると思います。 ・子供が座って読むイスや机を増やしてほしいです。また、未就学児用の本は多いが、小学生低学年向けの本が少ないような気がします。ほめ育てではないですが、ポイントカード(子供向け)みたいなものを作って、ポイントを貯めると子供にとって魅力的な何かがあれば、本を読もうとする子供が増えるかも。 ・電車関係の本、新しいものを充実させてほしい。おすすめ本とか本を紹介するコーナーを設ける。 ・図書館が遠いので行くのが大変。郵便局や支所など受け取りできるスポットの充実をお願いします。 ・図書館の充実を望みます。小学生の頃は見たことのない絵本や美術書、中学生の頃は課題のための本、高校生の頃は試験勉強や文化祭の脚本のために、様々な訳者の「源氏物語」を並べて読むなど、様々に支えられました。今の子供達は町の書店もあまり身近ではありません。自宅とも学校とも違う開架式の図書館は、彼らが様々な知や文化に触れる貴重な場所だと思います。これまでの取り組みに感謝しつつ、今まで以上に蔵書や環境が充実してほしいと願っています。魅力的な蔵書と心地よく読書できる空間があれば、子供たちは自然と本に親しむと思います。 ・図書館は大好きなのですが働いている親なもので、返却や予約図書を取りにいくことが億劫です。駅に返却ポストがあったり取り置き期間が長くできたりしたら嬉しいです。 ・普段、玉川台図書館を利用していますが、月毎にテーマを決めたコーナーがあり、新しい本を選ぶ際とても助かっています。 ・普段はなかなか図書館に行けないので、幼稚園で週1で借りてくる本や図鑑がありがたいです。夏休みなど長期休みには図書館がとても重宝しています。その時に読み聞かせなどのイベントを増やしてもらえたら嬉しいです。 ・まだひらがなが読めないので、読めるようになったらどんどん読んでほしいので、読み方(ひらがな)を教えてくれたりしたら嬉しいです。恐竜も好きなのでカタカナが読めたらいいなと思っていますが、本人がなかなか覚えたいと思ってくれない。 ・もっと近くに児童書の充実した図書館があるといいのになと思います。 ・私の子供は図鑑が大好きで、最初はたくさん借りていましたが、重い本と子どもを連れて通うには図書館が遠くて通わなくなってしまいました。(ネットで予約した本を)家の近くの児童館などで借りられるようになってくれたら、もっとたくさん本を借りられると思います。 ・奥沢駅の図書館がなくなってしまい不便です。 ・学校の図書室や近隣の図書館にも人気な本はいつもないので同じ本も増やして欲しい。 ・近くに世田谷区の図書室はあります。一度行きました。設備が古くて狭く、薄暗い感じがしました。もう少しはいりやすいような開放感があると子供も通いやすくて良いなと思います。 ・区が開催するイベントはイベントに興味がある保護者や情報をこちらから探し出さないといけないので保護者の状況によって子供の図書への接触機会に差が出てしまうのかなと感じます。子供が自力で図書に触れられるような活動があればと思います。 ・区立図書館の図書が読書の中心であり、いつも大変お世話になっております。今後、子供向けの勉強になるマンガ、絵本、図書を一段と拡充していただきたい。 ・子供自身が好きな世界が見つけられるきっかけが多くあると嬉しいです。イベントで読書を絡めたものとか。 ・私自身が本を読むのが得意でないため、本が好きな子になってくれると良いなとは思っていますが、なかなか日々コンスタントにルーティーン化できることがなく…。図書館で電子書籍の貸出をしているのは知りませんでした。1度見に行ってみたいと思います。 ・借りた本の数、または図書館に行った回数のスタンプラリーなど、通うことが楽しくなる企画があると子供も喜ぶと思います。 ・図書館で子供が好きそうな本を選んで借りて、寝る前に読み聞かせをしています。年齢にあった絵本の探し方がわからず、親の好みで選んでしまうため内容が偏ってしまいます。その子におすすめの絵本(電車好きの子向け、動物好きな子向けなど)を図書館で教えてもらえたらいいなと思います。 ・世田谷区立図書館には大変お世話になってます。特に二子玉川カウンターと尾山台図書館を使っています。どんどん本を買ってあげたいですが、そんなお金も保管する場所もなく、図書館は大変ありがたいです。 ・電子書籍や、ネット貸出は読みたいと思って自発的に行動しないといけない為、本がもともとすごく好きでない人はどんどん本との接点が薄くなり読まなくなってしまう気がしている。奥沢にも以前は図書館があったがなくなってしまい図書館にいくことが今はなく、本に毎日触れることが出来るように出来る限りお家に沢山本を用意しているが、出来れば生活圏内にもっと沢山の本にふれることが出来る場所があるといいと思っている。 ・土日にも子ども向けのイベントを多くやって欲しいです。子どもが座って読める場所やエリアの拡大。 ・読書活動は、子どもの人生を豊かにするためにも、感情をコントロールするためにも、集中力や想像力を高めるためにも、一番大切な活動だと思っています。そのために、小学校から意図的に読書活動をすることが必要で、教員や保護者に必要性をアピールすることが必要だなと思っています。今実際、とある小学校で、司書教諭として、学校図書館担当をしていますが、教員の意識はまちまちです。わたしは、給食時間に必ず一冊本を読んだり、週一度の図書の時間に、ビブリオバトルや3分間読書を実践中です。たった一ヶ月ではありますが、明らかにクラスの児童の本に対する意識が上がってきたように思います。我が子も、ヨンデミーの選書に頼りつつ、毎週末図書館に行き、本を30冊程度借りてきます。今までは学習漫画ばかりでしたが、ここ一ヶ月でかなり本の意識も上がりました。わたしも、児童書を一緒に読んで勉強中です。もっともっと読書活動が広がっていくといいなと思っています。希望ヶ丘図書館の司書さんたちにもすごく、よくしていただいています。また、娘も桜ヶ丘図書館の読書リーダーという機会を頂いています。いつもありがとうございます。 ・読書活動は、非常に重要かと思います。特に子供から大人になるにつれて、本を読む人と読まない人との格差が広がっているかと思います。大学生も全く本を読まない学生もいることから、そのように感じていますので、学校教育や図書館などで、読む習慣などをつけることが出来れば良いと思います。図書館の活動に期待しています。 ・二子玉川在住で、図書カウンターを利用させていただいており、サービスに感謝しております。二子玉川駅周辺に図書館や児童館がありますとありがたいです。本を図書カウンターで受け取り、返却できるのは便利ですが、図書館の雰囲気や本に囲まれている空間そのものが、子どもの本に対する興味や好奇心を引き立て、読書や本に対する親しみが増すのではないかと思います。 ・本が古すぎる時がある。破れていたりしたらテープで補強ではなく新しくして欲しい。 学校教育・学校図書館について ・家でも本を一人で読みますが、保育園の方がたくさん読んでいるようです。家では上の子が動画を見ていたりするとつられて見てしまうので、電子機器など集中を妨げるもののない環境を整えてあげられることがだいじかと思います。スマホ等も家庭ではどうしても避けきれない時代になってしまったからこそ、学校などでの取り組みに期待します。 ・インターネットは、検索した内容しか入ってこないので、図書館のように、自分が思っていなかった本と出会うというような経験をしてほしい。iPadが配布されて情報にアクセスしやすいが、本を読む時間は学校でも必要だと思う。 ・すきま読書の時間を学校で設けているので、それを続けて欲しい。 ・希望が丘小学校の図書室が狭くて本の数が少ないので、改善を期待しています。 ・小学校の高学年にもなると、読書が好きな子、嫌いな子がはっきりしてきますので就学前から読書活動が必要だと思います。区立三島幼稚園では毎週金曜日に幼稚園から絵本を借りて大人が家庭で読み聞かせをする活動をしています。担任が降園前に絵本の読み聞かせをしたり、保護者が月1回ボランティアでおはなし会も行っているので、子どもたちは絵本が大好きです。 ・小学校の登園可能時間をもう少し早めたりすることで、学校の図書室で自由に読書できる時間、環境を作って欲しいです。 ・幼稚園で絵本の時間があって、一日一冊以上読んでいるようです。家ではYouTubeやゲームだけになってしまうので、こういう時間を設けてもらっているのはありがたいです。 家庭での取り組みについて ・いつの間にか文字を読めるようになっていたり、本の内容を覚えていたり、成長のひとつとして読書はとても大切なことだと思います。これからも読書を通じて親子の時間を増やしたいです。 ・今の時期、読み聞かせは特に大切な関わり合いの時間と思っています。この習慣が本に親しみを持つ土台になると信じて。 ・子が未就園児だった頃、おはなし会や読み聞かせがコロナ禍ですべてなくなってしまい、世田谷区や目黒区の図書館から足が遠のいてしまった。読み聞かせはしているが、そろそろ紙芝居や文字の多い本を借りるのも良いなと思いつつ、毎日何かに追われて機会を逃している。いつか子供自身が気になる事を解決しに図書館へ行けるようになると良いなと思うので、手助けできるようにしたい。 ・駒沢大学駅のそばにあった本屋さんが閉店、用賀のTSUTAYAも閉店するなど比較的大きく児童書が充実した本屋さんが減ってきて、ふらっと気軽に本を手に取り、購入する機会が無くなってきており悲しいです。図書館利用も良い事ですが、自宅にずっと置いてあり、思い立った時に読めるというのが購入の利点かと思うので(読もうと思って読むというより、何かしようかなの一つの選択肢としての読書という環境をだいじにしたいという気持ちがあります)。 ・今回アンケートに回答していて、子供がどうこうというより親が本を読ませる機会を作らないといけないと反省しています。「本を読んだ方がいい」という事はわかっていますが、なかなか時間を作れないというのが現状です。 ・タブレットで動画や音楽を気軽に楽しめる時代になり、本を読む楽しさが伝わりにくいのかなと思います。自分から何かはまるきっかけを見つけられたらいいなと思います。とりあえず寝る前に絵本の読み聞かせと朝に英語の絵本を楽しむようにして、いろんな言語や興味を持たせられるように心がけています。図書館は楽しい場所なので、もっとたくさんの人が本を好きになってほしいです。電子書籍サービスは知らなかったので利用したいと思います。 ・つきに1〜3冊購入、毎日生まれてから読み聞かせを行ってきました。家にたくさんの本があるため、図書館は使用していませんが子供にとって本は身近な存在になっています。私が小さい頃は母におはなし会に連れて行ってもらっていた記憶があるので、タイミングが合えば娘も連れて行ってあげたいなと思います。 ・未就学の時、まだ文字や読み書きができない時は期間が限られているので、この間にできるだけ絵本をたくさん読んであげる事をだいじにしてほしいです。そういったことで想像する力がつくと思いますし、次のステップにもつながる気がしております。 ・読みたい時に読める環境を作ってあげたい。 ・子どもが本を読んだらほめる、というのは違うと思います。ほめられるから読むのではなく、面白いから、楽しいから、読みたいからという動機が大切だと思います。我が家は図書館の本に助けられ、毎日本を読むのが楽しみな子に育ちました。図書館から1回に30冊借りることも多々です。いつもありがとうございます。保育園でもたくさんの本に触れています。「子供がふとした時に本に触れられる機会を増やすこと」これが一番大切だと思います。しもうま図書館のお姉さんが子供の折り紙の本探しを手伝ってくれ、とても喜んで帰りました。ありがとうございます。 ・子供が楽しんでくれそうな物語やなぞなぞ、科学の本を見つけて読み聞かせ、本の世界は楽しいよ、ということを無理なく伝えたいと思っています。褒めてもらえるから読むというより、読みたいから読む人になってほしいです。 ・子供に障害があり迷惑をかけると思うと図書館には行けない。また私自身、極度の潔癖で図書館の本に触ることができない。自分で購入し、今後子供の読書時間は増やしていきたいと思う。 ・子供のころからの読書習慣が後々の学力に差がつくと聞いたことがあり、今からの習慣づけがだいじだと思っております。図書館で静かに過ごせるようになってきたら、なるべく利用したいと思います。そしてより多くの本に触れる機会をつくってあげたいです。 ・小学校に入るとなかなか家で読み聞かせをする機会がなくなりそうなので、今のうちにたくさん読み聞かせをしたいなと改めて思いました。 ・図鑑などで自分でひらがな・カタカナを読むことができるようになりました。下の子に絵本を読むことが増えて、上の子は自分で読むので中々読み聞かせることが減りました。このアンケートでそのことに気がつくことができたので、上の子にも読みたいなと思います。 ・読み聞かせ、イコール、勉強というふうに思われてしまい、嫌がります。毎日アニメ(ドラえもん、サザエさん、クレヨンしんちゃん等)を見て眠りにつきますので、読み聞かせはそれらに負けてしまいます。ただ活字を読むことは依然重要だと思いますので「こうしたら」というヒントがあるとありがたいと思って探しています。 ・毎日3冊程度、朝から昼間に読み聞かせをしています。 その他 ・タブレットで桃鉄の取組みのように子供に魅力あるコンテンツが大切。かみ、イコール、本ではなく、デバイスの活用もお願いします。 ・読書は子供の感性を育み想像力を開花させ心を豊かにするだいじなツール、活動だと思います。 ・親や教員が読書をすること、したことを褒めても、読書を進んでするようにはならないのではと感じた(読書することの面白さ、楽しさに自ら気付ける工夫をしてあげるべき)。 ・本についてもそうだが、なんでも強制するのは違うと思う。好きなことを伸ばせばいい。 ・本を読むことが苦手という方は大人でも多くいますが、子どものころからの習慣が影響している点もあるのではないかと考えています。教科書などではなく、本に触れる、本を読むことの楽しさをいかに子どものころから得ることが重要だと考えているため、多くの子どもが経験できるようにすることが必要と考えている。ただ多くの人は図書館にいくことが少なく、普段の生活サイクルに含まれていないのではないかと思う。例えば小田急の駅で子ども向けの絵本交換の場所が設置されているが、良い試みだと思う。図書館に行くこと自体はなかなか生活パターンに含まれてなくても、普段の生活パターンに本に触れる機会が含まれることは本を読む機会を増やすことになるため、色んな仕組みと連携して機会を増やす方法を模索できればと考えている。 小学3年生 保護者 地域の図書館について ・3歳より始めた公文式ではお話が途中で終わり、続きが知りたくなるため図書館に予約してお借りするという習慣がつきました。インターネットで予約し、メールでお知らせという機能が大変便利でありがたく、現在も継続して利用しています。また新聞、雑誌、TV等でもおすすめの本が紹介されていると読ませてみたくなります。幼少期より読書の習慣があるおかげで他言語(英語)の読み物にも抵抗なく取り組めています。 ・うちの子は読みたい本がたくさんあるので、Amazonで検索をして関連する書籍を全て予約しています。(Amazonの画面で区立図書館での蔵書の有無がわかり、そのまま予約画面につながる仕組みを使っています。)とてもありがたいです。学校では図書の時間で必ず決められた冊数を借りなくてはいけないらしいのですが、学校では基本的に工作や図鑑で、お話は借りてきません。区立図書館ではお話の本が多いのに不思議に思っています。おそらく、内容、評判(Amazonのレビューです)をみているので決めやすい、また、関連するものを選びやすいからなのではと思います。最近は図書館のホームページでも関連する本が表示されていて、表紙も見られるのでイメージがつきやすくありがたいです。本を読むことで子どもの内面の世界は深く広くなっていると感じます。お借りできる仕組みがあり、本当にありがたく思っています。 ・主にだいた図書館を利用していますが、幼児向けに比べると低学年向けは少なくディスプレイもわかりにくいと感じます。 ・ジャンルごとの児童書おすすめリストなどがあれば、その子が興味を持っている本をすすめやすい。図書館発行の「かがくとちしきのよみもの」のように、例えば歴史系、恋愛、探偵、ミステリーなどリストがあると助かる。どんな本を選べばいいのか調べる時間がない。オールジャンルでは公文の推薦図書リストや図書館発行の「おもしろい本みつけた」を活用しています。 ・小学校に入って以降は図書館に行く時間が作れないので、休日は早めに開館していただくなど、より子供目線と家庭目線に立った視点で引き続き運営してください。 ・新作の絵本やマンガを図書館にたくさん置いてほしいです。貸し出しを3週間にしてほしいです。駅の改札口に返却ポストを置いてほしいです。予約できる冊数を20冊にしてほしいです。 ・図書館は「静かにしなければいけない場所」といったイメージが強いので、子供を連れて行ってもあまり長居できず、読み聞かせをしてあげたり、子供自身で本を読むのはだいたい自宅になってしまいます。ですのでもっと子供が自由に絵本や児童書を手に取り、多くの子供が座ってゆっくり本を読めるようなスペース(大人がカフェなどでゆっくり過ごしながら本を読むのと同じような感覚)のある、本屋さんや図書館が増えてくれたら良いなと思っています。 ・福袋などのイベントは親子供にワクワクして、普段自分で借りない本との出会いにもなりとても良かったので、親子で図書館に行くのが楽しくなる企画を期待しています。 ・普段本を読まない子でも興味をもって読める本を教えてほしいです。家でも本を手に取れるようにはしていますが、字を読む、面倒くさいとなっているようです。 ・平日の1、2時間や夏休み等の長期休暇など、子どもタイムや子供デーがあると助かる。ベビーカーに舌打ちされたり、子供から「これ何て書いてあるの?」と聞かれて小さな声で答えているつもりでも咳払いをされたりして足が遠のいた時期がありました。「図書館は静かにする場所」という前提の上、特別に自由に話しながら本を手に取ったり、読める日があったら「図書館のはじめの一歩」になるのでは。 ・学習マンガの伝記ものを置いてほしいです。書店のようにおすすめ本やポップなどあると選びやすいかと思います。 ・現在、近所の図書館が閉鎖されています(今後どうなるかもわからないので知りたいです)。なので、「身近な存在」になりえないのが現状です。調べることを本でやってもらいたいという気持ちが(低年齢なので)あるのですが、いつ復活するかもわからないので、早く図書館が戻り「身近な存在」として認識してもらいたいと思っています。 ・子どもが好きになる前も、なってからも紙・電子ともに図書館には大変お世話になっています。本当にそれだけで申し分ないのですが、もし可能なら図鑑などに付属のDVDも貸出可能だとさらに学びが深まるなと思います。 ・子どもが本が好きなのですが、学校の図書室では人気のある本はなかなか借りられないそうです。図書館で人気のある本や新作がもっとあったら嬉しいそうです。新しいもの、おすすめの本のご紹介もあるとのことですが、子供にとっては目につき辛かったりわかりにくかったりのようなので、本屋さんのようにずらずらっと新作、おすすめなどを並べてみるとわかりやすいのかもしれません。 ・小学生にタブレットを配布しているのだから、学校教材として利用が多い本だけでも、電子化していつでも読めるようにした方が良い。貸出中で借りられないことが多いから。 ・親も子も、ともに本を読む事が苦手です。なので図書館と言う場所に出かける選択肢はありませんでした。ですが、本を読む事がとてもだいじな勉強になるので、こどもには興味を持って好きになってほしいと思います。いろいろなこどもがいて、賑やかな子もいると思うので、児童館、カフェ、図書館、ワークショップが一体となったような図書館があると嬉しいです。 ・図書館が混んでいて座って読む場所がなかったりするので、気軽に座って読める場所を増やして欲しい。椅子ではなく、ソファや丸いオブジェのような遊び心のある物があると、座って読む時間が増えると思う。 ・推奨図書の配布や、不要になった図書の無料配布の機会など。 ・読んでみようと思った本が図書館においていないことがあるので、もっと図書館で借りられる本を増やしてほしいです(星のカービィシリーズの小説、マイセンシスターズなど)。マンガも借りられるようになったら嬉しいです。 ・本屋さんのように、ポップやディスプレイに手を入れ、行く度に発見があるような空間作りをする。毎月の季節に因んだ選書コーナーや、棚置きだと分からないので、おすすめ本をピックアップする。 ・本好きで夢中になるのはいいのですが、睡眠時間や視力が心配になることがあります。奥沢図書館は受け取りのみできるようですが、子供は読みたい本を手に取って選ぶ(検索ではない)ので、早く図書館を再開してほしいです。 学校教育・学校図書館について ・学校から支給されたiPadのおかげでYouTubeに時間を割かれるようになってしまい、読書機会がさらに減ってしまったように思います。iPadに電子書籍が読めるアプリを設定してもらうなどができたら少しは違うのかなとも思います。 ・学校は読書に積極的で、読み聞かせやお友達同士で手紙でおすすめの本を紹介しあったりする取り組みがあり、自然と本に興味が向くようになっていると思います。大変助かっています。 ・小学校の比較的近所に図書館があるので一学期に一度くらい、図書授業を図書館で開催できると良いと思う。 ・学校図書室の蔵書がとても少ない。文学が特に少ないため、図書の授業時間に読むものが限られてしまってつまらないと話している。図書室の「読み物」の充実をお願いします。 ・区内の国立小に子供がかよっています。給食室と図書室のコラボでお話に出てくる食べ物が給食に出てくる「おはなし給食」があり、親子で感動しました。給食だより、図書室だよりのようなお便りも食への興味、本への興味が湧くように書かれています。読んだことがなかった本をたくさん読むきっかけになりました。学校のおすすめの本を図書館で予約して借りています。区内の私立小もたくさんあるので公立だけでなく、国立、私立の司書の先生のおすすめや取組みが知れたら、嬉しいです。 ・司書さんなどが小学校へ訪れ、学年毎のおすすめ本や人気本などを直接子供に伝えられる機会などがあると良いと思います。まだ知らない面白そうな本、ジャンルにたくさん触れ、常に次に読みたい本があるという状態が理想です。 家庭での取り組みについて ・TVやYouTube等の時間を決めたことによって(ダラダラ見続けない)、読書の時間が増えたように思います。 ・YouTubeやゲームなど自分が子供のころと違って子供の遊ぶ選択肢が増えている今、読書の面白さを伝えるのが難しくなったなと感じます。勝手にインプットしてくれる動画が子供も楽なようで、自分で文字を追わないといけない読書に苦手意識があり、大きくなってきた今でも進んで本を読もうとしません。今回漫画は対象外ですが、私は漫画が大好きで、家にたくさん漫画本があります。その漫画すら手に取ろうとしない活字離れに不安を感じています。いい本がこの世にはたくさんあるし、インターネットだけでなく、本からも情報が得られることを子供に知ってほしいと思っています。親がどうしたら子供に本の面白さを伝えられるか、そんな講座があったら受講したいと思いました。 ・アンケートに該当している次女はあまり本を好みませんが、長女は年300冊ほど読むため読書をする習慣はあります。以前は習い事のときに砧図書館へ立ち寄っていましたが、中学年になり習い事を調整してから機会が減ってしまいました。デジタル化が進む中、本の良さや本から得る知識などが薄れないよう、伝えていきたいです。 ・子供によって興味を持つ本が全然違うので、自分の子がどんな本が好きかとにかく読んで探しています。かなり大変なので、興味を持つ本、ジャンルを見つけるポイントがわかればといつも思います。それがわかれば子供自身が自分で読書するきっかけになるのかなと思います。 ・自身の子供の頃は読書に全く興味がなく18才になり、とあるきっかけで爆発的に読書にはまりました。小さい時にたくさん本を読んでいたら人生が違うものになっていたのかなと思う事があり、子供には本が身近にある環境で育ってほしいと願い、自宅にいつでも手に取れるところに本を置いています。どちらかというと図鑑や辞典を見ていることが多いですが、物語やマンガなど世界が広がっていってくれたら嬉しいです。 ・自分は小さい頃、読書習慣があまりありませんでした。大学に通うようになり興味深い本との出会い、本の探し方、好きな作家を見つけられるようになり、読書のすばらしさを感じました。子どもが生まれ、本好きになってほしく読み聞かせをしましたが、あまり本好きになっているように思えませんでしたが、年中から公文に通い始め、小2頃から読解力が急激についたようで自分から本を読み始めたり、美術展の解説を熱心に読んでいる姿に驚きました。ここから図書館に通おうと思い、月一回は行き10冊くらい好きな本を選んでいます。学校でも図書の時間や読み聞かせの時間を捻出してくれることに感謝しています。たくさんの子供たちに本を読んでもらい多感な時期に色々なことを感じ取ってもらいたいなと思いました。 ・小学校に上がるまでは図書館へ連れて行ったり、読み聞かせをしたり、毎月本が送られてくるサービスを利用したりと、読書への機会をなるべく作っていたのですが、成長するにつれ文字が小さく増えていくと、本が嫌いになってしまいました。読書よりスマホやスイッチに夢中で、母としては努力のかいがなく残念です。子供が自然と本を好きになるきっかけや仕組みがあったら良いと思います。 ・小さい子供の絵本(良質な本)と触れる機会というのはとても大切だと思っています。子供がたとえ本を好きになってもならなくても、未就学児に読み聞かせをした経験は親子で有意義であったと感じます。 ・読書をする習慣をつけてほしいとは思っていますが、家庭で過ごす時間が短いこともあり、家での取り組みは充分ではないと思います。公文式の学年レベルごとの推薦図書50冊のリストはとても有難く(最近は使えていませんが)、全部読むという目標があるのはいいなと思います。 ・幼稚園教諭という仕事柄、絵本とはたくさん向き合ってきたつもりです。絵本の魅力を伝えたくてたくさんの読み聞かせをしてきました。それもあってか、子供たちは絵本が大好きです。今でもおススメの絵本を借りてくると自分で読んで楽しんでいます。ただ、絵の少ない児童小説などにはなかなか手を出してくれません。私自身、絵本以外の本を読まないので子供へのアプローチが足りないところはあると思いますし、本を読むメリットがよくわかっておらず(色々と良い事があるのは知っていますが実体験がなくて)。親の影響で子の興味は変わる事もあると思うのですが、親が読んでいなくても本が好きな子はたくさんいるし、本人次第なところもあって難しいですね。 ・区立図書館は家からやや離れているので付き添い必須となり、子供が一人で読書に夢中になる機会を失っているのではと心配。TVやWeb動画には触れやすく親しみやすい分、親が積極的に読書体験を与えなければ子供自ら本を好きになる可能性はない、と我が家は考えています。 ・小3以後は長い物語を繰り返し読むようになるので購入している。それ以前はキリがないので図書館で週1回10冊借りてたくさん読みました(絵本)。本当に助かりました。 ・小さいうちに読み聞かせをすること、図書館や本屋に連れて行くこと、学童で本を読めるようにすることなどが重要だと思う。あとはテレビや習い事、勉強の時間との兼ね合いで、一人の自由時間を作るのが難しい人が多いのかなという気がする。 ・親が読書する姿を見せるのがいいと知りつつも、最近はスマホやタブレットで読むことが増え、スマホをいじっている姿と変わらない気もして、複雑な気持ちです。 ・本が嫌いだと思っていたけれど、最近の作家さんの書いたティーン向けの本を読むとハマっていました。親として読んでほしい本・勧めたい本があるのですが、押し付けて読書嫌いになるよりは、本人に色んなジャンルの本を試してもらって好きなテイストの本が見つかれば読書が好きになる良いきっかけになると思いました。 ・本にもっと触れて欲しい、読書をもっと楽しんで欲しいとずっと思っているが、動画視聴が当たり前の世代なのでなかなか難しさを感じている。動画を見るよりは、と漫画を読むことはあまり制限していないがそれが果たして読書経験に対しては良いことなのかも分からないので悩ましい。 ・娘は読書がとても好きです。一冊読み終えたら次のもの、という感じではなく、リビングで読むのはこの本、学校に持って行くのはこの本、寝る前はこの本、と時と場所で読み変えていて、混乱しないのか?と思ったりもします。しかしゲームやTVなどと違って、自分と本だけの世界に没頭できる大切な時間なのだろうと口出ししないように心がけています。作品やジャンルについても、今興味があることなどが顕著にあらわれているようなので、どんな内容のものでも否定せず、たくさん読んだら褒めるようにしています。今は原作がマンガのノベライズ版や自己啓発本などを好んで読んでいます。 その他 ・子どもでも大人でもいえる事ですが、先生に褒められるから本を読むのではなく、読みたい、調べたい、知りたいという気持ちが読書の動機として大切なのではと思っています。私も子供時代、あまり文字を読むのが好きではありませんでしたが、中1の朝読書で「ひとふさの葡萄」に出会い、主人公の気持ちが共感できて、物語の中に入り込んで読みました。今でも大好きなお話です。 ・好きな子により好きになってもらうアプローチの方が良いと思っています(そうでない子に好きになってもらうのではなく)。 ・デジタル化が進むことで、自ら文字を読まねばならない機会が増えているように思います(コールセンターがなくなり、SNSで文字のやりとりが増えるなど)。理解し、思考し、表現することの基本が文字を読むことだと思うので、これからのデジタル社会でこそ読書がとても重要なスキルを養うことの一助になると思います。他人への思いやり、想像力…これも読書が大きな役割を果たしていく気がします。日本の国力の源かもしれませんね。 ・読書は義務でなくて楽しいもの、実体験と両輪。 ・読み聞かせは、大人が聞くのも心が休まる時間だと思います。絵本は好きでも、文字が多い本を自主的に読むようになることにつながらないこともあるように思っています。また、読書量と学力の関係を証明できたら良いと思います。 ・子供を3人育てながら10年以上バリバリと働いてきましたが、子供と絵本が大好きで極多忙な中、努力を重ねて2023年、放送大学で司書教諭の資格を取りました。それはそれはうれしいことでした。勇気をもって長年勤めた企業を辞めて司書の道に進むことを決めましたが、事前に知ってはいましたが待遇の低さに対応しきれず3か月で学校司書を退職することにしました。あまりにも給与が低すぎて、司書・学校司書の充実ができるとはとても思えません。強く改善を希望します。勉強して、時間とお金をかけて取得する専門職の資格なのにその辺りのバイトの給与より低い。業界全体で強く改善を希望します。充実したこどもの読書活動.には、良い児童専門の司書や学校司書が継続的にサポート・提案を続けることができる環境が必要です。 ・周りが何をしても変わらないと思う。やってもやらなくても読書が好きな子は自然とどんどん読むし、好きでない子は読まない。好きじゃない子に無理に読ませようとすればするほど逆効果な気がします。 ・振り仮名付きの本を読むことで習っていないような漢字まで読めるようになっています。ちょっとした時間で本を開いているのを見ると何となく嬉しい気持ちになります。 ・親が本を読む姿をなかなか見せられていませんが、一緒に読んだ絵本は一人で読めるようになっても、時々一緒に読むのは嬉しいです。自分の選んだものや好きそうだなと思う本と違うものを娘が選んできた時、娘の新しい一面を知ることができたなと思います。テレビや動画は簡単に情報が入り、向こうから発信されているものからすぐに選ぶこともできますが、読書は自分からいかないと情報は入ってきません。手に取ってみようと思う環境や、装丁や題名も手に取るきっかけとしてだいじで、そこから広がる世界の楽しさに気づけると、子どもの世界が広がっていくように思っています。内容という意味では電子書籍も同じなのでしょうが、図書館に入っていろんな本の中で思いもしなかった本に出逢えることも私は素敵な時間だと思っています。 ・親も子供も本が大好きで、小さい頃から読み聞かせ、小学3年生と年長の今は自分で好きな本をよく読んでいます。積極的に本を購入し、今後もそのつもりでいますが、年齢的にあまり読まなくなった本などについて、地域の公共施設や子供向け施設への寄付など含め、本の循環の仕組みがもっとあると(或いはその仕組みについての情報発信がもっとあると)嬉しいです。 小学6年生 保護者 地域の図書館について ・子供でも大人の読むような専門誌が好きな場合があるので、幅広い分野の書物を子供コーナーに置くと良いと思います。戦車や現代の兵器や戦争に関心がありますが、あまり子供コーナーには置いてなくて、図書館は利用しなくなりました。 ・小学生の間に読んでおいた方がいい本を教えてください。最近児童書では物足りないようで「25ヘルツのくじらたち」「蜜蜂と遠雷」など読んでいますが読みごたえのある本の情報を知りたいです。 ・小規模図書館のドミナント化が必要と思います。 ・図書館に行ったとして、借りて返しに行くのが大変。 ・人気な絵本や有名な本は誰かが借りていたり置いてない事が多いです。なので読みたい本を結局買ったりします。なのでもう少し在庫がほしいです。新しい絵本など。ママ向けの雑誌ももう少しいろいろあると嬉しいです。パンどろぼう、トーマスなど好きです。 ・本を身近に感じられるよう図書館利用への広報はもちろんですが、近隣の本屋さんの紹介や、書店員さんのおすすめの本、少し遠いけど充実している大型書店の紹介なども連携して行うなど。YouTubeのような動画配信など。 ・毎年クリスマスの時期にある本(絵本)の福袋はとても良いと思う。いつも読まないジャンルの本が入っていると新しい発見になる。クリスマス以外にも、夏休み中とか子どもが図書館に行く機会が増えるときにやってほしい。 ・私が夢中で図書館にいたのとは違うけど、それぞれで本と出会い、楽しい時間を過ごせたらと願います。 ・学校の図書館が好きでよく借りています。しかし区の図書館は自分で行ける距離になく、あまり足を運べないため残念です。ヨシタケシンスケさんの本が好きで、世田谷文学館で開催していたヨシタケシンスケ展へも家族で行きました。わかやまけんさんの展覧会へも行きましたし、このような絵本作家さんの展覧会をたくさん開催してほしいです。 ・漢字を読むのが苦手なので、ルビがついている本が多いと助かります。子供が目に付きやすいPOP(装飾)などにも力を入れてほしいという希望があります。 ・玉川台図書館は児童向けの本がたくさんあり、子どもたちに好評です。 ・玉川台図書館をよく利用します。児童館が下階にあり、子供達が本に親しみやすくて良いなと思います。子供のよく行く児童館にも図書コーナーはありますが、寄贈物なのか古い本が多いです。 ・子どもと友人たちを見ていると、本に記載されている推奨学年よりうえの学年の本を読み続けていることがかなり多い。小4以降になると東野圭吾など読むようになり、子どもコーナーには無いため、図書館で自分の好みの本を探すことが難しくなった。以前のように子どもコーナーを回って好みの本を探すということができない。書店のように話題や人気の本で小中学生にもおすすめというコーナーが図書館にも充実してくれるとありがたい。 ・小学校、中高学年向けの図書が少ないように思います。大人の本も読める年頃ですが、文字も小さく少しハードルが高くなり、その年代から本を読まなくなった気がします。本屋に置いてある書籍には興味を示すので、様々なジャンルで子供の興味を引く蔵書が増えると良いと思います。 ・図書カードの電子化(図書カード忘れがち)。商業施設内に図書館を設置。児童館など遊び場で司書さんがいることや、本の充実。マンガコーナー設置(嫌がる親御さん対応で親のOKもらっている承諾があれば入室OKとか)。学校貸出のiPadで図書館の本を閲覧できたり、どんな本が置いてあるか調べることができる(3Dの図書館みたいに)。 ・図書館が充実するのは良いことだと思います。 ・図書館が身近に感じられる、行きやすい空間であると良いです。近くの図書館はきれいにされてはいますが、全体的に建物全体がグレートーンで、気分が沈みがちなので、リフォームや建て替えの際は、建築家のデザインコンペでデザインを選んで頂きたいです。高学年になると恥ずかしがって図書館に行ったり、司書さんに相談しにくいと思いますが、自分で調べられるよう端末を利用しやすくしたり、テーブルが多いと良いかと思います。いつでも利用出来て、ほしい本にすぐアクセスできたり、思いがけずおもしろい本に出会えたりできる安心できる発見の場になると嬉しいです。 ・図書館にはもっと新しい本をたくさん用意して頂きたいです。借りようとしても、300人待ちなどと表示されると、やっぱり書店かネットにしよう、となってしまいます。 ・図書館に従事されている方、読み聞かせ等の活動をされている方いつもありがとうございます。 ・図書館に多種多様な蔵書がたくさんあること。子どもが読みたい本の予約が多すぎて借りれないことがあった。ホネホネザウルス。以前クリスマス企画で、テーマ別中身が見えない袋に入った本の貸し出し企画があったがわくわくして楽しかった。またやって欲しい。 ・図書館は多い頻度で利用させて頂いておりますが利用者の割合が子供よりお年寄りの方が多く利用しているように見受けられます。人口比も考えますと仕方がないかもしれませんが、これから社会を担っていく子供達が行きたくなるような図書館作りをして頂ければと思います。 ・世田谷区の図書館は、閲覧席がとても少ないと思っています。行っても高齢のかたや勉強する学生が大人用の閲覧席を占拠し(もちろんこの用途もだいじですが)、こども席は幼児さん用で、小学生・中学生・高校生の居場所がないように感じています。イベントも、幼児さんには、児童館で読みきかせがあるのに、特に小学生・中学生・高校生が取り残されているように思います。新聞コーナーの閲覧席に仕切りがない図書館があり、シニアばかりのあの席に座るのはこどもにはハードルが高いように思います。新聞を読みたい子どものためにも仕切りをお願いいたします。子供用の本の並びが図書館によって違うのですね。文庫とハードカバーが一緒だったり、わかれていたり。コロナ禍では図書館に大変助けられました。これからも文化的に最重要なインフラとして役割を発揮していって下さることを祈念しております。 ・世田谷区内の図書館では規則が厳しいのであまり利用したいと思いません。例えば、小声でも声を発してはいけない、読書で疲れても椅子にもたれかかったり、うつ伏せになると短時間でも注意を受けます。一方で、学生の集団での場所取りや高齢者の居眠りは見逃されています。注意しやすい独り利用者に厳しい印象です。物理的な場所が限られていますが、リラックスできるスペースが施設内にあるとそれぞれの利用目的によって居心地よく利用できるのかなと思います。 ・本屋が減るなか図書館はもっともっと発展できると思います。読み聞かせるだけではなく、高学年にはみんなで、本を持ちより読む会や、おすすめの本の探し方講座などアイデアはたくさんできそうですね。司書の方々よろしくお願いします。 学校教育・学校図書館について ・2人子どもがおりますが、上の子は中学になると自分から急に本をたくさん読み始め、年間100冊近く読むほどの読書家になりました。親から何かした訳ではありませんが、好きな作家にたまたま巡り合ったことで、次々読むようになりました。逆に読ませようとしたら、そうならなかっただろうと感じています。本人がきっかけをどうつかむかだと思います。学校で読書の時間を作ってくれることはきっかけ作りに有効だと思います。 ・就学前に比べると図書館に行かなくなったと感じています。学校で本と触れ合う時間が増えると良いと思います。 ・少なくとも本や読書が嫌いという状態にはなってほしくなかったのですが、妻が読書嫌いで子供もあまり本を好んでいないようになってしまいました。小学校では図書室に行く時間を結構取ってもらっているようなので、学校図書館を活用した取り組みはもっと実施してもらえたらと思います。 ・学校での内容になってしまいますが、我が家の子供達(小1と小6)の場合、小1は毎週図書の時間がありますが、小6は学期に一度程度しかありません。学校にも沢山本があるのに勿体無いと思います。思春期の子供達こそ、ゆったりとした図書の時間、図書室を使える時間を増やしてあげたいです。 ・学校の授業でも調べものはタブレットで検索しているので、なかなか本に親しむ機会は少ないですね。学校で貸与しているタブレットで読める電子書籍サービスを拡充してもらうのが良いかもしれないです。 ・教科書くらいしか本を読まない子が多い。学校で強制するくらいがちょうどいい。 ・子どもの通う小学校では読書記録カードや授業としての図書の時間、PTAによる読み聞かせ、図書室の装飾など、本に親しむ取り組みが多く大変良いと思う。学校の図書室では週一回程度の図書の授業で借りられる本は、原則2冊迄で少ないと感じる。各学校で借りられる冊数は異なると思うが、冊数を増やすなどして貰いたい。地域の図書館は住んでいる場所によって、足の向かない子どももいるだろうし、親も仕事で連れて行くことが難しい家庭も多いと思うので、学校での図書の時間の充実や、読書の積極的な促進などを期待している。 ・数年前から区立保育園に貸出用図書を置いていただき、子どもが自ら本を選んで借りに行くようになり、読書が身近になりました。年齢が上がるにつれ、自分で読むようになり、小学校ではぜにてんどう等の児童図書を借りてじぶんで読んでいて、こんなに読めるようになっていたんだ、と感心しました。漢字も知らないうちに覚えていて、読書からいろいろな知識を得られていると思います。 ・中学受験をする小学6年生は読書をする暇がありません。かといって中学受験をしない小学6年生もユーチューブやゲームで忙しいので、学校の図書の時間をしっかりとって頂けると嬉しいです。我が家のように近くに図書館がない地域は学校図書館が命綱です。土日に自転車や車で区立図書館にお世話になっていますが、平日くつろいで利用できるような学校図書室があればより豊かな教育環境といえると思います。学校図書室に閲覧席がほとんどないので、閲覧席がもっとあると良いと思います。なお、通う小学校は児童が少ないのでスペースは沢山あります。学童クラブの子が放課後に学校図書室を使えるようにして頂けるようにお願いいたします。学童の本は漫画に偏っているため。中央図書館に行くイベントが毎年あれば良いのにと思います。保育園の時は地域の図書館まで訪れる機会が時折あったと聞いています。遠足で上野の国際こども図書館に行けたら素敵ですね。 ・毎日宿題や習い事が忙しくてなかなか本を読む時間がなくなってきました。夏休み等の長期休みになると図書館で何冊か本を借りて読んでいます。学校の図書館で借りる時は探す時間も足りなくて、自分の読みたい本がなかなか見つからないようです。 家庭での取り組みについて ・図書館で借りるより、自宅にある本を読むのが好きなため、興味のある本を家庭で購入しています。 ・今は塾が忙しく時間がないが、受験が終わったら読書をする楽しみが分かるよう、とっかかりとしては無理にでも本を読む時間を持たせたいと思います。 ・子供が自ら本を手にとって本を読むことも大切だと思いますが、大人が子供に本の読み聞かせをする時間を増やせたら良いと思いました。家庭でも学校でも何か工夫してその時間を作り、習慣付けられたらと思います。 ・自身も読書や図書館、書店が大好きなので、子供が小さい頃から読み聞かせ等、本を身近に感じられるような過ごし方をしていた。上の子はその影響か、読書が大好きでたくさんの本を読んでいるが、今回アンケート対象である下の子は、環境に関わらず本がきらい、ほとんど読まない。子供の性格も多いに関係していると感じている。 ・自分の力で知識を増やしていける子に育ってほしいとの思いから、赤ちゃんの頃から本の読み聞かせをしてきました。図書館には大変お世話になりました。おかげさまで文字大好きな子供に育ち、新学年が始まって新しい教科書をもらってくると1日で全教科を読んでしまい、学校の勉強で苦労することは今までありません。1日は24時間しかなく、睡眠や食事、お風呂などの生活に必要な時間以外の時間の中で何をするかが大切だと思います。一時期、テレビとアイパッド(ユーチューブ等)にのめりこんでしまい、ちょっとおかしくなった時があったので(勉強しても頭に残らないような感じです)、テレビもユーチューブも見るのをやめました。アイパッドは本当に子供の脳には悪いです。本が一番脳と心の栄養になると実感しておりますので、ぜひ世田谷区の図書館のますますの発展をお願いいたします。 ・就学前の1才〜5才まで毎日10冊の絵本を読み聞かせした第1子は、12才現在毎日何冊も本を読み、調べものも自分で本から調べられるようになりました。一方、読み聞かせ等全くせずに育った6才の第2子は、本を読む習慣がなく、今になって毎日1冊は読み聞かせるようにしています。幼少期の読み聞かせや、本への興味が大切だったと痛感しています。 ・親が読書を当たり前にしていれば、子どもも当たり前にする気がします。子どもの時に培った読書基礎体力は、思春期に忙しくてしばらく読書から離れても、一生支えてくれるものだと思います。我が子を見ていて、絵本から読み物に移行する小学校低学年がだいじな気がします。是非、読書好きな考えることが好きな子どもを沢山育ててください。 ・親が日常的に本を読んでいる姿を見せたり、本屋さんへ連れて行くことが大切だと思っています。日常的に本を目にする機会が多い方が本への興味も持ちやすいと感じているためです。本屋さんや図書館が学校へ出向く活動など、たくさんあると良いなと思います。子供は目新しいことが大好きなので。 ・親が本を好きで読んでいれば、子どもたちも自然と自分から選んで読むようになると思う。なにから読めば分からないときは相談に乗ってあげるようにする。押し付けが1番良くないと感じた。 その他 ・子どもは大人が思っている以上に難しい内容の本も読んでいたりするので、その子の個性にあった本に触れる、選べる機会が重要。 ・パソコンやタブレットの普及により、子供自身は本を読む価値を感じないと言っています。私は、読みながら立ち止まったり考えたりすることに価値があると伝えていますが、デジタルネイティブの子供にはいまいち伝わっていない様子です。 ・マンガでもラノベでも、とにかく本に触れる環境を増やせるといいですね。 ・活字と物語を追うのは特性のある子どもには非常にハードルが高く、それが絵本ならば良いのかと言うと月齢があがると絵本の情報量では物足りなくなるというジレンマがあります。漫画もコマを追って絵から情報を拾い吹き出しの台詞を解釈するという工程がありますが、文字以上の情報量があったりします。小説でも文庫でも絵本でも漫画でもどのような媒体のものでも「紙の本をめくる体験」自体を読書という定義にして良いのではと思っています。 ・昨今は動画配信サービス、ゲームなどにより子供の読書時間は減少していると感じております。読書にはテレビ、ゲームとは違う良い脳の使い方をしていると感じられるので読書の習慣を付けて沢山本を読んで知識、考える力、集中力などをつけていって欲しいと思います。 ・子どもが本を読むことは苦手ではないのですが、子供は習い事、親は仕事、家事でなかなか本を読む時間が取れません。このアンケートのおかげで、子供が思ったより本を読んでいることがわかってびっくりしました。学校の図書室で読んでいるそうです。最近はSNSで面白そうな本を見つけて、購入を依頼されることもあるので、SNSの良い使い方だなと思いました。図書館へ一人で行くのは緊張するから嫌だと言っていますが、中学生になったらたまに勉強しに行って、ついでに本を借りてくることが出来たら良いなと思っています。 ・図鑑や画集が「本」の分類に入らないのはなぜだろうと思いました。文字を読むことが読書なのでしょうか。絵や様々な情報が子供達の中でイメージがまじりあい、豊かな時間が生まれるように思います。 ・読書といえば小説やノンフィクションの活字の多いものを指し、写真の多い実用書や実際は読み物や活字の多い雑誌、説明文の充実した図鑑等も「読書」の対象の本には含まれない事がある(本アンケートでも)。まずは活字に親しむ事がだいじであり、そのきっかけとして図鑑や雑誌等も有効であると考える。 ・読書より、YouTubeなどのほうが楽しいようです。短編を好み、長編を読みたがりません。 ・本来、本を読むことは楽しいことだということを知ってほしい。その子に合う本と出会えたら人生が豊かになると思うのでぜひそんなきっかけを作ってほしい。 中学3年生 保護者 地域の図書館について ・1歳くらいまでは、まだ本の扱いが下手なので、貸出利用が難しかったです。なので読み聞かせ会はとてもありがたいと思います。うちの子は活発すぎて読み聞かせに参加できなかったのですが。 ・アップスに出張図書館コーナーなどあったらもっと読む子が増えるように思います。 ・いつもお世話になっております。我が家はお陰様で、みな読書が好きで、定期的に予約の本を受け取りに図書館に通っています。中学生の娘は学校活動が忙しく、なかなか読書時間を確保できていないように見受けます。時間の確保が目下の課題です。また、ホームページで読書履歴やコメントなど記録できるようになり、本当にありがたいサービスだと感じております。人気の本などは、なかなか順番が回ってこないので、電子書籍で読めるとありがたいです。今後ともよろしくお願いします。 ・駅の近くに図書館があり、コンビニみたいに明るく気軽に入ることができると子供は入りやすいかなと思います。 ・奥沢図書館が移転してしまい悲しいです。子供たちが本好きになってくれたら良いですね。小さい子には図書館のルールがハードル高かったので、ワチャワチャできる図書館とか、難しい本、ためになる本の押し付けのない雰囲気があったら良いのかなと思いました。スポーツ男子の下の子ですが、本を好きに読ませていたら今では本の虫です。手に取って眺めて、何かを感じるだけで、どんな本でも良いと思います。ほめる、評価するは嫌いをますます助長すると思います。うちの子供は図書館に育ててもらった部分が大きいです。ありがとうございます。 ・区立図書館がもっと充実することには大賛成です。中央図書館の子供のコーナーが大好きでした。我が家の娘たちは紙芝居が好きでした。 ・区立図書館は大人の利用者と子供のスペースが近く(トイレも共同)、娘が怖がっていた。子供のスペースの確保(できれば成人とフロアを変えてほしい)。理想は金沢市の子ども図書館。安心して子供を送りだせます。読書スペース、司書の方の人数、飲食スペース、蔵書の数、子供用トイレの設置、すべてが充実していました。子供が本を借りるだけでなく、読むスペースと環境の整備を希望します。 ・子供が小さい時は他府県に住んでいて、目の前に大きな図書館があり、その隣には公園があってほぼ毎日行っていました。子供のコーナーには靴を脱いで上がれる広いスペースや小さな家(小屋)があり、その中で読んだりできる所もあって喜んで通っているうちに本が大好きになり、本が好きということは得るものが多いなと思っています。 ・自習室の増加。年配の方が多く座れないと言っている。 ・家は、奥沢地区なのですが図書館がなく落ち着いて本を借りたり読んだりする場所がありません。地域によっては、レストランやカフェなどが併設されている図書館などあるようで羨ましいです。受験生の子供も図書館などで勉強したいと言っていました。 ・子供の知的好奇心を高めるために図書館は本当にありがたいです。ネットでの貸出予約は大変ありがたいです。今後も蔵書の充実や使いやすい環境作りをお願いします。 ・小さい時に読んだ本の記憶は高校生になってもあって、今はSNSにハマってしまっていますが、なにかの折にまた本を手に取って欲しいと思っています。だからこそ、子供の時に、一緒に図書館に通った記憶は親子共に大切だと思います。砧図書館の2階はほどよく使いやすく、奥の小上がりスペースでゴロゴロしながら本を読んで、好きな本を借りて帰った時間は幸せでした。あのような場所が各図書館にあるといいと思います。小さい時はごろごろしたり、お母さんのお膝にのったり、紙芝居をしたり、くつろげて他の親子さんとも話したりできてよかったです。贅沢を言えば、2階にほんの小さくても良いのですが、子供用におにぎりとかを食べるスペースがあったら、よかったです。図書館についつい長居してしまい、そこから帰ってご飯というのが意外と大変で。 ・図書館、図書室こだわらず、遊びに行った時や通りすがりにふと手にできるような環境やイベントがあれば。読書のきっかけになるかも。 ・図書館が近くになく、自ら行く機会が減っています。近所に図書館があれば、勉強しに出向いたり、本と向き合う時間も持てるだろうにと思います。 ・封筒の宛名の子は小学校入学してからほとんど毎日学校の図書室へ寄って帰宅するのが常でした。図書室を下駄箱の近くの入ってすぐの所に移動してくださった時の校長先生の思惑通り、図書好きの子になりました。尾山台の図書館へはおけいこの帰りに立ち寄ったり、また本を取り寄せたりしているようで、上に兄姉がいることもあり自然と本を読む習慣が身についたように思います。赤ちゃんの頃からうえの子の読み聞かせに連れて行ったりもしました。懐かしい思い出です。また海外派遣に行く前、事前応募する際には過去の資料を全て読んで参考にしたりもしたようです。無事に派遣を終え資料に載せていただいた事も良い思い出です。いつも本の入荷のご連絡を丁寧にしてくださいましてありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。 ・余計なイベントはいらないので、本を充実させる。また、日本のマンガは世界に誇る重要な文化なので、蔵書を充実させることが急務だと思います。 ・幼い頃から読み聞かせをしていると自ら読書する子、本好きな子に育つ。中高生、大学生になっても読書や調べ物で図書館を利用するハードルが下がる。0歳からの読み聞かせの大切さをまず保護者に浸透させる。そのために母子手帳の交付や定期接種の時にチラシを配る。チラシのQRコードから図書館や読書についてのサイトにいけるようにする。フルタイム共働き世帯が多くなり、平日に子どもと一緒に図書館を利用するのは困難になってきている。そのような世帯は貴重な週末を図書館で過ごすことは少ない。であれば保育園や公立小学校ともっと連携して読書や読み聞かせの機会が増えるような工夫をする。 学校教育・学校図書館について ・ICT教育の中でもタブレット内で本が読めるようにしたら良いと思う。 ・子が小学生の頃は読み聞かせボランティアや100冊文庫の選定をした。とても反応があり、読書に興味を持ってもらえた。中学になると、なかなか本を読む時間がとれず、ショートショートのような短めな本を選びがちになった。ほとんど本を読まなくなってしまったが、教科書や模試の問題文でその本に興味を持つことが多いので、関連本が教室に置けるようになったり、QRコードで手軽に読めるようになると良いと思う。 ・スマホやパソコンなど、楽に見れるものが多く、活字離れは否めない。国語の授業や総合、道徳の時間で積極的な読書習慣をつけるといいと感じている。 ・子どもたちがとにかく忙しくて本を読む暇がないのが問題だと思います。家にいるとスマホやタブレットを触ってしまうので、学校で読書の時間を設けてくれるのが1番いいと思います。父母とも本が大好きでもっと読んでもらいたいけれど、オーディブルも紙も興味がなく全く読みません。インスタやTwitter、YouTubeなど他の消費しなくてはいけないコンテンツが多すぎて、本まで辿り着きません。目もよくていくらでも読めるこの時期に本当にもったいないです。 ・子どもの通う中学校では、朝に読書の時間が取られているので、毎日なにかしら読書をしています。それがなかったら読書習慣は無くなってしまっていたと感じます。 ・中学生になり、めっきり本を読まなくなってしまって残念です。しかし夏休みには読書感想文の宿題が出るため、読書をしている姿を見ることができ、このような宿題も大切だなと感じています。 ・読書を通して、自分だけでは経験できないことや、考えつかないようなことに触れ、内なる世界を充実させて欲しいものです。学校での読書の時間は、読書の敷居が下がって、良いと思います。 家庭での取り組みについて ・うちではクリスマスプレゼントは本と決まっています。毎年、クリスマス前に本屋さんに行きおもしろそうな本を選んでプレゼントしています。家で本を読む習慣はなかなかつきませんでしたが、父親が本好きなので家にたくさん本はあります。 ・下の子が中3になりそれぞれの成長をみていて、また職場(保育園)でたくさんの親子を見ていて強く思うのは、「読み聞かせ」の大切さ、有意義なことです。小さな頃、様々な絵本を読んでもらっていた子はとにかく想像力が豊かになり、心でものを考えることが自然にでき、絵本を通してたくさんの経験をして(したつもりになって)とにかく言葉に表しきれないほど、素敵な効果があると思います。だけどわかっていても今、親にその余裕がないですね。その根本をしっかり考えることが重要と思います。 ・私の子供は本が大好きで、図書係、図書委員をしています。今日も本を購入したところです。借りると返却が面倒なのですぐに購入してしまいます。あと本をコレクションするのが好きなので、レンタルより手元にずっと持っていたいです。 ・我が家は親が二人とも本が好きなので、子供達も自然に本を読んでいます。面白いのは子供の個性によって好きな本が違うところでした(2人の子供がいます)。絵を楽しむだけでなく読み方も工夫していくと、同じ本でも飽きずに何度も楽しんでいたことを憶えています。私も小さい頃のお気に入りの本は今でも思い出してワクワクすることができます。できるなら電子書籍より、実際の紙の本で子供に接するのが良いのではないかと考えます。 ・私自身子供の頃から本が好きで、毎週1回は地域の図書館に行き10冊借りてきて読んで、の暮らしでした。今は親も共働きで図書館の開いている時間に伺うことが難しく本は買うものになっています。子供たちも連れて行く機会があまりないまま育ってしまい、欲しい本は買ってあげるようになっています。家に積読図書も含め夫婦2人分のこれまでの蔵書がたくさんあり、子供たちの年齢やその時々の興味に合わせて子供の手に届く場所の本を入れ替えたりしていますが、積極的に読むことを強制することはしていません。今の子供達の過ごし方を見ていると、まずは本でも読んでみるかと手を伸ばす気になるような、暇な時間、退屈な時間が圧倒的に足りてないと感じています。子供の好きなように過ごせる時間を保障すること、そこにひとつの選択肢として本がある環境を用意しておくこと、が大人のできることかなと思います。私自身は子供たちが未就園児の頃の就寝前に絵本を読む時間がとても良い思い出に残っています。中3になった今でも当時読んだ絵本のネタを一緒に面白がれる息の長さが本の魅力です(もりのへなそうるなど)。 ・読書が好きな子は、放っておいても読みたいと言うし、関心のない子はどんなに図書館や書店に連れて行っても読まないし、我が家の子達もそんな感じで、漫画でも小説でも読みたいものを読んで楽しめれば良いと思っています。 ・本もほぼデジタルになってしまったが、毎年、夏休みなど長期休暇前はネットでお勧めの本を探し数冊中古で購入していたが、今夏は受験生なのでしていない。デジタルでもいいと思うので、読むことに興味を持ってほしいがなかなか継続しない、親も同じく。 その他 ・健康を犠牲にしてまで読ませるわけにはいかず参考書や塾のテキストが本の代わりととらえています。 ・スマートフォン、タブレット、ゲームなどの影響で読書のみならずテレビも見ない。今の子供にとって空き時間という概念がない。高校生まではそういった制限を国レベルで作らないと読書がどんどん衰退していく。 ・パッドの配布などで本離れは多少なりともあると思います。紙の本のあたたかみなどは知っていてほしいと考えています。 ・子どもの頃に読んだ本が大人になってからも良い影響を与えていたり、読書時間が楽しいものでありますように。 ・子供が小さい頃は図書館でよく本を借り、イベントに参加させていただきました。ありがたかったです。沢山読み聞かせしましたが、中学生、高校生になった娘、息子は本を読みません。スマホが原因ですよね。親である私も、図書館に行って本を読みたい気持ちはあるのですが、本を読めるゆとりが欲しいです。もうあるかもしれませんが、いらなくなった絵本などを譲りあえたりなどできたらと思います。 ・小学校まではよく読んでいたが、中学生になると携帯に使う時間が増え、とたんに本を読まなくなった。小さい頃に読書の習慣をつけておく大切さを実感する。 ・小学生の時は心配になるくらい読書時間が長かったのですが、中学生になり、タブレットがそれにとって代わったようです(タブレットの長時間使用が今度は心配の種ですが)。最近は本をあまり読んでいないようですが、活字は読んでいるようなので、特に気にしていません。また読みたくなったら本を読むのではないかと思います。マンガやアニメからでも学べることはあると思うので、色々な形でこころ動かされるものに出会っていければ良いのかなと思います。 ・中高生2人おりますが、中学生になりスマホを持つようになるとスマホの中で手軽に楽しめる動画やマンガ、小説の投稿サイトなどに夢中になり、読書をする姿を見なくなり残念に思っております。ただ、今はスマホの楽しさを知る前に読書の楽しさも知ることができたのはよかったのかなと思っております。読書がすべてではありませんが、読書の楽しみも知っていてほしいので、スマホに触れる前の小さなうちに読書や読み聞かせを通して楽しさを知る機会があればと願います。 ・電子書籍の便利さは理解しているが、本当の本好きは紙の書籍に惹かれる人が多い様に感じます。紙の書籍にふれる機会を奪う事のない様に希望します。 第3章 調査票 T 子ども向けアンケート 世田谷区子どもの読書に関するアンケート調査 回答期日:アンケート用紙、Webともに10月15日(火)まで ●以下の質問について、当てはまる項目の番号にまるをつけてください。 ●「その他」を選んだ場合は、括弧の中に具体的な内容を20文字程度で書いてください。 ●右上の二次元コードまたは下記のURLからWebでも回答ができます。 ●アンケート用紙に記入した場合は、書き終わったら保護者のかたに渡してください。 2024年10月 世田谷区立中央図書館 【回答時間:5分程度】 このアンケートの「本」には教科書、雑誌、図鑑、マンガ、写真だけの写真集、絵だけの絵本や画集は含みません。日本語以外で書かれた本、Web小説、スマートフォンやタブレット端末等で読むことのできる電子書籍は含みます。また、一斉読書(朝読書や昼読書)などで読んだ本は、冊数として数えます。 本を読むことについて質問します 問1 あなたは本を読むのが好きですか。(1つにまるをつけてください) 1.好き 2.どちらかといえば好き 3.ふつう 4.どちらかといえば嫌い 5.嫌い 問2 あなたは1か月の間に何冊くらい本を読みますか。(1つにまるをつけてください) ※同じ本を2回読む場合は、2冊と数えてください。 1.読まない 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10冊」 5.「11〜15冊」 6.「16冊以上」 問3 【問2で「2〜6」のどれかを選んだ人だけが回答してください】あなたが本を読むのはどうしてですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.おもしろいから・楽しいから 2.役に立つから・勉強になるから 3.友だちが読んでいるから 4.家族が読んでいるから 5.調べものをするため 6.友だちや家族、先生にすすめられるから 7.ほめてもらえるから 8.その他(具体的に) 問4 【問2で「2〜6」のどれかを選んだ人だけが回答してください】あなたはどこで本を読んでいますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.自分の家 2.学校 3.図書館 4.児童館 5.新BOP 6.塾 7.友達の家 8.親戚の家 9.その他(具体的に) 問5 【問2で「1」を選んだ人だけが回答してください】あなたが本を読まないのはどうしてですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.本を読みたいと思わないから 2.塾や習い事で時間がないから 3.放課後活動や部活動で時間がないから 4.友だちと遊ぶほうが楽しいから 5.テレビや動画、ゲームのほうがおもしろいから 6.マンガのほうがおもしろいから 7.何を読んだらいいか分からないから 8.文字を読むのが苦手だから 9.その他(具体的に) 問6 1年前と比べて、本を読む量が変わりましたか。(読んだ量に1つ、その理由についてはあてはまるものすべてにまるをつけてください) 量 1.読む量が増えた 2.あまり変わらない 3.読む量が減った 読む量が増えた理由 1.学校で読書の時間が増えたから 2.本を読むのが好きになったから 3.勉強で必要になったから 4.本を読むのをすすめられたから 5.学校以外で読む時間ができたから 6.その他(具体的に) 読む量が減った理由 1.学校で読書の時間が減ったから 2.本を読むのが嫌いになったから 3.読みたい本がなかったから 4.忙しくなったから 5.その他(具体的に) 問7 授業以外で、あなたが1週間に次のことをしている日数を教えてください。(項目ごとに1つずつまるをつけてください) 項目 1.本を読む 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 2.マンガを読む 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 3.ゲームをする(スマホなどでするゲームも含める) 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 4.テレビを見る 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 5.SNSでメッセージのやりとりをする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 6.動画を見たり音楽を聴いたりする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 7.外で遊ぶ、スポーツをする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 8.塾に行く 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 9.習い事やおけいこ事をする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 問8 あなたは小さい頃、家族や身近な人から本を読んでもらっていましたか。(1つにまるをつけてください) 1.よく読んでもらっていた 2.ときどき読んでもらっていた 3.たまに読んでもらっていた 4.読んでもらっていなかった 学校図書館について質問します 問9 あなたは1か月の間に学校図書館に何回くらい行きますか。(1つにまるをつけてください) 1.行かない 2.「1〜2回」 3.「3〜4回」 4.「5回以上」 問10 【問9で「2〜4」のどれかを選んだ人だけが回答してください】あなたは1か月の間に学校図書館で何冊くらい本を借りますか。(1つにまるをつけてください) 1.借りない 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10冊」 5.「11〜15冊」 6.「16冊以上」 問11 学校や学校図書館がしていることで、あなたの知っていることはありますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.読書の時間(朝読書など) 2.読み聞かせ 3.ブックトーク(本の紹介) 4.おすすめの本がのっているリスト 5.読書週間の行事 6.その他(具体的に) 問12 あなたは学校図書館がどんな図書館だったらいいと思いますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.新しい本がある 2.本がたくさんある 3.自分の読みたい本がある 4.長い時間開いている 5.学校の中で行きやすい場所にある 6.いつも先生(司書)がいる 7.本の相談にのってもらえる 8.本を読めたり勉強できたりする場所(席)がたくさんある 9.その他(具体的に) 学校図書館以外の図書館(地域の図書館や図書室など)について質問します 問13 あなたは1か月の間に学校以外の図書館に何回くらい行きますか。(1つにまるをつけてください) 1.行かない 2.「1〜2回」 3.「3〜4回」 4.「5回以上」 問14 【問13で「1」を選んだ人だけが回答してください】あなたが学校以外の図書館に行かないのはどうしてですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.本を読まないから 2.家から図書館が遠いから 3.本は買って読むから 4.行きたい時間に開いていないから 5.行く時間がないから 6.学校の図書館を使っているから 7.その他(具体的に) 問15 【問13で「2〜4」のどれかを選んだ人だけが回答してください】あなたは1か月の間に学校以外の図書館で何冊くらい本を借りますか。(1つにまるをつけてください) 1.借りない 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10冊」 5.「11〜15冊」 6.「16冊以上」 問16 これまで学校以外の図書館の「おはなし会」や「イベント」などに参加したことがありますか。(1つにまるをつけてください) 1.毎月1回くらい参加している、していた 2.「2、3カ月に1回くらい参加している、していた」 3.「年に1回くらい参加している、していた」 4.参加したことがない 問17 あなたは世田谷区の図書館がどんな図書館だったらいいと思いますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.新しい本がある 2.本がたくさんある 3.自分の読みたい本がある 4.長い時間開いている 5.家から行きやすい場所にある 6.いつもフロアに職員(司書)がいる 7.本の相談にのってもらえる 8.本を読めたり勉強できたりする場所(席)がたくさんある 9.その他(具体的に) 電子書籍について質問します 問18 世田谷区電子書籍サービスのことを知っていますか。(1つにまるをつけてください) 1.知っていて使ったことがある 2.知っているけど使ったことはない 3.知らない 問19 紙の本と電子書籍のどちらを利用したいですか。(1つにまるをつけてください) 1.電子書籍 2.紙の本 3.本の種類による 4.わからない 問20 電子書籍で読みたいものを選んでください。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.小説などの読み物 2.絵本 3.マンガ 4.調べ学習のための本 5.雑誌 6.その他(具体的に) ありがとうございました。書き終えたアンケート用紙は、保護者のかたに渡してください。 U 保護者向けアンケート 世田谷区子どもの読書に関するアンケート調査 回答期限:アンケート用紙、Webともに10月15日(火)まで ●以下の質問について、当てはまる項目の番号にまるをつけてください。 ●「その他」を選んだ場合は括弧内に具体的な内容をお書きください。 ●お子さんに関する質問については、封筒の宛名のお子さんについてお答えください。 ●右上の二次元コードまたは下記のURLからWebでも回答ができます。 ●アンケート用紙に直接記入した場合は、お手数ですが、10月15日(火)までに、お子さんが記入したアンケート用紙と一緒に同封の返信用封筒で返送してください。 ※封筒の宛名が未就学児の方は、このアンケート用紙のみ返送してください。 2024年10月 世田谷区立中央図書館【回答時間:5分程度】 このアンケートの「本」には教科書、雑誌、図鑑、マンガ、写真だけの写真集、絵だけの絵本や画集は含みません。日本語以外で書かれた本、Web小説、スマートフォンやタブレット端末等で読むことのできる電子書籍は含みます。また、一斉読書(朝読書や昼読書)などで読んだ本は、冊数として数えます。 あなたの日ごろの読書状況についておたずねします(ここでの図書館は世田谷区立図書館を含む、国・都・区市町村立や私立の図書館を指します) 問1 あなたは本を読むのが好きですか。(1つにまるをつけてください) 1.好き 2.どちらかといえば好き 3.普通 4.どちらかといえば嫌い 5.嫌い 問2 あなたは1か月の間に何冊程度本を読みますか。(1つにまるをつけてください) ※同じ本を2回読む場合は、2冊と数えてください。 1.読まない 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10 冊」 5.「11〜15 冊」 6.「16 冊以上」 問3 【問2で「2〜6」を選択した方のみ回答】あなたはどこで本を読んでいますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.自宅 2.図書館 3.電車やバスの中 4.職場 5.その他(具体的に) 問4 あなたは子どもの頃、家族や身近な人から本を読んでもらっていましたか。(1つにまるをつけてください) 1.よく読んでもらっていた 2.ときどき読んでもらっていた 3.たまに読んでもらっていた 4.読んでもらっていなかった 問5 あなたは1か月の間に何回程度図書館へ行きますか。(1つにまるをつけてください) 1.行かない 2.「1〜2回」 3.「3〜4回」 4.「5回以上」 問6 【問5で「2〜4」を選択した方のみ回答】あなたは1か月の間に何冊程度図書館で本を借りますか。(1つにまるをつけてください) 1.借りない 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10 冊」 5.「11〜15 冊」 6.「16 冊以上」 問7 あなたの家には、何冊程度本がありますか。(1つにまるをつけてください) 1.「0〜10冊」 2.「11〜25冊」 3.「26〜100冊」 4.「101〜200冊」 5.「201〜500冊」 6.「501冊以上」 問8 世田谷区の図書館で実施しているもので、知っているものはありますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.世田谷区電子書籍サービス 2.子どもの読書に関する講演会やイベント 3.学校おはなし会ボランティア入門講座 4.おはなし会 5.人形劇 6.おすすめ本を掲載したブックリスト配布、配信 7.読書リーダー事業 8.バリアフリー図書コーナー(りんごの棚) 9.特になし お子さんの読書活動についておたずねします(お子さんが小学生以上の保護者の方は、問9〜問15については、お子さんが就学前の時のことをお答えください) 問9 あなたは1か月の間に何回くらいお子さんと一緒に図書館へ行きますか、または行っていましたか。(1つにまるをつけてください) 1.行ったことがない 2.「1〜2回」 3.「3〜4回」 4.「5回以上」 問10 【問9で「1」を選択した方のみ回答】お子さんと一緒に図書館に行かない、または行かなかった理由は何ですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.子どもが本を読まないから 2.自宅から図書館が遠いから 3.買った本を子どもが読むから 4.利用したい時間に開いていないから 5.忙しくて行く時間がないから 6.子どもが図書館に行きたがらないから 7.図書館の雰囲気が苦手だから 8.その他(具体的に) 問11 図書館の「おはなし会」や「イベント」にお子さんと参加していますか。または参加したことがありますか。(1つにまるをつけてください) 1.毎月1回くらい参加している、していた 2.「2、3カ月に1回くらい参加している、していた」 3.「年に1回くらい参加している、していた」 4.参加したことがない 問12 あなたはお子さんに本の読み聞かせをしていますか、またはしていたことがありますか。(1つにまるをつけてください) 1.している・していたことがある 2.していない・したことがない 問13 【問12で「2」を選択した方のみ回答】あなたがお子さんに読み聞かせをしたことがない、またはしなかった理由は何ですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.子どもが本を好きではないから 2.どの本がよいのか分からないから 3.必要性を感じないから 4.習い事などで子どもが忙しいから 5.子どもが自分で読むから 6.読ませたい本がないから 7.忙しくて時間がないから 8.その他(具体的に) 問14 お子さんが本を好きになるためにあなたがしている、またはしていたことは何ですか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.子どもが本を読んだらほめる 2.本のことについて話す 3.自宅に本をたくさん置く 4.読書している姿を見せる 5.図書館に連れて行く 6.読書会・おはなし会に連れて行く 7.書店に連れて行く 8.その他(具体的に) 9.特になし 問15 あなたはお子さんの読書のため1か月の間にどのくらい本を用意していますか、または用意したことがありますか。(1つにまるをつけてください) 1.「0冊」 2.「1〜3冊」 3.「4〜6冊」 4.「7〜10冊」 5.「11〜15冊」 6.「16冊以上」 問16 お子さんが本を好きになるために、学校でどのような活動が必要だと思いますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.教員がほめる・評価する 2.読書の時間の設定 3.読み聞かせを行う 4.調べ学習等、図書館を使った学習の充実 5.学校図書館を使える時間を増やす 6.学校図書館の蔵書や情報機器の充実 7.ボランティアの受け入れなど、学校・家庭・地域の連携 8.学校司書・司書教諭の充実 9.その他(具体的に) 問17 お子さんが本を好きになるためには、世田谷区立図書館でどのような活動が必要だと思いますか。(あてはまるものすべてにまるをつけてください) 1.子ども向けの本の充実 2.子どもの調べ物相談(レファレンス)コーナーの充実 3.おはなし会、読み聞かせなどの充実 4.おすすめの本が掲載されたブックリストの充実 5.読書に関するイベントの実施や広報活動の充実 6.保護者向けの読み聞かせ講座の実施 7.子ども向け電子書籍の充実 8.英語や中国語など多言語資料の充実 9.読むことが苦手な子どもたち向けの本や設備の充実 10.その他(具体的に) 問18 【封筒の宛名が未就学児のかたのみ対象】あなたのお子さんが1週間に次の事をしている日数を教えてください。(項目ごとに1つずつまるをつけてください) 項目 1.本を読む 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 2.マンガを読む 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 3.ゲームをする(スマホなどでするゲームも含める) 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 4.テレビを見る 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 5.SNSでメッセージのやりとりをする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 6.動画を見たり音楽を聴いたりする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 7.外で遊ぶ、スポーツをする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 8.塾に行く 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 9.習い事やおけいこ事をする 0日 1日 2日 3日 4日 5日 6日 毎日 最後に子どもの読書活動についての意見などを自由に記入してください。 ご協力ありがとうございました。 ご記入いただいたアンケート用紙は、同封の返信用封筒に入れて(切手は不要)、回収回答期限日までにお近くの郵便ポストへご投函いただきますようお願い申し上げます。 なお、調査結果につきましては、令和7年4月ごろに図書館ホームページ等で公表させていただく予定です。 世田谷区子どもの読書に関する実態調査 編集・発行 世田谷区教育委員会 お問い合わせ 世田谷区立中央図書館 〒154-0016 東京都世田谷区弦巻3-16-8 TEL 03-3429-1811(代表) FAX 03-3429-7436 発行日 令和7年3月