玉川台図書館「絵本講座」を開催しました(平成29年9月2日)

 玉川台図書館では、毎年度9月、3月に「絵本講座」を開催しています。
「赤ちゃんにどんな絵本を読み聞かせしたらいいのだろう?」とお悩みのお父さん・お母さんに向けて、絵本の読み聞かせの仕方や、語りかけのおはなし、わらべうた等を紹介しています。

 講師は、玉川台図書館の「赤ちゃんおはなし会」を担ってくださっている「おはなしボランティア」の方々。今回は、「おはなしポケット」のTさんとSさんが担当してくれました。
 小雨模様のお天気の影響か、参加されたのは、五組の家族だけでしたが、かえって、絵本や読み手の近くに寄ることが出来たようです。
 赤ちゃんたちに人気の絵本を読み聞かせすると、吸い寄せられるように、絵本の方を注目する赤ちゃんたち。我が子のそんな様子に、お父さんもお母さんもとっても嬉しそうです。
わらべうたを一緒に歌いながら、赤ちゃんの体をそっとさわって、ふれあいコミュニケーション。最後に、コチョコチョ~とくすぐりながら、顔を見合わせて、親子どちらもニコニコとステキな笑顔が広がります。
一時間の講座は、赤ちゃんにとって長い時間ですが、むずかる事もなく過ぎました。やはり、わらべうたの調べと、大人の私もうっとりしてしまうTさんの優しい声の読み聞かせとが、赤ちゃんに心地良く感じられたのではないかと思われました。

 最後に図書館員から「図書館の本を借りるカードは0歳から作れます。」とお話すると、さっそく、講座後に登録、カードを作られたご家族が三組いらっしゃいました。講座で読まれた絵本をお見せすると、「うちの子はこれが気に入っていたので。」と次々に借りていかれました。
 おうちで、世界一大好きな声の持ち主であるお父さん、お母さんに絵本を読んでもらって、楽しんでいる赤ちゃんの様子が目に浮かびました。